あのこは貴族(映画)のあらすじや結末をネタバレ!榛原華子(門脇麦)の最後についても

 

映画『あのこは貴族』2021年2月26日(金)に公開されます。

 

生まれや育ちが異なる2人の女性が、1人の男性をキッカケに出会い恋愛や

結婚だけではない人生を切り拓く姿を描いた作品で、とても興味深い内容。

 

ということでそんな映画『あのこは貴族』のあらすじや結末、また門脇麦演じる

主人公・榛原華子の最後についてもネタバレします。

 

 

映画『あのこは貴族』 予告編

 

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あのこは貴族(映画)のあらすじ

 

榛原華子は、東京生まれで恵まれた家庭で育ったお嬢様。父親は都内で代々

続いてきた整形外科病院を開業していた。

 

ところが華子は、アラサー(27歳)になり、結婚したかった恋人に振られてしまう。

また30歳までに結婚、出産をと考えていたため、新たな結婚相手を探すことに

必死になります。

 

その中、家柄も良く、また姉の夫の会社で顧問弁護士を務めているイケメンの弁護士

の青木幸一郎と出会うことに。幸一郎も華子が気に入ったようで、二人はすぐに婚約。

 

しかし華子には気がかりなことがありました。

 

それはある夜、幸一郎のスマホに「時岡美紀」という女性から連絡があったこと。

華子は、幸一郎と美紀の関係について気になったが、本人には聞けずにいた。

 

華子は婚約の挨拶のため幸一郎の実家を訪れて驚きました。それは華子の家とは

比べものにならないほど豪華で、華子の実家以上の上流家系だった。

 

挨拶も済み、結婚の準備を進める華子に友人の逸子から連絡が入りました。

 

逸子はヴァイオリニストでパーティーでの演奏後、ある女性から声をかけられ、

その女性と連絡を先を交換しようとしていたところ、女性の連れの男性がやってきて、

自分の名刺を差し出した。

 

連絡先を交換しようとした女性と連れの男性は、まるで長年連れ添った恋人のようで、

逸子が渡された名刺には「青木幸一郎」と書かれていて、その名刺の裏には「時岡美紀」

と記されていた。

 

逸子は、華子の婚約者の名前を知っていたので、そのことを華子に知らせたのだ。

 

時岡美紀は富山県出身で、苦学して一流大学に合格し、東京にやって来たものの、

経済的な事情で学費を納められず、水商売をした末、中退することに。

 

やがて華子と美紀は、それぞれ対照的な人生が重なったことにより、運命が変わって

いくことになるのでした。

 

 

 

あのこは貴族(映画)の見どころ

 

映画『あのこは貴族』は、全く異なった境遇の2人の女性が織りなす人間ドラマです。

お互い共通の男性(青木幸一郎)がどのような役割を担っていくのか見どころです。

 

そんな映画『あのこは貴族』は、山内マリコさんの同名小説が原作。岨手由貴子監督

作品でキャストは、榛原華子役が門脇麦、時岡美紀役が水原希子というダブル主演。

 

岨手由貴子さんは、これまでに『コスプレイヤー』『マイム マイム』『アンダー

ウェア・アフェア』『共犯者たち』『グッド・ストライプス』といった映画を監督

しています。

 

一方、門脇麦は、これまでに『愛の渦』『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』

『二重生活』『止められるか、俺たちを』『ここは退屈迎えに来て』『チワワちゃん

といった映画に出演しています。

 

そして水原希子さんは、これまでに『ノルウェイの森』『ヘルタースケルター』

『プラチナデータ』『進撃の巨人』『信長協奏曲』『高台家の人々』といった映画

に出演。

 

他キャストは、青木幸一郎役が高良健吾、相良逸子役が石橋静河、平田里英役が

山下リオ、佐戸井けん太、篠原ゆき子、石橋けい、山中崇、高橋ひとみ、津嘉山正種

、銀粉蝶など若手、ベテランを含め豪華なキャスティング。

 

結婚に焦り、訳あり男性と結婚することになった女性とその男性の都合の良い女性

の役をそれぞれどのように演じ、魅せてくれるのか見どころです。

 

そして育った環境も境遇も全く違う二人が共通の男が元で出会うことになる。

またそれをつないだ華子の友人・逸子の立場も興味深く、三人の関係性が絶妙

で面白い。

 

また彼女たちが選んだ結末が前向きで見どころと言えるでしょう。

 

 

 

あのこは貴族(映画)の結末をネタバレ

 

美紀は経済的な事情で学費を納められず、水商売をした末、大学を中退することに。

 

それから数年後、美紀が働くラウンジに慶応出身の男性グループが入店し、その中に

青木幸一郎がいた。それから二人の関係が始まるのだった。

 

しかし美紀は、幸一郎にとって都合の良い女になってしまう。そんな中、美紀は華子と

出会ったというわけでした。

 

華子は幸一郎と美紀の経緯を知りますが、そもそも彼の不審さに気づいていたため、

そこまで衝撃は覚えなかったのです。それに華子は、せっかく掴んだ幸一郎を手放し

たくもなかった。

 

やがて華子と幸一郎は結婚式を迎えるものの、ここで幸一郎にとって、予想外の事態

が起こります。

 

それはなんと結婚式に逸子と美紀が華子の友人として座っていたのでした。

 

驚きを隠せない幸一郎。実は華子、逸子、美紀、女性3人で会った後、幸一郎は

美紀に振られてしまいます。しかし幸一郎は未練がましく美紀を追いかけるように

なっていた。

 

そんな幸一郎を懲らしめようと女性3人は手を組んでいたのだった。

 

 

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あのこは貴族(映画)榛原華子(門脇麦)の最後

 

華子と幸一郎は結婚式を終え夫婦として暮らし始めました。

 

ところが結婚後、会話もままならい程、幸一郎は忙しくなります。また華子に対して

本心を隠すようになっていた。

 

一人で過ごすことが多くなった華子。幸一郎を支えようと苦手な料理も学びますが、

ありがとうの一つもなく、それどころか文句を言われる始末。

 

ところが華子は相変わらず、感情を表に出せず、幸一郎と向き合えずにいた。

そこで華子が相談したのは、美紀だった。

 

何もかも吐き出した華子。美紀は優しくアドバイスをした。

 

それから数ヶ月後、華子は幸一郎に離婚届けを突きつけ、二人は周りの反対をよそに

離婚しました。

 

離婚から1年後、華子は逸子のマネージメントをしていた。そして招かれた演奏会で、

華子は幸一郎に再開。もう昔の華子はそこにはいませんでした。幸一郎と本音で話し

合えるようになっていた。

 

ようやく親の敷いたレールから離れ、自分の足で前に進むことができたのでした。

 

 

 

まとめ

映画『あのこは貴族』は、全く関係性のない二人を上手く描き、つなぎ合わせる

ところが興味深い。また修羅場などドロドロしたところが全く感じられず、その

独特な世界観で面白い内容でした。

 

また華子と美紀という真逆のヒロイン、友人の逸子、幸一郎も興味深いキャラたち

で見どころ満載だと感じた。

 

公開は、2021年2月26日(金)

公開が楽しみです。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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