ジョーカー映画はつまらない?面白くない理由と評価や感想についても

 

映画『ジョーカー』2019年10月4日に公開されました。ということで昨日公開初日

に観に行ってきました。

 

世界中に熱狂的なファンを抱えている映画『バットマンシリーズ』の外伝的作品と

して注目されています。ある意味、主役のバットマンよりも人気のジョーカーの誕生

を描いた作品ということでかなりの注目度です。

 

DCコミックス原作映画としてはきわめて異例ながら、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞

を受賞するという快挙を達成しました。

 

ということで、映画『ジョーカー』について、つまらない?面白くない?など評価や

感想についてまとめてみました。

 

映画『ジョーカー』本予告【HD】2019年10月4日(金)公開

 

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ジョーカー映画の内容(ネタバレ)

 

大道芸人のアーサー・フレックは、貧困で心に病を抱えていました。

それでも母親のペニー・フレックから励まされ、いつか人をハッピーにできる

コメディアンになりたいと、なんとか生きていました。

 

そんなアーサー・フレックですが、彼には妄想癖そしていきなり笑いだすという心に

病を抱えていて、それが原因で一緒に働く大道芸人たちからあまり好かれていなく、

距離を置かれていました。

 

やがて、アーサー・フレックの身に不運なことが重なります。これはアーサーだけが

悪いわけではないですが、それが元で彼は少しずつ変わり始めます。

 

そんな中、ある日職場の同僚から自分の身を守るためということで銃を渡されます。

それからアーサーの人生が大きく動いていくのです。

 

少しだけネタバレです。ご注意ください。

ある日仕事の帰りに、地下鉄に乗っていました。するとスーツをきたエリート3人組が乗車してきました。するとその3人は、前に座っていた女性にちょっかいを出し始め、女性は困っていました。それを見ていたアーサーは、例のごとく病である「いきなり笑いだす」ということに。それを見た3人組は、今度はアーサーを標的にします。そのスキに女性は逃げ出します。そして3人組は「何が面白いんだ」というと、いきなりアーサーをボコボコにし始めます。その殴らている拍子に思わず、銃の引き金を引いてしまい、それが一人に命中し、そしてそこからは、2人目、3人目と完全に狙って撃っていきます。

アーサーの辛く苦しい人生、何の楽しみもないそんな人生を送っていたアーサー。

これまでなんとか封印してきた心のタガが外れてしまいます。

とうとうキレた瞬間でした。

 

この事件は大きくニュースになり、やがてバットマンの天敵であり悪のカリスマである

ジョーカーへと変貌していくのでした。

 

 

ジョーカー映画はつまらない?面白くない理由は?

 

映画『ジョーカー』は、後述していくように絶賛する声が圧倒的でしたが、つまらない

という意見もありました。ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞まで受賞した作品が面白く

ないという理由は、何だったのでしょうか?

 

とくに気になった理由には、そもそもアーサーがジョーカーになった経緯が必要だった

のか?というものもありました。つまり映画『バットマンシリーズ』のジョーカーは

説明不要な悪だからいいのであって、どうして悪党になったのかが描写されるのが

つまらないということです。

 

これまでメジャーな映画のエピソードゼロ的な作品への批判はさんざん言われたこと

ですが、映画『ジョーカー』も例外ではなかったというわけです。

 

逆に言えば、良い評価する人たちは、それを敢えてやったところに共感するということ

でしょうか。

 

またゆうすけが今回、映画を観た感想ですが、いい映画だということは、間違いない

ですが正直、しんどかったです。内容が暗くて重たかったというのが率直な感想です。

またR15であることに納得です。ある意味子供に観せてはいけないということだけでは

なく、観ても理解できないかも?と感じました。

 

アーサー演じるホワキンの演技は、最高でした。すごく良かったです。また役作りも

かなりしたことが感じられました。アーサーが貧困で心に病を抱えているというこで

ただ体を絞ったと言うだけではなく、なんとも言えないような体つきと顔つきに

なっていました。(あくまで私個人の主観ですので)

 

