007歴代シリーズでアカデミー賞を受賞した俳優まとめ!演じた役どころや経歴についても

 

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』2020年11月20日(金)に公開されます。

 

ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグは、本作で引退するということ、

そしてボンドガールは前作に引き続きマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)が

再登場し、しかも新たに2名のボンドガールが登場するということで話題です。

 

今回は、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開に先立ち、歴代シリーズに

出演したアカデミー賞を受賞した俳優、経歴や役どころについてまとめました。

 

 

 

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007歴代シリーズでアカデミー賞を受賞した俳優

クリストファー・ウォーケン

作品名:007 美しき獲物たち

役名:マックス・ゾーリン

 

ソ連がナチの戦犯にさせた遺伝子実験で生まれたステロイド・ベビー。

元KGBのスパイで、マイクロチップを製造している「ゾーリン産業」の経営者。

マイクロチップの市場独占のためにシリコンバレーの壊滅を企む大富豪を演じた。

 

 

クリストファー・ウォーケンの経歴

1943年3月31日、アメリカのニューヨーク州生まれ。本名はロナルド・ウォーケン。

 

父親はドイツ系、母親はスコットランド系。1978年の映画『ディア・ハンター』で

ベトナム戦争で精神障害を負い、夜のサイゴンでロシアン・ルーレットに傾倒する

青年役を演じ、その鬼気迫る演技でアカデミー助演男優賞を受賞した。

 

007シリーズに登場する悪役として初めて登場したアカデミー賞俳優である。

 

 

 

ハビエル・バルデム

作品名:007 スカイフォール

役名:ラウル・シルヴァ(本名:ティアゴ・ロドリゲス)

 

MI6の部長にしてジェームズ・ボンドの上司であるMへ復讐する元諜報部員。

歪んだ心を持ち、MI6の上官・Mのことをマザー」と呼ぶサイバーテロリスト

信頼していたMの裏切りで敵国に引き渡され、死ぬより苦しい思いをしたことで、

Mへの復讐心だけでいきている犯罪者。

 

 

ハビエル・バルデムの経歴

1969年3月1日、スペインのカナリア諸島生まれ。本名はハビエル・アンヘル・

エンシーナス・バルデム。祖父母の代から続く俳優一家。叔父は脚本家、映画監督。

 

6歳でテレビに出演するようになる一方で、ラグビー選手としても活躍する。

また画家を目指していたこともある。

 

1990年に映画デビュー。2000年の映画『夜になるまえに』で実在したキューバ人で

アメリカに亡命する作家を演じ、スペイン人として初めてアカデミー主演男優賞に

ノミネートされた。

 

2007年の映画『ノーカントリー』で非道な殺人鬼を演じてスペイン人として初めて

アカデミー助演男優賞を受賞。

 

2010年に『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したスペイン

人女優ペネロペ・クルスと結婚。

 

 

 

クリストフ・ヴァルツ

作品名:007 スペクター

役名:フランツ・オーベルハウザー / エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド

 

謎の巨大組織「スペクター」の首領。血縁関係のないボンドの兄。

「カジノ・ロワイヤル」のル・シッフルミスター・ホワイト

「慰めの報酬」のグリーン

「スカイフォール」のシルヴァ

「スペクタ」の

影で操っていた。

 

 

クリストフ・ヴァルツの経歴

1956年10月4日、オーストリアのウィーン生まれ。父親はドイツ人で母親は

オーストリア人。ドイツ語の他に英語とフランス語が堪能である。

 

オーストリアのマックス・ラインハルト演劇学校で演技を学び、ニューヨークのリー

・ストラスバーグ演劇研究所でも演技を学ぶ。

 

2009年の映画『イングロリアス・バスターズ』で残忍なナチス将校を演じてアカデミ

ー助演男優賞を受賞。また2012年の映画『ジャンゴ 繋がれざる者』でもアカデミー

助演男優賞を受賞。

 

