あちらにいる鬼(映画)のあらすじや結末を原作小説よりネタバレ!寂聴(長内みはる)の最後も

 

映画『あちらにいる鬼』が、2022年11月11日(金)に公開されます。

 

本作は、直木賞作家である井上荒野の同名小説が原作。原作者井上荒野の

父親・井上光晴と瀬戸内寂聴の不倫を元ネタにした話題性のあるストーリー。

 

ということで映画『あちらにいる鬼』のあらすじや結末を原作小説よりネタバレ

また寂聴(長内みはる)の最後についてもまとめました。

 

 

11.11(金)公開|映画『あちらにいる鬼』予告編

 

スポンサードリンク

 

あちらにいる鬼(映画)のあらすじ

 

作家の長内みはるは既婚者ではあるが、真二と不倫し家庭を捨て、真二の元

へと走りますが、見捨てられてしまう。

 

その後、みはるは小野文三と出会い恋をしますが、10年後に再び真二が現れ、

彼の元ヘと走ることに。

 

しかし今回は、みはるから真二を裏切り、作家の白木篤郎と恋に落ちた。

 

白木には、妻の笙子と娘の海里がいて、さらに第2子が生まれる前でした。

笙子は篤郎の不倫には慣れていて、みはるのことを知っても、見てみぬふりを

していた。

 

やがてみはるは真二と破局した。そして白木は、第2子が生まれても不倫を繰り

返しますが、笙子は、みはるに嫌悪感を持ってはいなかった。

 

そんな中、笙子は、みはるが出家しようとしていると白木から聞かされ、驚く

ことに。

 

 

 

あちらにいる鬼(映画)の登場人物(キャスト)

長内みはる(寺島しのぶ)

役名 長内みはる
役どころ 瀬戸内寂聴をモデルとする小説家
演者 寺島しのぶ
生年月日 1972年12月28日
出身地 東京都
出演作品 『ヴァイブレータ』『愛の流刑地』『ハッピーフライト』『キャタピラー』『ヘルタースケルター』など

 

 

 

白木篤郎(豊川悦司)

役名 白木篤郎
役どころ 井上光晴さんをモデルとする長内みはると不倫関係になる小説家
演者 豊川悦司
生年月日 1962年3月18日
出身地 大阪府
出演作品 『必死剣 鳥刺し』『プラチナデータ』『ラプラスの魔女』『ラストレター』『キングダム2 遥かなる大地へ』など

 

 

 

白木笙子(広末涼子)

役名 白木笙子
役どころ 白木篤郎の嫁で、旦那の小説執筆をサポートしている
演者 広末涼子
生年月日 1980年7月18日
出身地 高知県
出演作品 『鉄道員』『おくりびと』『ゼロの焦点』『鍵泥棒のメソッド』『ミックス。』『嘘八百 京町ロワイヤル』『ステップ』『コンフィデンスマンJP』シリーズ、など

 

 

 

小檜山真二(高良健吾)

役名 小檜山真二
役どころ みはると同棲している男性。小説の中でみはるはこの男と付き合うために夫と子を棄てたと告白している
演者 高良健吾
生年月日 1987年11月12日
出身地 熊本県
出演作品 『ハリヨの夏』『M』『軽蔑』『苦役列車』『横道世之介』『シン・ゴジラ』『万引き家族』『人間失格 太宰治と3人の女たち』『星の子』『あのこは貴族』『くれなずめ』など

 

 

引用元:公式サイト

 

 

 

あちらにいる鬼(映画)の結末ネタバレ!

 

長内みはるは剃髪式を行いますが、昨年、やっと娘と再会できたことを回想

しました。娘は成長し、別れた夫と再婚した女性によりきちんとと育てられて

いた。

 

みはるは、娘に自分のせいで出家するのかと訊かれが、それを否定した。

やがて出家したみはるは、長内寂光という法名が与えられることに。

 

みはるはその後、幼馴染みの別荘に行ったところ、そこには白木篤郎がいて、

なんでも笙子が彼に行くように言ったから来たと告げた。

 

白木篤郎は、みはるに自分たちがこういう関係でなければ、みはると笙子は

仲良くなれると思うと語った。これにみはるは、気まずくなってしまい同意して

しまう。

 

それから長い歳月を経て、白木篤郎は、がんにより余命いくばくもなくなる。

 

笙子はこれを受け、みはるに白木篤郎の状況を説明し、会いに来るよう求めた。

みはるは急いで白木篤郎のもとへ。

 

しかし白木篤郎はすでに意識がなかったが、なんとか再会することができた。

そしてまもなく白木篤郎は亡くなってしまう。

 

それからさらに四半世紀が経ち、みはるは90歳を超えていました。

 

みはるは、尼としての仕事と作家としての仕事で、それぞれ活躍していた。

そして白木篤郎の墓はみはるが住職をしている寺にあり、彼女が供養をしていた。

 

スポンサードリンク

 

 

あちらにいる鬼(映画)寂聴(長内みはる)の最後

 

白木篤郎の娘・海里も父親のように作家になり直木賞を受賞します。みはるは

喜び、笙子と海里と再会した。

 

笙子は、みはるが白木篤郎にあげた着物を着ていて、喜んでそれをみはるに

見せるのです。

 

ところがその後、笙子もがんを患い、白木篤郎とおなじ寺に葬って欲しいと懇願

した。それはみはるが同じ墓地の区画を買ったと知ったことで、自分も彼女と

同じように白木篤郎の側にいたいと思ったからだった。

 

 

 

まとめ

本作は、実話が元になっているだけあり、興味を惹きつけられるストーリーです。

なお井上荒野さんの原作小説は、亡くなった瀬戸内寂聴さんが生前協力して執筆

されたとのこと。

 

この辺のことや寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子といった豪華俳優陣、また監督を

廣木隆一が努めたということも期待させられます。

 

公開は、2022年11月11日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