閉鎖病棟映画のキャスト一覧と役どころ!綾野剛が配役された理由を考察

 

映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』が、2019年11月1日(金)に公開されます。

この作品は精神科医の帚木蓬生さんの小説が原作で、映画化は今回が初めてでは

ありません。20年前の1999年にも映画化されていました。

 

タイトルや原作者の職業からもお分かりのように、病院を舞台としたサスペンスと

なっています。

 

ということで映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』のキャストや役どころ、また綾野剛が

配役された理由についても考察してみました。

 

11月1日(金)公開『閉鎖病棟―それぞれの朝―』予告編

 

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閉鎖病棟映画の簡単なあらすじ

物語の舞台となっていくのは、長野県内にある、とある精神病院。ここには様々な患者

たちが収容されていました。

 

なかでもメインとなるのが、梶木秀丸、チュウさん(塚本中弥)、島崎由紀の3人。

彼らはそれぞれ事情を抱えこの病院に入っていました。そんな彼らは、社会からは虐げ

られてきたものの、お互い不思議となじんでいくことができました。

 

しかしながら、そんな3人のささやかな毎日を一転させる事件が起こります。

犯人は梶木秀丸しかも殺人事件でした。なぜ彼は、精神病院で殺人事件を引き起こした

のか、その真相が裁判で明らかにされていきます・・・。

 

 

閉鎖病棟映画のキャスト一覧と役どころ

映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』のキャストや役どころも気になります。こちらはとても

多彩なキャストと、興味深い役どころとなっていました。

 

梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)

公式サイトより引用

役名:梶木秀丸

演者:笑福亭鶴瓶

 

元死刑囚。

自分の母親や嫁を殺してしまい、死刑判決を受けますが、死刑執行に失敗して生存

してきました。劇中では、精神病院でも新たに殺人事件を起こしてしまいます。

 

笑福亭鶴瓶さんは、1951年12月23日、大阪府出身の67歳。

本業は落語家ですがタレントとしても活躍、また俳優としても数多くの映画やドラマに

出演しています。

 

映画では『私は貝になりたい』『ディア・ドクター』『後妻業の女』

アルキメデスの大戦などに出演してきました。

 

 

チュウさん(綾野剛)

公式サイトより引用

役名:チュウさん(塚本中弥)

演者:綾野剛

 

元サラリーマン。

幻聴によって苦しめられ、暴れてしまうことで精神病院に入院することに。

 

綾野剛さんは、1982年1月26日、岐阜県出身の37歳。

映画では『クローズZERO II』『そこのみにて光輝く』『64-ロクヨン-』『怒り』

また10月18日公開の楽園にも出演。

 

 

島崎由紀(小松菜奈)

公式サイトより引用

役名:島崎由紀

演者:小松菜奈

 

女子高生。

不登校がキッカケになり、精神病院に入院することになりました。

 

小松菜奈さんは、1996年2月16日、山梨県出身の23歳。

映画では『渇き。』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『沈黙-サイレンス-』

サムライマラソンなどに出演。

 

 

丸井昭八(坂東龍汰)

公式サイトより引用

役名:丸井昭八

演者:坂東龍汰

 

話すのが苦手ではあるが、カメラが得意。

チュウさんを慕っている。

 

坂東龍汰さんは、1997年5月24日、北海道出身の22歳。

映画では『EVEN〜君に贈る歌〜』『十二人の死にたい子どもたち』などに出演。

 

 

キモ姉(平岩紙)

公式サイトより引用

役名:キモ姉

演者:平岩紙

 

感情の起伏が激しい。悪態をついてしまう。

 

平岩紙さんは、1979年11月3日、大阪府出身の39歳。

映画では『富江 re-birth』『血と骨』『陰日向に咲く』『ゲゲゲの女房』

『本能寺ホテル』などに出演。

 

 

ムラカミ(綾田俊樹)

公式サイトより引用

役名:ムラカミ

演者:綾田俊樹

 

死亡記事をノートに書き写す習慣がある。

 

綾田俊樹さんは、1950年6月13日、奈良県出身の69歳。

映画では『上海バンスキング』『病院へ行こう』『飛べ!ダコダ』『おけちゃみく』

などに出演。

 

 

ダビンチ(森下能幸)

公式サイトより引用

役名:ダビンチ

演者:森下能幸

 

すぐ泣く。自分の髪の毛を抜いてしまう。

 

森下能幸さんは、1962年12月4日、東京都出身の56歳。

映画では『ソナチネ』『HANA-BI』『テルマエ・ロマエ』『こどもつかい』

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』などに出演。

 

 

ハカゼ(水澤紳吾)

公式サイトより引用

役名:ハカセ

演者:水澤紳吾

 

医師の資格を持っている。草花から薬を調合。

 

水澤紳吾さんは、1976年9月2日、宮城県出身の43歳。

映画では『闇金ウシジマくん Part3』『羊の木』居眠り磐音タロウのバカ

などに出演。

 

 

テッポー(駒木根隆介)

公式サイトより引用

役名:テッポー

演者:駒木根隆介

 

フーさんとコンビ。

 

駒木根隆介さんは、1981年5月2日、東京都出身の38歳。

映画ではこれまで『体脂肪計タニタの社員食堂』『ナラタージュ』

『泣き虫しょったんの奇跡』などに出演。

 

 

フーさん(大窪人衛)

公式サイトより引用

役名:フーさん

演者:大窪人衛

 

いきなり手旗信号を送ってしまう。

 

大窪人衛さんは、1989年3月4日、京都府出身の30歳。

映画では、『ライフ・イズ・デッド』『ロボジー』『at home』『億男』に出演。

 