2011年の映画『おとなのけんか』では『告発の行方』と『羊たちの沈黙』でアカデミ

ー主演女優賞を受賞したジョディ・フォスター、『愛を読むひと』でアカデミー主演

女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットと共演。

 

また2017年の映画『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』では『リリーの

すべて』でアカデミー助演女優賞を受賞したアリシア・ビキャンデルと共演した。

 

 

 

ジュディ・デンチ

作品名:ゴールデンアイ、トゥモロー・ネバー・ダイ、ワールド・イズ・ノット・イナフ、カジノ・ロワイヤル、慰めの報酬、スカイフォール

役名:M

 

英国情報部第6課(MI6)のトップでジェームズ・ボンドの上司。

3代目のトップでピアース・ブロスナン時代とダニエル・クレイグの時代に登場

した。

 

 

ジュディ・デンチの経歴

1934年12月9日、イギリスのヨークシャー生まれ。

 

父親は医師。俳優である兄の影響を受けてロンドンの名門演劇学校へ入学し、

優秀な成績で卒業。

 

1957年に舞台デビューし、その後も舞台に数多く出演する。

1998年の映画『恋に落ちたシェイクスピア』でイギリス女王のエリザベス1世を演じて

アカデミー助演女優賞を受賞した。

 

2011年の映画『J・エドガー』では『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー主演

男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオと共演。初代FBI長官であるJ・エドガー

の過保護な母親役を演じた。

 

2004年の映画『ラヴェンダーの咲く庭で』では『ミス・ブロディの青春』でアカデミ

ー主演女優賞、『カリフォルニア・スイート』でアカデミー助演女優賞を受賞した

イギリス人女優マギー・スミスと共演し、初老の姉妹役を演じた。

 

 

 

ハル・ベリー

作品名:ダイ・アナザー・デイ

役名:ジンクス

 

1962年の第1作『007 ドクターノオ』から40年目にして、シリーズ20作目である

『ダイ・アナザー・デイ』でボンドガールを演じた。

アメリカ国家安全保障局(NSA)の職員。

 

 

ハル・ベリーの経歴

1966年8月14日、アメリカのオハイオ州生まれ。

 

父親はアフリカ系アメリカ人、母親はイングランド系の白人。女優になる前には

ミスコンテストに出場し、1986年のミスUSAで2位、同じ年のミス・ワールドでは

6位に入賞した。

 

1991年に『ジャングル・フィーバー』で映画デビューし、翌年の映画『ブーメラン』

で注目される。

 

1999年のテレビ映画『アカデミー栄光と悲劇』ではアフリカ系アメリカ人として

初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされた女優ドロシー・ダンドリッジを

演じた。

 

2001年の映画『チョコレート』でアフリカ系アメリカ人として初めてのアカデミー

主演女優賞を受賞した。この映画で死刑囚の夫を持つ妻であり、1人息子の愛し方が

分からない母親の役を演じた。

 

2004年の映画『キャットウーマン』で最低な映画を選ぶゴールデンラズベリー賞の

最低主演女優賞を受賞した。

 

授賞式に自ら駆け付け、アカデミー賞授賞式でのスピーチを完璧にコピーした

セルフパロディの受賞スピーチを披露し、懐の深さを見せている。

 

 

 

ベニチオ・デル・トロ

作品名:007 消されたライセンス

役名:ダリオ

 

南米の麻薬王サンチェスの用心棒でサンチェスのことを兄のように慕う。

 

 

ベニチオ・デル・トロ経歴

1967年2月19日、アメリカ自治領プエルトリコ生まれ。

 

スペイン人とイタリア人の血を引いている。両親と祖父が弁護士であったことから

自身も弁護士を目指していたが、演技に興味を持つ。

 

1988年、映画『ピーウィーの空飛ぶサーカス』でデビュー。

2000年の映画『トラフィック』で麻薬捜査官を演じてアカデミー助演男優賞を

受賞した。

 

2009年の映画『チェ28歳の革命』と『チェ39歳 別れの手紙』ではキューバ革命を

指導したチェ・ゲバラを演じた。

 

