アバター:ファイアー・アンド・アッシュ(映画)のキャストと役どころ!あらすじや見どころについても

 

映画『アバター:ファイアー・アンド・アッシュ』が、2025年12月19日(金)

に公開されます。

 

ジェームズ・キャメロンが手がける『アバター』シリーズ第3作 アバター:

ファイアー・アンド・アッシュ は、前作『アバター:ウェイ・オブ・

ウォーター』で描かれたサリー一家の試練と大きな喪失を受けて、物語が

さらに深く、暗く、複雑な局面へと突入する作品。

 

この記事では、映画『アバター:ファイアー・アンド・アッシュ』の

キャストと役どころ、またあらすじや見どころについてもまとめました。

 

 

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』日本版予告|かつてない炎の決戦が始まる―|12月19日(金)日米同時公開!

 

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アバター:ファイアー・アンド・アッシュ(映画)のキャストと役どころ

 

役名 ジェイク・サリー
役どころ 元海兵隊員→ナヴィのリーダー。家族を守る父親として、パンドラでの新たな対立に立ち向かう
演者 サム・ワーシントン
生年月日 1976年8月2日
出身地 オーストラリア
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『ザ・エクソシズム』『シミュラント 反乱者たち』など

 

役名 ネイティリ
役どころ ジェイクの妻で、熟練の戦士。家族の喪失やアッシュ族との対立で深い葛藤を抱える
演者 ゾーイ・サルダナ
生年月日 1978年6月19日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『エミリア・ペレス』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』など

 

役名 キリ
役どころ ジェイク&ネイティリの養女で、自然やエイワ(Eywa)との強いスピリチュアルなつながりを持つ
演者 シガニー・ウィーバー
生年月日 1949年10月8日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『コール・ジェーン-女性たちの秘密の電話-』『ゴーストバスターズ/アフターライフ』など

 

役名 ネテヤム
役どころ サリー家の優秀な長男。アバター2にて敵の銃撃により死亡
演者 ジェイミー・フラッターズ
生年月日 2000年7月7日
出身地 イギリス
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『Black Dog』(原題)『THAT NIGHT』(原題)など

 

役名 ロアク
役どころ サリー家の次男。人間のDNAの影響が強く出ている特徴を持つ
演者 ブリテン・ダルトン
生年月日 2001年12月12日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『レディ・プレイヤー1』『Dark Harvest』(原題)など

 

役名 タクティレイ“トゥク”
役どころ サリー家の末っ子。好奇心旺盛で、家族や部族との関係が物語におけるポイントになる
演者 トリニティ・ジョリー・ブリス
生年月日 2009年11月5日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『Little Wing』(原題)『The Life of Chuck』(原題)など

 

役名 モアト
役どころ ナビ一族が崇める女神エイワの神託を伝える巫女“ツァヒク”でありネイティリの母親。マティカヤ族の精神的リーダー
演者 CCH・パウンダー
生年月日 1952年12月25日
出身地 ガイアナ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』『シャドウハンター』など

 

役名 トノワリ
役どころ メトカイナ族(海に住むナヴィ)のリーダー。サリー家が生活を共にする部族の重要人物
演者 クリフ・カーティス
生年月日 1968年7月27日
出身地 ニュージーランド
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『ラスト・ブレス』『MEGザ・モンスターズ2』など

 

役名 ロナル
役どころ メトカイナ族の精神的指導者(tsahìk)、トノワリの妻。母親としても重要な役割を果たす
演者 ケイト・ウィンスレット
生年月日 1975年10月5日
出身地 イギリス
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』『アンモナイトの目覚め』など

 

役名 ツィレヤ“レヤ”
役どころ メトカイナ族の少女。次世代の指導者または精神的役割を担う可能性がある
演者 ベイリー・バス
生年月日 2003年6月18日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『A Gift of Murder』(原題)『Law&Order :Special Victims Unit』(TVシリーズ・原題)など

 

役名 アオヌング
役どころ ハンターとフリーダイバーでありトノワリとロナルの息子。ネテヤム・ロアク・キリ達を「悪魔の血が混じっている」と罵りイジメを行う
演者 フィリップ・ゲリオ
生年月日 2002年4月13日
出身地 カナダ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『Odd Squad: The Movie』(テレビ映画)『The Waiting Room』(原題)など

 

役名 ヴァラン
役どころ 火山地帯(アッシュ族/Mangkwan Clan)のリーダー。アッシュ族を率いて、サリー家と対立する
演者 ウーナ・チャップリン
生年月日 1986年6月4日
出身地 スペイン
出演作品 『ララバイ悪霊子守唄』『ロンゲスト・ライド』『もしも君に恋したら。』など

 

役名 ペイラック
役どころ 巨大なクラゲのような生き物に乗って旅する風の部族のリーダー
演者 デビッド・シューリス
生年月日 1963年3月20日
出身地 イギリス
出演作品 『喜望峰の風に乗せて』『ジャスティス・リーグ』『ワンダーウーマン』など