 

オフデちゃん(北村早樹子)

公式サイトより引用

役名:オフデちゃん

演者:北村早樹子

 

水を一度に何杯も飲んでしまう。

 

北村早樹子さんは、1985年、大阪出身の34歳。

 

 

おジギ婆さん(大方斐紗子)

公式サイトより引用

役名:おジギ婆さん

演者:大方斐紗子

 

由紀を孫と勘違いするなど、物忘れが激しい。

 

大方斐紗子は、1939年3月9日、福島県出身の80歳。

先日放送されたテレビドラマ『あなたの番です』では圧巻の演技でした。

これまで映画では、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』

『聯合艦隊司令長官 山本五十六』『おじいちゃん、死んじゃった』などに出演。

 

 

ドウさん(村木仁)

公式サイトより引用

役名:ドウさん

演者:村木仁

 

毎朝、読経を繰り返す寺院の息子。

 

村木仁さんは、1965年4月1日、新潟県出身の 54歳。

映画では、『ゲロッパ』『ノロイ』『アゲイン 28年目の甲子園』などに出演。

 

 

島崎佳代(片岡礼子)

公式サイトより引用

役名:島崎佳代

演者:片岡礼子

 

島崎由紀の母。

 

片岡礼子さんは、1971年12月20日、愛媛県出身の47歳。

映画では、『GONIN2』『バトル・ロワイアル 特別篇』『ハッシュ!』など

また2019年11月15日に公開される『地獄少女』にも出演。

 

 

島崎伸夫(山中崇)

公式サイトより引用

役名:島崎伸夫

演者:山中崇

 

島崎由紀の義父。

トラック運送会社を経営。

 

山中崇さんは、1978年3月18日、東京都出身の41歳。

映画では、『チーム・バチスタの栄光』『夢売るふたり』『菊とギロチン』

ねことじいちゃん』『あの日のオルガンなどに出演。

 

 

塚本富子(根岸季衣)

公式サイトより引用

役名:塚本富子

演者:根岸季衣

 

チュウさん(塚本中弥)の母。

 

根岸季衣さんは、1954年2月3日、東京都出身の65歳。

これまで映画では、『野獣死すべし』『さびしんぼう』『八月の協奏曲』

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』まく子』『楽園などに出演。

 

 

酒井弁護士(ベンガル)

公式サイトより引用

役名:酒井弁護士

演者:ベンガル

 

秀丸の裁判を担当する弁護士。

 

ベンガルさんは、1951年8月17日、東京都出身の68歳。

映画では『あぶない刑事』シリーズ、『僕らはみんな生きている』『理由』

居眠り磐音などに出演。

 

 

大谷(高橋和也)

公式サイトより引用

役名:大谷

演者:高橋和也

 

医師。

何度も起こる病院内の事件に冷静に対処する。

 

高橋和也さんは、1969年5月20日、東京都出身の50歳。

元男闘呼組(ジャニース)のメンバーでこれまで映画では、『マルタイの女』

『そして父になる』『海よりもまだ深く』『新聞記者』などに出演。

 

 

石田サナエ(木野花)

公式サイトより引用

役名:石田サナエ

演者:木野花

 

家族の元へ外泊できることで、みんなから羨ましがられる。

 

木野花さんは、1948年1月8日、青森県出身の71歳。

映画では、『うさぎドロップ』『鍵泥棒のメソッド』『さよなら渓谷』

『母さんがどんなに僕を嫌いでも』などに出演。

 

 

重宗(渋川清彦)

公式サイトより引用

役名:重宗

演者:渋川清彦

 

衝動的に暴力を振るうため、周囲から敬遠されている。

 

渋川清彦さんは、1974年7月2日、群馬県出身の45歳。

映画では、『さくらん』『いぬやしき』『パンク侍、斬られて候』半世界

などに出演。

 

 

井波(小林聡美)

公式サイトより引用

役名:井波

演者:小林聡美

 

患者を優しく見守る看護師長。

 

小林聡美さんは、1965年5月24日、東京都出身の54歳。

これまで映画では『転校生』『さびしんぼう』『かもめ食堂』などに出演。

 

興味深い内容と豪華俳優陣出演の映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』、見逃せませんね。

 

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閉鎖病棟映画の綾野剛が配役された理由を考察

 

映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』でメインキャラクターのチュウさん(塚本中弥)役

を演じることになったのが綾野剛さんです。

 

それでは、彼がこの役にキャスティングされたのはなぜか?気になるところです。

綾野剛さんといえば、独特のミステリアスな魅力を持った俳優として有名です。

 

それゆえに『そこのみにて光輝く』では前科者と仲よくなっていく元炭鉱夫、

『怒り』では殺人犯の候補の1人と目される同性愛者と、演じてきた難易度の高い

役どころも数多い。

 

映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』では、精神病院に入院している患者という、

これまた難しい役どころですが、彼なら雰囲気的にもいい意味でピッタリですので、

キャスティングはむしろ、妥当だったと言えるでしょう。

 

綾野剛さんはきっと映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』でも独自の存在感を発揮して

くれることでしょう。

 

 

まとめ

映画化は2度目とあって『閉鎖病棟-それぞれの朝-』の出来栄えが楽しみですね。

ストーリーだけを見るとサスペンスという感じではありますが、ヒューマンドラマ

の側面もある作品ですので、いろんな見方ができるのがポイントです。

 

メインキャストや脇を固める俳優陣たちも実力のある方ばかりですので、高い満足感

を得られるに違いありません。

 

公開は、2019年11月1日(金)

公開が楽しみです^^

 

最期までありがとうございました

ゆうすけ

 




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