役作りのためにゲバラの2番目の妻に会い、アルゼンチンに住むゲバラの弟や妹にも

会っている。またキューバにも行き、フィデル・カストロと面会したという。

 

 

 

ショーン・コネリー

作品名:ドクター・ノオ、ロシアより愛をこめて、ゴールドフィンガー、サンダーボール作戦、007は二度死ぬ、ダイヤモンドは永遠に

役名:ジェームズ・ボンド

 

ショーン・コネリーは、シリーズ6作でボンドを演じている。

1920年頃、スコットランド人の父親アンドリュー・ボンドとスイス人の母親モニク・ドラウ

の間に生まれる。家庭はアッパーミドルクラス。父は企業スパイであり、転勤に伴って

西ヨーロッパ各地に住んだ経験がある。

 

ジェームズが11歳の時に両親が登山中の事故により亡くなり叔母に引き取られて育つ。

名門パブリックスクールであるイートン校へ入学し、その後はフェッテス校へ転校するが、

17歳で中退する。

 

オックスフォード大学卒業後、海軍中尉となり、第二次世界大戦に出征する。

戦後、イギリス秘密情報部であるMI6に入局し、「殺しのライセンス」を持つ

スパイとして活動する。

 

身長は183センチ、体重は76キロ。髪の色は黒、目の色は青。右の頬に傷跡があり、

右手の甲に整形手術の跡がある。英語の他にドイツ語とフランス語を話すことが

できる。

 

 

ショーン・コネリーの経歴

1930年8月25日、スコットランド生まれ。

 

18歳でイギリス海軍に入隊したものの、健康上の理由から除隊。その後はトラック

運転手、美術モデル、ライフガードなど職を転々とする。

 

1953年にはミスター・ユニバース・コンテストの重量挙げで3位に入賞。

その際に出場者の1人から演技の道を勧められる。

 

1955年に映画デビュー。

 

1962年007シリーズ1作目の『ドクター・ノオ』で初代ジェームズ・ボンド役を演じる。

その後『ロシアより愛をこめて』『ゴールドフィンガー』『サンダーボール作戦』

『007は二度死ぬ』『ダイヤモンドは永遠に』でもボンド役を演じている。

 

1987年の映画『アンタッチャブル』では初老のアイルランド系警察官を味わい深く

演じてアカデミー助演男優賞を受賞した。

 

1976年の映画『ロビンとマリアン』では『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞

を受賞したオードリー・ヘップバーン、アカデミー助演男優賞を受賞した映画

『アンタッチャブル』では『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でアカデミー作品賞と

監督賞を受賞したケビン・コスナーと共演している。

 

また1996年の映画『ザ・ロック』では『リービング・ラスベガス』でアカデミー

主演男優賞を受賞したニコラス・ケイジ、1999年の映画『エントラップメント』

では『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞したキャサリン・ゼタ=ジョーンズ

と共演している。

 

2006年、俳優業から引退。

 

 

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007歴代シリーズの中から選ぶオススメ作品

カジノ・ロワイヤル

公開日:2006年12月1日

監督:マーティン・キャンベル

原作:イアン・フレミング

ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグ

 

 

あらすじ(概要)

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた第1作目

 

ブロンドに青い目という歴代ジェームズ・ボンドのイメージを一新した。

監督は『ゴールデンアイ』でメガホンを握ったマーティン・キャンベルが務めた。

 

「殺しのライセンス」を取得したジェームズ・ボンドは世界各国のテロ組織から

預かった莫大な資金をマネーロンダリングして運用している男、ル・シッフルと

モンテネグロのカジノで開催されるポーカーゲームに挑む。

 

これまでに見られなかった感情をあらわにするジェームズ・ボンドの姿が新鮮。

体を張ったアクションの数々、美しい女性との熱いロマンスも盛り込まれている。

タキシードに身を包んだダニエル・クレイグの姿にはため息が出る。

 

 

 