 

役名 マイルズ・“スパイダー”・ソコロ
役どころ 神秘の星パンドラにある地球人居留地で生まれ、ジェイクとネイティリの養子となった地球人
演者 ジャック・チャンピオン
生年月日 2004年11月6日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『Trap House』(原題)『Everything’s Going to Be Great』(原題)など

 

役名 ノーマン・スペルマン
役どころ 植物や自然を研究する人類学者。アバタープログラムに関わった人物
演者 ジョエル・デビッド・ムーア
生年月日 1977年9月25日
出身地 アメリカ
出演作品 『ザ・ゲスト』『グレース呪われた純潔』『ファインド・アウト』など

 

役名 マックス・パテル
役どころ アバターの開発者
演者 ディリープ・ラオ
生年月日 1973年7月29日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『マーダー・オブ・キャット』『インセプション』など

 

役名 マイルズ・クオリッチ
役どころ 地球外惑星開発を担う資源開発社の傭兵部隊を率いた元海兵隊大佐。リコンビナント(別のナヴィボディに人間の記憶を持つ)として復帰。過去からの因縁を引きずっている
演者 スティーブン・ラング
生年月日 1952年7月11日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『ザ・ロストシティ』『ドント・ブリーズ2』など

 

役名 パーカー・セルフリッジ
役どころ 神秘の星パンドラから追放された資源開発公社の社員で鉱物資源開発の責任者
演者 ジョバンニ・リビシ
生年月日 1974年12月17日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『マッドタウン』『ミッシング・サン』など

 

役名 フランシス・アードモア将軍
役どころ 資源開発公社の軍事司令官
演者 イーディ・ファルコ
生年月日 1963年7月5日
出身地 アメリカ
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『フリーダムランド』『いとしい人』など

 

役名 イアン・ガービン博士
役どころ 海洋生物学者
演者 ジェイマン・クレメント
生年月日 1974年1月10日
出身地 ニュージーランド
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『ザ・ブレイカー・アッパラーズ 別れさせ屋の私たち』『47歳人生のステータス』など

 

役名 ミック・スコーズビー船長
役どころ 神秘の星パンドラの民間海洋狩猟船の船長
演者 ブレンダン・カウエル
生年月日 1976年8月16日
出身地 オーストラリア
出演作品 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『エジソンズ・ゲーム』『Broke』(原題)など

 

 

 

アバター:ファイアー・アンド・アッシュ(映画)のあらすじ

 

地球滅亡の危機に瀕した人類は神秘の星と呼ばれるパンドラに侵略を開始した。

 

アバターとしてこの星に潜入した元海兵隊員のジェイク・サリーはパンドラの

先住民ナビの女性ネイティリと家族を築き、人類と戦うことを決める。

 

しかし、同じ先住民ナビでありながらパンドラを憎むアッシュ族のバランは、

人類と手を組んで復讐を果たそうとしていた。

 

パンドラに隠された知られざる真実が明らかになる時、かつてない衝撃に満ちた

“炎の決戦”が幕を開ける。

 

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アバター:ファイアー・アンド・アッシュ(映画)の見どころ

 

2009年に公開された映画『アバター』、2022年に公開された『アバター:

ウェイ・オブ・ウォーター』に続くSF超大作シリーズ3作目『アバター:

ファイアー・アンド・アッシュ』が2025年12月19日金曜日に公開される。

 

前2作では「森」と「海」の世界が描かれたが、本作『アバター:ファイアー

・アンド・アッシュ』では「炎」をテーマとして新たなナビ同士の戦いが

描かれていく。

 

火・灰・溶岩をモチーフにした舞台設定は、シリーズで初めての“炎の世界”。

映像的には火山地帯の破壊的な美しさと、灰に染まる自然のコントラストが

大きな見どころ

 

 

神秘の星パンドラの先住民ナビの生き方に共感し、自らもナビとなって共に

生きることを選ぶ主人公ジェイク・サリーを演じているのはサム・ワーシントン

 

オーストラリア出身のワーシントンは2000年に『タップ・ドッグス』で映画

デビューし『15歳のダイアリー』『マクベスザ・ギャングスター』に出演し

2009年にジェームズ・キャメロン監督のSF大作『アバター』の主演に抜擢され

一躍、ハリウッドスターの仲間入りを果たした。

 

その後も『ターミネーター4』『タイタンの戦い』『ハクソー・リッジ』

『ギャング・オブ・アメリカ』と話題作に出演し、2022年には『アバター』

以来13年ぶりの続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に出演し、

主人公ジェイク・サリーを演じ、続く『アバター:ファイアー・アンド・

アッシュ』でも主人公ジェイク・サリーを演じている。

 

 

