映画ラストマンのキャストと役どころ!あらすじや見どころについても

『映画ラストマン -FIRST LOVE-』が、2025年12月24日(金)に公開されます。
かつて日本中を熱くさせた“全盲のFBI捜査官”皆実広見と、彼を支える警視庁
捜査一課の刑事・護道心太朗。一見正反対でありながら、次第に深い信頼で
結ばれていった2人の“最強バディ”は、数々の難事件を突破し、その名を刻んだ。
そして今、物語は劇場版へ。
「ラストマン(最後の切り札)」の名にふさわしい鋭い洞察力と、相棒として
寄り添い続ける心太朗との絆。捜査は“過去の恋”と“現在の危機”を巻き
込みながら、かつてないスケールの謎へとつながっていく。
この記事では、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』のキャストと役どころ、
またあらすじや見どころについてもまとめました。
『映画ラストマン -FIRST LOVE- 』本予告【2025年12月24日公開】
映画ラストマンのキャストと役どころ

| 役名 | 皆実広見 |
| 役どころ | 目が見えないFBI特別捜査官 |
| 演者 | 福山雅治 |
| 生年月日 | 1969年2月6日 |
| 出身地 | 長崎県 |
| 出演作品 | 『ブラック・ショーマン』『沈黙のパレード』『るろうに剣心 最終章The Final』など |
| 役名 | 護道心太朗 |
| 役どころ | 犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事 |
| 演者 | 大泉洋 |
| 生年月日 | 1973年4月3日 |
| 出身地 | 北海道 |
| 出演作品 | 『室町無頼』『かくかくしかじか』『ディア・ファミリー』など |
| 役名 | 護道泉 |
| 役どころ | 警察庁内閣官房人事課人材交流企画室室長・管理官 |
| 演者 | 永瀬廉 |
| 生年月日 | 1999年1月23日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 出演作品 | 『法廷遊戯』『真夜中乙女戦争』『弱虫ペダル』など |
| 役名 | 吾妻ゆうき |
| 役どころ | 警視庁刑事部捜査支援分析センター・技術支援捜査官 |
| 演者 | 今田美桜 |
| 生年月日 | 1997年3月5日 |
| 出身地 | 福岡県 |
| 出演作品 | 『劇場版トリリオンゲーム』『劇場版ドクターX FINAL』『わたしの幸せな結婚』など |
| 役名 | クライド・ユン |
| 役どころ | 第2期交換研修生として派遣されたFBI特別捜査官 |
| 演者 | ロウン |
| 生年月日 | 1996年8月7日 |
| 出身地 | 韓国 |
| 出演作品 | 『トロールズミュージック☆パワー』(声の出演)『恋慕』(TVドラマ)『先輩、その口紅塗らないで』(TVドラマ)など |
| 役名 | グレン・アキラ |
| 役どころ | 富のためなら手段を選ばない国際テロ組織“ヴァッファ”の最高幹部 |
| 演者 | 寛一郎 |
| 生年月日 | 1996年8月16日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 出演作品 | 『爆弾』『そこにきみはいて』『グランメゾン・パリ』など |
| 役名 | トニー・タン |
| 役どころ | 在日アメリカ大使館所属のCIA情報収集担当官 |
| 演者 | 谷田歩 |
| 生年月日 | 1975年7月25日 |
| 出身地 | 静岡県 |
| 出演作品 | 『赤羽骨子のボディガード』『森の中のレストラン』『燃えよ剣』など |
| 役名 | 旗本文則 |
| 役どころ | 北海道警察SP班 |
| 演者 | 黒田大輔 |
| 生年月日 | 1977年12月9日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| 出演作品 | 『海辺へ行く道』『アンジーのBARで逢いましょう』『BAUS映画から船出した映画館』など |
| 役名 | 五十嵐 |
| 役どころ | |
| 演者 | 熊木陸斗 |
| 生年月日 | 1990年5月14日 |
| 出身地 | 新潟県 |
| 出演作品 | 『仮面ライダーガッチャードザ・フューチャー・デイブレイク』『仮面ライダーTHE WINTER MOVIEガッチャード&ギーツ最強ケミー★ガッチャ大作戦』『HIGH&LOW THE WORST X』など |
| 役名 | |
| 役どころ | 道警SP |
| 演者 | 鴨志田媛夢 |
| 生年月日 | 1992年9月25日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 出演作品 | 『ダンスウィズミー』『よこがお』『愚行録』など |
| 役名 | 馬目吉春 |
| 役どころ | 佐久良円花班所属の刑事 |
| 演者 | 松尾諭 |
| 生年月日 | 1975年12月7日 |
| 出身地 | 兵庫県 |
