【映画】千と千尋の神隠しのタイトルの意味とは?宮崎駿監督の意図やメッセージを考察

映画『千と千尋の神隠し』が、2019年8月16日『金曜ロードショー』で放送されます。

2001年に公開されて以来、20年近くになるものの、未だに色褪せない大傑作。

 

「何度も観たけどまた観たい」「子供と観たい」などという方がほとんどかも

しれませんね。

 

ということでこの記事では映画『千と千尋の神隠し』について、タイトルの意味や

タイトルに込められた宮崎駿監督の意図やメッセージについても考察してみました。

 

2001 千と千尋の神隠し予告編 Spirited Away Trailer

 

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【映画】千と千尋の神隠しの簡単なあらすじ(内容)

有名な映画『千と千尋の神隠し』ですが、あらすじを忘れたという方もいらっしゃる

ことでしょう。そこで今一度、その内容を確認していきたいと思います。

 

荻野千尋は、引っ越そうとしていたところ、誤って別世界へと来てしまいます。

ところがそこは、八百万の神々が暮らしている人間が立ち入ってはいけない世界だった。

 

その後、千尋は両親の姿を豚に変えられ、ピンチに陥っていたところをハクに救われる

ことになります。ハクと共に湯婆婆が運営する油屋に行った千尋は、名前をとられて

あらたにと呼ばれるようになり、油屋で住み込みで働くことが決まります。

 

実は、ハクも名前をとられて自分が誰か?思い出せなくなり、本当の自分を忘れて

しまっていました。

 

千は、油屋で働く者たちとの人間関係で悩んだり、扱いにくい客の世話で大変な苦労を

強いられますが、それでも両親を救うために、困難に立ち向かっていくのでした。

 

一方、ハクは湯婆婆の命令により、彼女と不仲な妹の銭婆の元へ行くものの、大けがを

させられてしまうことに。銭婆はさらに湯婆婆の子供の坊もネズミの姿に変えてしまい

ます。そこで千は、ハクを救うために銭婆の元へ向かうことにしました。

 

ある時、カオナシによって荒らされた油屋を救い、みんなから評価されるようになった

千は、意外にも銭婆から歓待されることに。

 

そしてなんとかハクを救出した千は、彼とそれぞれの名前を取り戻すのでした。

そしてハクは昔、荻野千尋がおぼれた川だったと判明。

 

荻野千尋と両親は、ハクの尽力によって自由になり、元の世界へと戻るのでした。

映画『千と千尋の神隠し』は、単なるファンタジーというわけではなく、何かと考え

させられる部分が多いようです。

 

 

【映画】千と千尋の神隠しのタイトルの意味とは?

このような映画『千と千尋の神隠し』ですが、何といっても目を惹かれるのがタイトル

ですよね。奇妙ともいえる感じですが、どういった意味があったのでしょうか?

 

劇中では、荻野千尋は千という名前で別人として別世界で働くことになります。

そのためストレートにいえば、文字通り千と千尋が神隠しに遭ったという意味だと

解釈するのが妥当でしょう。

 

しかし本名の千尋ではなく千のほうが先になっているあたりが意味深です。

 

 

【映画】千と千尋の神隠しで宮崎駿がタイトルに込めた意図とは?

宮崎駿監督にとって映画人生の頂点となった、映画『千と千尋の神隠し』。

ではそんな宮崎駿監督がタイトルに込めた意図とは、何だったのでしょうか?

 

千(千尋)が神隠しに遭ったというのはその通りなのですが、実際にはもっと深い意味

がありました。劇中で登場する油屋は、スタジオジブリを意味していたほか、風俗店も

イメージしているという説もあったのです。これは子供も鑑賞するアニメの設定の一部

としては意外すぎますね。

 

元々、宮崎駿監督は曖昧な社会を描きたかったそうですが、過去にはイメージとしての

風俗店を描くことに言及してもいたとか。こういったことが千のほうが本名よりも先に

なって、神隠しという曖昧な現象がタイトルに使われた意図なのかもしれません。

 

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【映画】千と千尋の神隠しで宮崎駿が伝えたかったこと(メッセージ)とは?

タイトルの意味にあまりにも意外すぎる見方もあったわけですが、結局、映画『千と千尋

の神隠し』で宮崎駿監督が視聴者に伝えたかったことは、何だったのでしょう?

 

実は本作においては、曖昧な社会やイメージとしての風俗店だけではなく、少女が労働を

強いられることも重要なテーマ。ですので、いつもの宮崎駿監督同様、社会への警鐘的な

ものが強かったのではないかと思われます。

 

ただ少女の成長とか、環境保護といったものが、やや異なった切り口へと変わったという

だけですね。観せ方の問題というところでしょうか。

 

そして一番伝えたかったことは「生きていく意味」「生きることの大切さ」「命とは」を

考えて欲しかったのだと思います。

 

映画『千と千尋の神隠し』は、設定の一部が意外ではあるものの、宮崎駿監督らしい作品

だと言えるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

以上、映画『千と千尋の神隠し』について見て来ましたが、いかがでしたか?

宮崎駿監督の最高傑作と評して間違いない作品だけに見逃さないようにしたいもの。

 

また柊瑠美さん、入野自由さん、夏木マリさんなど、声優陣にも注目です!

 

放送は、2019年8月16日『金曜ロードショー』

最後までありがとうございました。

 

ゆうすけ

 



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