【映画】ラストレターの主題歌や挿入歌は?予告編で流れる曲についても

 

映画『ラストレター』2020年1月17日(金)に公開されます。

監督が岩井俊二さん、キャストが松たか子さんや福山雅治さんをはじめとする人気

俳優陣が出演するという2020年早々に話題になるであろう作品です。

 

早くも注目されていますが、今回は、映画『ラストレター』の主題歌や挿入歌、

さらに予告編で流れている曲が何なのか?についてまとめてみました。

 

2019年11月23日追記しました。

 

 

映画『「ラストレター」』予告【2020年1月17日(金)公開】

 

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【映画】ラストレターのあらすじ(内容)

 

主人公は、ふつうの主婦である岸辺野裕里。彼女は、岸辺野宗二郎と二人の子供

岸辺野颯香と岸辺野瑛斗に囲まれながら、平穏に暮らしています。

 

さてそんな裕里に悲報が届きます。姉である遠野未咲が亡くなってしまいます。

未咲の葬儀に出かけることになった裕里。そこで裕里を待っていたのは未咲の娘で

自身の姪に当たる遠野鮎美でした。鮎美は、娘だから当然なものの未咲にそっくり

な顔立ちでした。

 

そしてここで裕里は、鮎美から2つのことを知らされることに。

1つ目は、遠野未咲が行くはずであった同窓会が開かれるということ。

2つ目は、生前未咲が鮎美に残していたという手紙の存在でした。

 

裕里はその後、未咲の訃報を知らせるために同窓会に向かうことにします。

未咲は学生時代、かなりの人気者でした。同級生たちは、姉の訃報を知らないため

裕里のことを未咲だと思い込んでしまいます。

 

さて裕里は、この同窓会において、とある男性と運命的な再会を果たすことに。

それは先輩であり、かつては初恋の相手でもあった小説家の乙坂鏡史郎です。

 

この偶然を利用することにした裕里は、未咲になりすましたうえで、鏡史郎に接して

いきます。そして未咲になりすました裕里と鏡史郎との文通が始まります。

 

しかし未咲になりすました裕里は、立場上、住所を書くことができず、そのまま

手紙を送ります。返事をしようとした鏡史郎は困り、仕方なく卒業アルバムから

未咲の実家の住所を見つけそこへ返事を出してしまいます。

 

ところが現在、実家に住んでいたのは、未咲の娘の鮎美でした。彼女は鏡史郎からの

手紙を読んでしまいます。そしてなぜか鮎美も未咲になりすまし返事を出します。

 

このことによって鮎美は、裕里、未咲、鏡史郎の3人が、幼いころに経験していた恋愛

を知ることになります。とこのようにして、裕里、鏡史郎、鮎美は手紙により繋がって

いきます。そして裕里、未咲、鏡史郎をめぐる恋愛だけではなく、未咲がなぜ亡くなった

のかについても、明らかになっていくのでした。

 

 

 

【映画】ラストレターの主題歌や挿入歌は?

このように映画『ラストレター』は、二世代をめぐる恋愛とそれぞれの成長を描いた

人間ドラマとなっています。岩井俊二さん特有の世界観を感じます。

 

そんな映画『ラストレター』ですが、主題歌や挿入歌はどうなっているのでしょうか?

音楽は映画を左右する重要な要素ですので、気なって調べてみましたが今のところ

主題歌や挿入歌の情報はなく、分かりませんでした。

 

ただし、音楽を担当するのは小林武史さんとのこと。小林武史さんは、1959年6月7日、

山形県出身の60歳。ミュージシャンのほか、音楽プロデューサーとしても著名で、

元My Little Loverのメンバーだったことでもお馴染みですね。

 

プロデュースしたアーティストは、Mr.Children、小泉今日子さん、渡辺美里さんなど、

錚々たるっもの。なお小林武史さんが岩井俊二さんと仕事をするのは、今回が初では

ありません。『スワロウテイル』や『リリイ・シュシュのすべて』といった映画でも

コンビを組んでいたのです。さて今回はどのような音楽になるのか?楽しみです。

 

情報が入り次第、追記します。

 

 

ということでしたが、

2019年11月21日【映画】ラストレターの主題歌を森七菜さんが担当することに決定!

