アナ雪はストーリーが微妙でひどい?映画の良さが分からないのはエルサがかわいそうだから?

 

映画『アナと雪の女王』が『金曜ロードショー』にて2019年11月15日21:00~

本編ノーカットで放送されます。

 

2019年11月22日(金)には、映画『アナと雪の女王2』も公開されますので、

まだ観ていないという方は要チェックです。

 

ということでこの記事では、簡単なあらすじや結末、そしてストーリーに関する

疑問点など、まとめてみました。

 

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『アナと雪の女王』予告編

 

 

アナ雪の簡単なあらすじと結末

 

アレンデール王国の王女のエルサには魔法を使える力がありました。ところがある日

妹の王女のアナを魔法で意識不明にさせてしまうという事件から心を閉ざしてしまい

ます。幸いアナは助かりましたがその後、両親の王と王妃が事故死しエルサが女王と

なりました。

 

ところがある日、アナは隣の国の王子のハンスと出会ってすぐに結婚しようとし、

それに反対するエルサは、アナとケンカに。エルサはまた魔法を使ってしまい、

アレンデール王国から自分で作った氷の城へ逃げ出してしまいます。

 

その後、アレンデール王国はずっと冬のままになってしまいます。

アナは、エルサ探しの旅に出てクリストフという山男、スヴェンというトナカイ、

オラフという雪だるまと出会います。

 

氷の城に着いたアナは、エルサを発見するものの、自分がアレンデール王国をずっと

冬のままにしてしまったと知ったエルサは、彼女を追い出してしまうのでした。

 

このときエルサは、アナにまた魔法をかけてしまい、アナはゆくゆくは凍って死んで

しまうと判明します。アナの命を救うためには、真実の愛の力がいるとのこと。

 

そこでクリストフは、ハンスにアナにキスさせようとします。一方ハンスは、ウェー

ゼルトン公爵の配下が連れ戻したエルサに季節を元に戻させようとしますが、エルサ

にはどうしようもできません。アナはハンスにキスしてもらおうとしますがハンスは

拒否。そして、ハンスはエルサを処刑しようとします。

 

そんな中クリストフは、自身のアナへの愛に気づき、オラフは、この事実をアナに

伝えるのでした。クリストフを見かけたアナは、自信が助かることよりも、エルサが

処刑されかかっていることを優先し、姉を救おうとしました。

 

そのとたんアナはとうとう凍ってしまい、皮肉にもハンスは氷になったアナのせいで

エルサを処刑し損ねます。エルサは氷になったアナに追いすがりますが、そのとたん、

アナは復活。これこそが真実の愛だったというわけです。

 

アレンデール王国も冬から夏へと戻ります。ハンスとウェーゼルトン公爵は国外追放

となり、アナはクリストフと交際することになり、エルサも心を開いてくれたのでした。

 

 

 

アナ雪はストーリーがひどい?

 

以上が映画『アナと雪の女王』のストーリーですが、いかがでしたか?

なかには予想とは違ったという方もいることでしょう。もっとメルヘンチックな話

かと思ったのに、ずいぶんシビアだったとか・・・?

 

確かにアナとエルサ関係以外でも、かなりひどいところが見られます。

ハンスは自分が王になりたくて、好きでもないアナを利用しただけの男だったり。

ウェーゼルトン公爵も配下にエルサを気絶するまで襲撃させ、むりやり氷の城から

引きずり戻させたり。これらのエピソードは、子供に見せるには少し過激かもしれ

ませんね。

 

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アナ雪の良さがわからないのはエルサがかわいそうだから?

 

映画『アナと雪の女王』には、良さがわからないという声も。

上記のエピソードもひどいですが、あまりにもエルサが気の毒だからだというのです。

好きで魔法の力をもって生まれたわけでもないのに母国を冬にしてしまい、妹の婚約者

に殺されかけたりと、あまりにも散々ですよね。

 

しかも最終的に妹が生き返り、季節が元に戻ったのは良いものの、エルサが明るく

なったという流れは、捻りがなくて微妙かもしれません。エルサに魔法の力は残って

いますので、また似たような問題が起こらないと確約されたとは言えませんし。

 

 

 

アナ雪は親が悪い?それともアナが悪い?

 

どうも映画『アナと雪の女王』が無理だという人には、両親の王・王妃とアナと、

どっちが悪いか、気になる人もいるようです。

 

しかしストーリー的にはそれもそのはずだったのです。

すでに説明したとおり、王と王妃は事故死していますが、それ以前にエルサがアナに

魔法をかけてしまう事件が起こっていますし、彼らはこの時点でどうにかできなかった

のでしょうか。

 

一方アナも、ハンスと出会ってすぐに結婚しようとするなど、わがままな性格を発揮

させていきます。これらを見るとエルサは、両親と妹、両方の被害者だと言えるかも

しれませんね。しかし王・王妃は亡くなっていますし、アナとどちらが悪いか気になる

のは仕方がないですが、どちらと断定するのは、難しいかもしれません。

 

 

 

まとめ

夢を与えるどころか夢を壊すような部分も見られた、映画『アナと雪の女王』。

ディズニー作品にしては異例ですが、これらは必ずしも悪いとは言えません。

 

これらいくつかの困難が、プラスに働いたと言えなくもありませんからね。

ただ、エルサがあっさり元に戻るところは、もうひと捻り欲しかった気がしますが。

 

2019年11月15日21:00~、金曜ロードショー本編ノーカットで放送です。

見逃さないようにしたいですね^^

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




One Response to “アナ雪はストーリーが微妙でひどい?映画の良さが分からないのはエルサがかわいそうだから?”

  1. 北島大地 より:

    アナ雪は、アナがわがままな性格というより、アナが不安型愛着スタイルと考えるとある程度納得できるものです。
    出会って即日結婚はやり過ぎですが、愛情に飢えていた彼女の心情を考えると、全くナシとは言えないと考えました。

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