【映画】ロケットマンのタイトルの意味は?エルトンジョンや脚本家の意図とメッセージについても

映画『ロケットマン』が、2019年8月23日(金)に公開されます。

エルトン・ジョンの半生を描く作品でどんなストーリーになるのか

とても楽しみですよね。

 

ということで今回は、映画『ロケットマン』のタイトルの意味やタイトルに込めた

エルトン・ジョンや脚本家の意図についてまとめてみました。

 

『ロケットマン』予告映像

 

スポンサードリンク

 

【映画】ロケットマンのあらすじ

映画『ロケットマン』は、世界的なミュージシャンであるエルトン・ジョンの半生を

描いていくという興味深い作品です。

 

2018年は、『ボヘミアン・ラプソディ』『アリー/スター誕生』と人気スターを描く

映画で大いに盛り上がりましたね。

 

さて今作品も人気ミュージシャンが主役という

ことで気になるところ満載です。ということでまずは、簡単なあらすじから。

 

エルトン・ジョンは、まだ幼少時代から、音楽への才能の片りんを見せていました。

その頃からピアノも弾きこなしていたのです。エルトン・ジョンの母親は、

そんな息子の才能に早くから気づいていました。

 

そしてエルトン・ジョンは、王立音楽アカデミーへと進むことに。

これによりエルトン・ジョンは、ますます音楽への才能を開花させていったのです。

 

エルトン・ジョンは、デビュー前から天才として扱われ、プロデビューを実現

させますがその後はあらゆる問題に苛まされることに。

 

リスナーから大きな反応を得られないことを問題視したエルトン・ジョンは、

音楽パートナーのバーニー・トーピンと共に派手な演出へ傾倒していきます。

 

その会もあって天性の実力も加わりメジャーなミュージシャンとしての確固たる

地位を築きました。しかし大スターになっても、エルトン・ジョンの悩みは

尽きませんでした。

 

うつ病のほか、アルコール依存症にも苦しめられる日々が続いたのです。

さらに仲間たちとだらしない生活を送り、ミュージシャンとしての成功とは裏腹に

プライベートは荒んでいきました。

 

しかもエルトン・ジョンには、まだ大きな問題がありました。

それは、ゲイであり、そのことに世間が好奇の目を向けるというものだったのです。

 

このように、映画『ロケットマン』は、エルトン・ジョンのプライベートに

かなり踏み込んだ作品となっていました。

 

しかしあまりにも堅苦しい作品というわけではありません。

ミュージカル映画ということで、エルトン・ジョンの名曲をたっぷり堪能することが

できますし期待したいですね^^

 

 

【映画】ロケットマンのタイトルの意味とは?

さて映画『ロケットマン』は、エルトン・ジョンの人生がテーマの作品だった

わけですが、このタイトルの意味とは、いったい何だったのでしょうか?

 

タイトルだけを見ると、宇宙飛行士を描くSF映画のようですが、どうしてこういう

タイトルなのか気になりますよね。

 

実は『ロケットマン』というのは、エルトン・ジョンの楽曲です。数々の名曲の一つで

『ロケットマン』は、彼の初期の作品です。アルバム『ホンキー・シャトー』からの

シングルカットとなっています。

 

Elton John – Rocket Man (Official Music Video)

 

因みにクイーンのフレディ・マーキュリーを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』も

タイトルはクイーンの同名の曲からつけたものでしたから、同じようですね。

 

スポンサードリンク

 

【映画】ロケットマンのタイトルに込めたエルトン・ジョンや脚本家の意図とメッセージとは?

映画『ロケットマン』のタイトルはエルトン・ジョンの楽曲でしたが、

タイトルに込めたエルトン・ジョンや脚本家の意図は、何だったのでしょう。

 

脚本家の意図は分かりませんでしたが、エルトン・ジョンの意図は意外なものでした。

 

実は「ロケットマン」というのは、エルトン・ジョンのオリジナルではなく、

レイ・ブラッドベリの同名短編小説に着想を得たものだったのです。

 

小説『ロケットマン』は、レイ・ブラッドベリさんの短編集『刺青の男』の一編。

内容は、宇宙飛行士の父親を持った少年の複雑な胸中を描いたものでした。

 

一方、エルトン・ジョンの「ロケットマン」は、宇宙飛行士の主人公の複雑な胸中を

描いたもの。

 

いずれも世界観が似通っていますので、エルトン・ジョンは、人間の孤独を

描きたかったのでしょう。ひょっとしたら脚本家も、エルトン・ジョンのスターゆえの

孤独を描きたかったのかもしれません。

 

このことから外から見れば満たされた人生のように見えても本人(エルトン・ジョン)

は常に孤独で満たされない人生でその満たされない人生を埋めるために人前で

歌い歓声を浴び自分を鼓舞していたのかもしれません。ロケットマンの歌詞を見たとき

そんな心情が伺えました。

 

またその寂しさを埋めるために誰でも良かったと思います、人とつながっていたかった

そして薬などに手を出したのかもしれません。

 

『人は一人では生きて行けない。だれか助けて!』とメッセージを送っているように

感じます。あくまでも私個人の見解ですので悪しからず。

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

まとめ

映画『ロケットマン』は、ユニークなタイトルとは裏腹にかなり深い内容になって

いました。エルトン・ジョンの楽曲がつまったミュージカルという点にも

注目していきたいですね。

 

公開は、2019年8月23日(金)

 

全米でもかなり盛り上がったようで、日本でもその注目度はかなりなものです。

さて『ボヘミアン・ラプソディ』に続けるのか^^

公開が楽しみです^^

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