現在大注目の女優、森七菜さんが今作品の主題歌「カエルノウタ」で歌手デビュー

することが決定し、その特報も公開されました。

 

 

映画『ラストレター』特報2【2020年1月17日(金)公開】

 

「カエルノウタ」

作詞:岩井俊二

作曲:小林武史

 

カップリング:カバー収録

小泉今日子の「あなたに会えてよかった」

荒井由実の「返事はいらない」

 

『ラストレター』オリジナルサウンドトラック

2020年1月15日(水)よりリリース。

 

 

森七菜さんが主題歌を歌うことになった経緯について

企画・プロデュース担当の川村元気さんのコメント

『スワロウテイル』におけるYEN TOWN BAND、『リリイ・シュシュのすべて』から生まれたリリイ・シュシュ、岩井俊二監督作品から、いつも素晴らしい音楽が生まれてきた。では『ラストレター』からはどんな音楽が生まれるのか。岩井俊二、小林武史と話し合いを続けた。たくさんのアーティストが主題歌の候補としてあがるなか、答えが目の前にあることに気づいた。『試しに』と歌ってもらった森七菜の歌声には、少年と少女の間をたゆたうような瑞々しさと、誰にも真似できない力強さがあった。その声に惹きつけられて、岩井俊二がおとぎ話のような歌詞を書き、小林武史が映画の世界観を投影したメロディをつけた。エンドロールにこの主題歌が流れたときに、ついに”岩井俊二監督作品”が完成したのだと感じた。

 

 

森七菜さんのコメント

こんなに素敵な、私が大好きな作品で、さらに岩井俊二監督、小林武史さんに作っていただいた唄を歌うことが、非常に重大な事だと感じました。歌詞、メロディともに一瞬一瞬聴き逃せなく、全部余すことなく歌わないと、と心掛けました。歌うことは楽しいですが、まだまだ未熟なので、ひとつの映画を作るような、お芝居をするような感覚で歌いました。

 

 

小林武史さんのコメント

今回、映画のエンドロールの使いどころも、透明感のある森さんの声にピッタリなので、トータルとしてうまく色々な要素がつながることになる。レコーディングを一回一回重ねるごとに成長してくるんです。最初から表現しようとする気持ちがあり、やっぱり女優さんなんだなと思いました

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岩井監督のコメント

やはり根に女優というものがあるので、『上手く歌おう』というよりも、『表現しよう』というアプローチが、撮影現場で役者としてやっていたアプローチに共通するものがあるんだな。すごく丁寧に、文学的に表現していて、とても感心しました。

 

 

 

【映画】ラストレターの予告編で流れる曲は?

映画『ラストレター』は、予告編も話題になっています。予告編は、映画のテーマと

なっている手紙がクローズアップされていて、早くもそのドラマティックな展開を

予感させるものでした。

 

岸辺野裕里が、なりすましていた遠野未咲の訃報を乙坂鏡史郎に告げるシーンも

登場します。予告編だけでも、映画の本編のような美しさを感じさせますね。

 

ここで流れる曲も注目されていますが、曲名が気になりました。

前半に少しだけ流れる曲は、あいにく不明でしたが、小林武史さんが担当したのかも

しれません。その後に流れる曲はショパンの名曲「別れの曲」。透明感があり、また

この映画の内容と合っていると思います。

 

フジ子・ヘミング ~ ショパン 「別れの曲」

 

 

こちらも合わせて御覧ください。

 

 

 

まとめ

映画『ラストレター』は、裕里役を松たか子さん、鮎美(兼過去の遠野未咲)役を

広瀬すずさん、鏡史郎役を福山雅治さんが演じるという、豪華キャスティングで

見逃せない作品の一つです。

 

ストーリーも、手紙によって人々の物語が展開されていくという、ネット時代とは

かけ離れた味わいがたまりません。

 

公開は、2020年1月17日(金)

公開が楽しみです^^

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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