くれなずめ(映画)のタイトルの意味とは？松井大悟監督の意図やメッセージについても
映画『くれなずめ』が、2021年4月29日（木・祝）に公開されます。
松井大悟監督自身の体験が元ネタという、舞台劇を映画化した作品。
ところで今作の「くれなずめ」というタイトルですが、かなり独特。一見しただけでは
いったいどういう意味があるのか分かりませんね。
ということで「くれなずめ」というタイトルの意味、また松井大悟監督がタイトルに
込めた意図やメッセージについてもまとめました。
映画『くれなずめ』予告編【2021年4月29日（木・祝）公開】
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くれなずめ(映画)のあらすじ（内容）
吉尾和希は、高校生だった頃、帰宅部で、よくいっしょに遊んでいた同級生たち5人
と友人の結婚式で余興を披露することになっていた。
吉尾和希は同級生の1人から、昔と変わっていないと指摘されます。
しかしそのこと自体、とくに問題視されていたわけではありませんが結婚式の披露宴
と二次会のあいだが考えていたよりも長かったため、昔のことを回想していくことに
なります。
自分たちは昔だけではなく、いまでも友人であり、それはこれから先においても、
変わらないだろうと思っていた。
ところがそんな中、1人だけそうは考えていない者がいたのです。
やがてこの待ち時間で予想もできなかったことが起こっていくことになるのでした。
くれなずめ(映画)の見どころ
映画『くれなずめ』は、冒頭でもご紹介しましたとおり、松井大悟監督自身の体験が
元ネタになっており、舞台劇の映画化作品でした。
結婚式で再会した高校時代の同級生たちが、自分たちの過去に想いを馳せていく、
というストーリー。
映画『くれなずめ』のキャストは、主人公の吉尾和希役を成田凌が務め。
ほか藤田欽一役が高良健吾、明石哲也役が若葉竜也、曽川拓役が浜野謙太、田島大成役
が藤原季節、水島勇作役が目次立樹、ミキエ役が前田敦子、松岡役が城田優、弘美役が
飯豊まりえ、愛役が内田理央、小林喜日役が都築拓紀となっていました。
さらに役名は不明であるものの、滝藤賢一、近藤芳正、岩松了、パパイヤ鈴木も出演。
松井大悟監督はこれまでに『アフロ田中』『男子高校生の日常』『私たちのハァハァ』
『アズミ・ハルコは行方不明』『君が君で君だ』『＃ハンド全力』などといった作品
を手掛けてきました。
そして成田凌はこれまでに『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
『スマホを落としただけなのに』『愛がなんだ』『人間失格太宰治と3人の女たち』
『カツベン!』『窮鼠はチーズの夢を見る』など。
高良健吾さんはこれまでに『蛇にピアス』『白夜行』『横道世之介』『悼む人』
『シン・ゴジラ』『万引き家族』などといった作品に出演してきました。
豪華俳優陣の演技が見どころと言える作品です。
また結婚式での余興や過去にいったい何があったのかも見どころです。
くれなずめ(映画)タイトルの意味とは？
「くれなずめ」というタイトルには、どのような意味があったというのでしょうか？
実は「くれなずめ」とは、既存の日本語ではなく造語でした。
「暮れなずむ」を命令形にしたというもの。
具体的な意味は「前に進もうとしてもいろんな問題があるためになかなか思い通りに
進むことができない」というものだそうです。
映画『くれなずめ』は、ストーリーそのものも独特な感じがしますが、それはタイトル
においても同様だったというわけでした。
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松井大悟監督がタイトルに込めた意図やメッセージ
松井大悟監督自身の体験をベースにしていたという、映画『くれなずめ』。
では松井大悟監督がタイトルに込めた意図やメッセージとは、どういうものだった
のでしょうか？
松井大悟監督は、映画『くれなずめ』について、しょうもない友達に向けて作ったと
語っていました。
また映画『くれなずめ』では、小さな世界を描いたものの、小さな感覚に救われてきて
些細なことで世界は変えられるのではないかと思っているとか。
非常に独特な言い回しですが、松井大悟監督は、些細なもののなかにこそ、大きなもの
があると言いたかったのかもしれません。
真意は、本作を鑑賞すれば、よりはっきりと分かるのではないでしょうか。
まとめ
映画『くれなずめ』は、独特な世界観が見どころと言える作品のようです。
観てみないとなんとも言えませんが、かなり興味を惹かれます。
そして成田凌、高良健吾など豪華俳優陣が見せる演技も必見。
公開は、2021年4月29日（木・祝）
気になるところ満載ですね。
最後までありがとうございました。
ゆうすけ