トゥモロー・ネバー・ダイ

公開日:1998年3月14日

監督:ロジャー・スポティスウッド

原作:イアン・フレミング

ジェームズ・ボンド:ピアース・ブロスナン

 

 

あらすじ(概要)

5代目ジェームズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナン主演の2作目

おしゃれでユーモアがあり、華麗な身のこなしが魅力的なボンドを楽しめる。

 

南シナ海の公海上を航行していたイギリスの軍艦デボンシャーが中国空軍のミサイル

攻撃を受けて撃沈される。それと同時に中国空軍の戦闘機もミサイル攻撃を受けて

撃墜される。

 

この事件はメディアの帝王エリオット・カーバーが発行する新聞「トゥモロー」に

より報じられる。事件に怒りを露わにしたイギリスの首相は48時間以内の調査をM

に命じ、ジェームズ・ボンドをエリオット・カーバーの元へと派遣する。

 

輪転機の回る通路での格闘、オートバイとヘリコプターのチェイス、携帯電話の

リモコン操作で動くBMWが登場。アクションを中心としてストーリーが展開する。

 

 

 

リビング・デイライツ

公開日:1987年12月19日

監督:ジョン・グレン

原作:イアン・フレミング

ジェームズ・ボンド:ティモシー・ダルトン

 

 

あらすじ(概要)

「007シリーズ」製作25周年記念作品で、シリーズ第15作目

 

ジェームズ・ボンド役はウェールズ生まれのティモシー・ダルトンが演じた。

188センチの長身と少し影のあるルックスが魅力。

 

原作はイアン・フレミングの短編小説『ベルリン脱出』。映画は全編通してシリアス

なストーリー展開が多い。KGB内部での権力闘争やソ連によるアフガニスタン侵攻と

いった、当時の社会情勢を色濃く反映している。

 

ソ連高官のコスコフが亡命を求め、護衛についたイギリス人スパイのジェームズ・

ボンドはKGBの殺し屋からコスコフの身を守った。やがてコスコフからKGBによる

スパイ暗殺計画の情報がもたらされる。

 

因みにダイアナ元皇太子妃がアメリカの首都ワシントンD.C.にあるイギリス大使館で

この作品を鑑賞した際「最もリアルなジェームズ・ボンド」と評したという。

 

 

 

ゴールデンアイ

公開日:1995年12月16日

監督:マーティン・キャンベル

原作:イアン・フレミング

ジェームズ・ボンド:ピアース・ブロスナン

 

 

あらすじ(概要)

ピアース・ブロスナンが5代目ジェームズ・ボンドを演じた第1作目にして、

シリーズ17作目

 

渋さとユーモアを合わせ持つボンドを演じ、衰えていた007シリーズの興行成績の

回復に貢献した。

 

全ての電子機器を破壊する「ゴールデンアイ」というディスクをめぐり、犯罪組織

ヤヌスにイギリス人スパイのジェームズ・ボンドが挑む。

 

ダムへのバンジージャンプ、戦車と車の市街地でのチェイス、キューバにある秘密

基地でのアクションなど見どころ満載で手に汗を握る。

 

 

また、これまでのシリーズで男性であったボンドの上司Mが初めて女性となった。

演じたのは『恋に落ちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞した

イギリス人の大女優ジュディ・デンチ

 

映画のタイトルである『ゴールデンアイ』とは原作者であるイアン・フレミングが

ジャマイカに所有する別荘の名前であり、フレミングが海軍情報部に所属していた

際に指揮した作戦名だった。

 

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

まとめ

今回は、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に先立ち、歴代シリーズに出演した

アカデミー賞受賞者、経歴や役どころ、また歴代シリーズの中からオススメ作品

についてご紹介しました。

 

こうして改めて見てみると、豪華俳優陣、素晴らしい作品が揃っていますね。

 

今作でジェームズ・ボンドを引退するダニエル・クレイグも残念ですが、

次期ジェームズ・ボンドは誰が演じるのかも気になるところ。

 

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開は、2020年11月20日(金)

 

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』日本版予告編

 

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 

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