| 出演作品 | 『敵』『十一人の賊軍』『あのコはだぁれ?』など |
| 役名 | 今藤完治 |
| 役どころ | 警視庁捜査一課係長・警部 |
| 演者 | 今井明彦 |
| 生年月日 | 1967年8月20日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 出演作品 | 『怪物の木こり』『人生の約束』『アキハバラ@DEEP』など |
| 役名 | 長谷川壮太 |
| 役どころ | 佐久良円花班所属の若手刑事 |
| 演者 | 奥智哉 |
| 生年月日 | 2004年7月18日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 出演作品 | 『ラーゲリより愛を込めて』『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』(TVドラマ)『日本一の最低男*私の家族はニセモノだった』(TVドラマ)など |
| 役名 | デボラジーン・ホンゴウ |
| 役どころ | 元在日アメリカ大使館参事官で皆実広見の元妻 |
| 演者 | 木村多江 |
| 生年月日 | 1971年3月16日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 出演作品 | 『盤上の向日葵』『九十歳。何がめでたい』『コットンテール』など |
| 役名 | 佐久間円花 |
| 役どころ | 警視庁捜査一課主任・警部補 |
| 演者 | 吉田羊 |
| 生年月日 | 1974年2月3日 |
| 出身地 | 福岡県 |
| 出演作品 | 『遠い山なみの光』『ハピネス』『春の画SHUNGA』など |
| 役名 | 護道京吾 |
| 役どころ | 護道心太朗に兄であり護道泉の父親 |
| 演者 | 上川隆也 |
| 生年月日 | 1965年5月7日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 出演作品 | 『犬に名前をつける日』『二流小説家シリアリスト』『沈まぬ太陽』など |
| 役名 | ナギサ・イワノワ |
| 役どころ | 類い希な頭脳を持つ天才エンジニア |
| 演者 | 宮沢りえ |
| 生年月日 | 1973年4月6日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 出演作品 | 『月』『アイ・アム・まきもと』『決戦は日曜日』など |
| 役名 | ニナ・イワノワ |
| 役どころ | ナギサ・イワノワの娘 |
| 演者 | 月島琉衣 |
| 生年月日 | 2008年3月1日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 出演作品 | 『山田くんとLv999の恋をする』『僕達はまだその星の校則をしらない』(TVドラマ)『ノンレムの窓2025』(TVドラマ)など |
映画ラストマンのあらすじ

どのような事件でも必ず解決に導くことから「最後の切り札」を意味する
「ラストマン」の異名を持つ盲目のFBI特別捜査官・皆実広見と警視庁捜査
一課の護道心太朗。
数多くの難事件を解決してきた無敵の二人はある事件の捜査をするために北海道
へ向かう。そこで出会ったのは皆実の初恋の人であるナギサ・イワノワだった。
世界的なエンジニアにして天才的な頭脳を持つ彼女は謎の組織に負われており、
命の危険を感じたことからアメリカへの亡命を希望していた。
皆実と心太朗は護道泉、FBIから派遣されたクライド・ユン、CIA、北海道警察の
合同チームと共に事件に挑むが、内通者によって情報が漏れて襲撃されてしまう。
絶体絶命の状況に置かれた皆実と心太朗は愛する人を守り、事件を解決
できるのだろうか?
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映画ラストマンの見どころ

2023年4月期に放送され、一大ブームを巻き起こした福山雅治主演の連続テレビ
ドラマ「ラストマン・全盲の捜査官」が『ラストマン-FIRST LOVE-』として
映画化された。
福山雅治演じる目が不自由なFBI捜査官と大泉洋演じる孤高の刑事が手を組み、
難事件を解決していくドラマ「ラストマン・全盲の捜査官」は肩書も性格も異
なる二人の男が数多くの事件を通して“無敵のバディ”となっていくだけではなく、
皆実と心太朗の過去が明らかになり、実の兄弟であったという驚くべき事実が
判明した。
悲しくも衝撃的なラストで視聴者の心をつかみ「爆泣き」や「こんなに泣か
されるとは」といった声がでたほど。
続編を望むファンの声が多かったテレビドラマ「ラストマン・全盲の捜査官」
がスケールもストーリーもアクションも大きくなって映画になって帰ってきた。
今回の劇場版の舞台は北海道。
雪と氷の“北の大地”で展開されることで、サスペンスと寒冷地ならではの
緊迫感・ビジュアルの美しさが強調される。撮影は札幌、函館、ニセコなどで
行われ、雪山や吹雪のシーンもあるようだ。