パンドラの先住民ネイティリを演じているのはゾーイ・サルダナ

 

サム・ワーシントン同様に映画『アバター』と『アバター:ウェイ・オブ・

ウォーター』に引き続いての出演で、ネイティリ役を演じている。

 

サルダナはドミニカ系アメリカ人の父、プエルトリコ人の母を持ち、

2000年に『センターステージ』で映画デビューした。

 

その後『ドラムライン』『ターミナル』に出演し、人気SF映画のリブート作品

『スター・トレック』とジェームズ・キャメロン監督のSF大作『アバター』

に出演した。

 

サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナに加え、映画『エイリアン2』で

ジェームズ・キャメロン監督とタッグを組んだシガニー・ウィーバー

『アバター』と『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に続いて出演している。

 

さらに、映画『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞を受賞し、映画

『タイタニック』でもジェームズ・キャメロン監督とタッグを組んだケイト

・ウィンスレットが出演している。

 

また、喜劇王チャールズ・チャップリンの孫ウーナ・チャップリンが神秘の星

パンドラを憎み、人類と手を組んで復讐を果たそうとするアッシュ族のリーダー

ヴァランを演じている。

 

新たな軸は 「ナヴィ同士の対立」

 

火山地帯に根ざすアッシュ族(Varang率いる)という、これまでにないタイプ

の“ナヴィ側の敵”が登場します。

 

彼らは自然災害で傷ついたことで別の価値観を持ち、Eywaや他部族との対立を

生んでいます。これにより物語は単純な“人間対ナヴィ”ではなく、文化衝突や

復讐の循環を描くようになります。

 

ヴァランは、単なる“悪”ではなく、被害者としての怒りを力に変えた存在。

彼女の背景と動機に注目すると「正義とは何か」が問い直されます。

 

 

他、ジョバンニ・リビシ、クリフ・カーティス、ジャック・チャンピオン、

ブリテン・ダルトン、ベイリー・バスも出演している。

 

 

監督を務めたのは前2作『アバター』と『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

を手掛けたジェームズ・キャメロン

 

「ナヴィを別の角度から見せる」ことを意図しており、アッシュ族や“風の交易者”

のような新文化描写は、シリーズの世界観を広げるための意匠として効いている。

 

またクオリッチの再登場は、単なる復讐者としてだけでなく、ジェイクとの関係

性の“境界線”を揺さぶる要素になります。彼の立場がどう揺れるかは物語のミニ・

サスペンス。

 

そして(子どものセリフ、部族の儀式、自然との接続シーン)にシリーズ全体

の伏線やキャラクター成長のヒントがちりばめられているので、セリフや儀式

の細部に注意すると再見時に発見が多いはず。

 

 

カナダ出身のキャメロンは1981年に『殺人魚フライングキラー』で映画監督

と脚本家としてデビューするが、撮影中に監督を降板させられ、公開された

作品は酷評されるという憂き目に遭った。

 

しかし、脚本と監督を務めた1984年公開の映画『ターミネーター』が640万

ドルという低予算で製作された作品でありながらも7,830万ドルの興行収入を

記録した。

 

その後、深海を舞台にした『アビス』がヒットしなかったものの『エイリ

アン2』『トゥルーライズ』『ターミネーター2』がヒットを記録した。

 

1997年に公開された映画『タイタニック』は興行収入が全米で6億6千万ドル、

日本では262億円を記録した。全世界では21億9千万ドルを記録し、世界最高

の興行収入となった。

 

第70回アカデミー賞では作品賞、撮影賞、美術賞、主題歌賞、音楽賞、衣装

デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞、監督賞の史上最多

11部門でオスカーを獲得した。

 

11部門のうち監督賞、作品賞、編集賞3部門のオスカーをキャメロン自身が

手にしている。

 

第82回アカデミー賞で撮影賞、美術賞、視覚効果賞を受賞した映画『アバター』

と『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に続いてジェームズ・キャメロン監督

が放つ『アバター:ファイアー・アンド・アッシュ』がどのような仕上がりに

なっているのか楽しみ。

 

 

 

まとめ

本作は、ただの戦いではなく、文化・価値観の衝突 や 心の傷の克服 をより深く

描くエモーショナルな作品。

 

また注目ポイントとしては、新勢力「アッシュ族」の登場による、ナヴィ内部

の対立、火山地帯と灰の世界という新しいビジュアル体験、サリー一家の喪失

と再生のドラマ、クオリッチとスパイダーの複雑な関係、人類とナヴィの関係

性がさらに複雑になり、これまでのシリーズとは違う“影の深さ”と“文化の描き

込み”など

 

壮大な世界観と圧倒的ビジュアルに加え、人間ドラマとしても深く進化した

内容となり、シリーズ全体の物語に大きなターニングポイントをもたらす

一作になるでしょう。

 

公開は、2025年12月19日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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