この『つまらない』『面白くない』という方は、おそらくですが、この映画の内容

にあるように思います。アーサーに対する理不尽さや社会の理不尽さが、暗く重たく

描写されていて、そこが影響しているように感じられました。

 

今までのバットマンシリーズとは、全く異なり一線を画するものでした。

正直最後まで、アメリカ映画特有のスッキリするところはなかったです。観終わった

後も重たい空気間でなぜか疲れました^^

 

しかしだからといってこの映画がつまらいや面白くないということではなく、

いい映画だったということには、変わりはありません。

 

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ジョーカー映画の良い評価や感想

先述のように、映画『ジョーカー』への評価や感想は、いろんなものがありましたが、

全体的には、良いものがほとんどでした。

映画『バットマンシリーズ』の外伝的作品としてではなく、いち人間ドラマとして

の評価です。さすがは、スーパーヒーローものの域を超えて、国際的に評価された

異色の作品だといえるでしょう。

 

 

これに限ったことではなく、一介の大道芸人だったアーサーが、希代の悪党ジョーカー

に変貌していくさまは圧巻との声が殺到しています。これは『バットマンシリーズ』

のファンか否かにかかわらず、必見といえる作品でしょうね。

 

バットマンの世界観であるゴッサムシティを使いながら、下層に生きる人間たちの苦悩そして最初は偶然であるが最終的に暴力に道を見出す一人の男の苦悩の物語を描いた傑作。JOKERことアーサーには妄想癖があり、どこまでが妄想でどこからが史実か?を考えながら見るのが良いかな。

引用元:Filmarks映画

こちらは内容ですが、映画の途中で現実のように描写されているのですが、実は

妄想だったという部分があります。どこなのか探しなら観てください^^

 

ここまで映画『ジョーカー』への良い評価や感想を見てきましたが、これらはあくまで

ごく一部。本当は、まだまだ数えきれないくらいの評価する声が溢れかえっています。

 

スーパーヒーローものの関連作品としては革新的な試みといえる超大作にふさわしい

ものといえますよね。

 

 

ジョーカー映画の悪い評価や感想

これだけ絶賛されていた映画『ジョーカー』ではありますが、当たり前のことながら、

支持できなかったという声もあります。

 

 

 

シリアスに傾き過ぎるくらい傾いてるのだが、巧みにバットマン臭を匂わし、それがバットマン好きをニヤリとさせる。しかし、いや、それ故に1本の映画としては物足りなさを感じてしまった。

引用元:Filmarks映画

もともとスーパーヒーローであるバットマンの大ファンという観客にとっては、

ジョーカーもある種のヒーローです。それゆえに人情も前面に出した前日譚には

違和感を覚えたのかもしれませんね。

 

 

終わってみればホアキン・フェニックスのための映画だった。脚本に期待しすぎた感は否めません。

引用元:Filmarks映画

映画『ジョーカー』は、アーサー・フレック/ジョーカー役のホアキン・フェニックス

の演技も激賞されています。ところが相対的に、肝心のバットマンの宿敵としての

ジョーカー像は薄まってしまったのでしょうか?

 

 

この映画が尾ひれをあれこれつけられて、超・大絶賛された事により、他コミック実写化企画を狂わせないことを心から願います。

引用元:Filmarks映画

過去の作品群とは異なって、映画『ジョーカー』は、エンターテインメントを超えた

国際的な名声を手にしました。でもそのことが逆にファンに不安な心理を及ぼして

しまったようですね。

 

映画『ジョーカー』は、公開されたメリットも多々ありましたが、既存のファンを動揺

させた面も否定できなかったようです。

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

まとめ

さてあなたは、映画『ジョーカー』をどう解釈されるでしょうか?

あくまで映画『バットマンシリーズ』の一部として見るか、1つの大作として見るか?

 

中にはジョーカーファンであっても、違和感を覚えるという人もいるかもしれませんが、

作品も役者の演技も素晴らしいのは確かです。

 

現在公開中です。ぜひ観ることをオススメします!

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 

 

 

 

 




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