そしてドラマ版で築かれた“バディ”“過去の因縁”“兄弟としての絆”の延長線上
に、今作は「初恋」「人間関係」「国際犯罪」の要素を加え、よりドラマ
ティックかつスケールの大きな物語に。
アクション、サスペンス、恋愛、ヒューマンドラマ等、複数ジャンルを掛け合
わせた“豪華ミックス”。
“ラストマン”という設定を活かした特殊捜査能力の描写と、それに伴う倫理・
感情の葛藤も見どころ。
また皆実が再会する“初恋の人”ナギサ。この存在が、物語にまったく新しい層
を生む。
-
FBI捜査官としての冷静さ
-
一人の男性としての揺れ動き
-
過去の記憶、喪失、後悔
-
「愛」が事件と絡んだときの葛藤
皆実というキャラクターの核に迫る深い感情描写が、劇場版の大きな魅力。
バディ以上に“心の奥を伝えられる相手”が登場することで、彼は何を守り、
何を選ぶのか?感情の揺らぎがストーリーそのものを左右する。
目が不自由な捜査官・皆実広見を演じているのは福山雅治。
歌手として『桜坂』『HELLO』『MELODY』『虹』など数多くのヒットソング
を世に送り出すだけではなく、テレビドラマ「ガリレオ」「美女か野獣」
「めぐり逢い」「ひとつ屋根の下」などに出演して俳優として活躍。
また、映画『そして父になる』『マチネの終りに』『ラストレター』『ブラック・
ショーマン』などにも出演するなどその才能は留まることを知らない。
さらにラジオパーソナリティ、写真家としても活躍している。
犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事である護道心太朗を演じて
いるのは大泉洋。
映画『探偵はBARにいる』『恋は雨上がりのように』『騙し絵の牙』『ディア
・ファミリー』『月の満ち欠け』などに出演し、NHK連続テレビ小説「まれ」
「ラッキーセブン」「ノーサイド・ゲーム」大河ドラマ「龍馬伝」「真田丸」
などにも出演している。
劇場版では2年の空白があるため、再会の瞬間の“ぎこちなさと嬉しさ”が同時に
感じられる関係性が見どころ。
-
言葉にしない信頼
-
行動から滲み出る絆
-
「兄弟」という新たな事実を知った上での距離感
これらが、ドラマでは描けなかった“複雑で愛しい関係性”として表現される。
さらに、皆実の盲目を補う“聴覚・触覚・状況判断能力の鋭さ”と、心太朗の“感情
を読み、現場を支える”役割のバランスがより緊密に。「2人だから突破できる」
というシーンが随所に散りばめられ、映画版ならではのバディドラマの熟成を
楽しめる。
また、FBI・CIA・北海道警が絡む“大規模な合同捜査”が展開。その中に潜む
「内通者」「裏切り」「情報漏洩」という要素が物語の緊張を倍増させる。
-
信じるべき相手が信じられない
-
情報が先回りされる
-
味方のはずの組織が敵にもなりうる
という構造は、ドラマ版の“家族の因縁”とは異なる種類のサスペンスとなり、
国際規模の危機感の中で、バディの絆が試される。
ドラマ最終話で判明した、皆実と心太朗が異母兄弟だったという事実。この
事実が映画では、責任とは何か?家族とは何か?支えるとはどういうことか?
という深いテーマへ繋がる。
特にクライマックスでは、“兄弟だからこそ下せる決断”“兄弟だからこそ見える
真実”という emotional な選択が描かれ、ドラマ版からのファンには胸に刺さる
展開に。
そしてタイトルの「FIRST LOVE」は、単に初恋の意味だけではなく、
-
初めて守りたいと思った人
-
初めて手放したくない感情
-
初めて誰かのために選んだ未来
-
バディとしての“最初の絆”の再確認
など、物語の全てに作用する“多層的なモチーフ”。
クライマックスは、「ラストマン」という強さと、「FIRST LOVE」という弱さ
(優しさ)がぶつかる瞬間で、作品のテーマが最も鮮明に浮かび上がる。
福山雅治、大泉洋に加えて脇を固める出演陣も豪華。天才的な頭脳を持つこと
から謎の組織に命を狙われるエンジニア・ナギサ・イワノワを宮沢りえが
演じている。
他にも木村多江、吉田羊、上川隆也、松尾諭、谷田歩も出演している。また、
日本を代表する名優・三國連太郎を祖父に持ち、同じく俳優として活躍する
佐藤浩市を父親に持つ寛一郎も出演している。今田美桜、奥智哉、永瀬廉と
いった若手の役者陣も映画を彩っている。
まとめ
映画『ラストマン -FIRST LOVE-』は、サスペンス×バディドラマ×初恋のドラマ
が融合した濃密な劇場版作品。
・北海道を舞台にしたスケールの大きい捜査
・皆実の“初恋”という新たな感情的テーマ
・心太朗との2年ぶりのバディ再始動
・国際的な陰謀に巻き込まれる緊迫した展開
・バディの信頼、家族の絆、愛と秘密が交錯
テレビシリーズで積み重ねられた人間関係が、映画ならではの迫力と深みで
描かれ、新たなステージへ進む物語となっている。
ドラマ版を見てきた人には“最高の続編”として、初めて見る人でも“緊張感と
感情”が同時に味わえる作品として楽しめる内容となっている。
公開は、2025年12月24日(金)
最後までありがとうございました。
ゆうすけ







