かくかくしかじか(映画)のキャストと役どころ!あらすじや結末を原作漫画よりネタバレ

 

映画『かくかくしかじか』が、2025年5月16日(金)に公開されます。

 

東村アキコの自伝的漫画を原作とした作品で、美術大学を目指していた少女・

東村アキコと、彼女の人生を大きく変えた恩師・日高先生との関係を描いた

感動の物語。

 

この記事では、映画『かくかくしかじか』のキャストと役どころ、また

あらすじや結末を原作漫画よりネタバレしています。

 

 

映画『かくかくしかじか』特報 永野芽郁×大泉洋 |2025年5月16日(金)公開

 

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かくかくしかじか(映画)のキャストと役どころ

 

役名 林明子
役どころ 人気漫画家になることを夢見つつぼんやりと過ごす女子高校生
演者 永野芽郁
生年月日 1999年9月24日
出身地 東京都
出演作品 マイ・ブロークン・マリコ』『からかい上手の高木さん』『母性』など

 

役名 日高健三
役どころ 竹刀片手に怒号を飛ばす武闘派絵画教師
演者 大泉洋
生年月日 1973年4月3日
出身地 北海道
出演作品 室町無頼』『ディア・ファミリー』『月の満ち欠け』など

 

役名 北見
役どころ 林明子のクラスメイト。クールなミーハー女子
演者 見上愛
生年月日 2000年10月26日
出身地 東京都
出演作品 『不死身ラヴァーズ』『すべての夜を思い出す』『658km、陽子の旅』など

 

役名 佐藤
役どころ 明子が通う絵画教室の後輩で、のちの明子のアシスタントを務めることとなる
演者 畑芽育
生年月日 2002年4月10日
出身地 東京都
出演作品 『君がトクベツ』『うちの弟どもがすみません』『なのに、千輝くんが甘すぎる』など

 

役名 今ちゃん
役どころ 明子が通う高校の後輩。ヤンキーながら美術の才能に目覚める
演者 鈴木仁
生年月日 1999年7月22日
出身地 東京都
出演作品 八犬伝』『モエカレはオレンジ色』『ブレイブ 群青戦記』など

 

役名 西村くん
役どころ 明子が進学した金沢美術工芸大学で出会う運命の相手
演者 神尾楓珠
生年月日 1999年1月21日
出身地 東京都
出演作品 『大きな玉ねぎの下で』『カラダ探し』『恋は光』など

 

役名 岡さん
役どころ 明子の才能を見出す集英社のイケメン編集者
演者 津田健次郎
生年月日 1971年6月11日
出身地 大阪府
出演作品 『劇場版トリリオンゲーム』『アンダーニンジャ』『赤羽骨子のボディガード』など

 

役名 中田先生
役どころ 明子が通う高校の美術部顧問
演者 有田哲平
生年月日 1971年2月3日
出身地 熊本県
出演作品 『家出レスラー』『アントニオ猪木をさがして』『シルバーフィクション』など

 

役名  
役どころ 明子の母親
演者 MEGUMI
生年月日 1981年9月25日
出身地 岡山県
出演作品 『映画 おいハンサム!!』『あこがれの色彩』『愛にイナズマ』など

 

役名  
役どころ 明子の父親
演者 大森南朋
生年月日 1972年2月19日
出身地 東京都
出演作品 』『法廷遊戯』『シン・仮面ライダー』など

 

 

 

かくかくしかじか(映画)のあらすじ

 

 

高校生の明子は、漠然と漫画家になりたいと思っていたが、特に努力もせず、

美術大学へ進学すれば漫画家になれるだろうと楽観的に考えていた。

 

しかし、受験のための絵の実力がまったく足りていないことを痛感し、美術予備校

に通うことを決意する。

 

そこで出会ったのが、日高先生。

 

彼は厳しくも情熱的な指導をする人物で、明子の甘さを見抜き、絵の基礎から

徹底的に鍛え直そうとする。

 

最初は反発しながらも、次第に先生の指導の意味を理解し、絵に真剣に向き合う

ようになる。

 

そして日高先生のスパルタ教育を受けながら、美術大学の受験に挑戦するアキコ。

しかし、結果は不合格。挫折を味わいながらも再挑戦を決意し、努力を続ける。

 

その過程で、先生の言葉や指導が彼女の内面に大きな影響を与えていく。

 

やがて美術大学に合格したアキコは、大学での生活をスタートさせるが、次第に

漫画への情熱を再燃させ、漫画家としての道を模索し始めるのだった・・・。

 

 

 

かくかくしかじか(映画)の見どころ

 

笑いと涙で人生を描いて日本中を励まし続ける漫画家の東村アキコ自身の実話

を基にした映画が『かくかくしかじか』である。

 

宮崎、石川、東京と3つの街を舞台に、恩師とのかけがえのない日々、誰もが

経験したことがある大切な人との出会いと別れが描かれていく。

 

原作者である東村アキコは「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」

などのヒット漫画を世に送り出していることで知られるが、本作は東村アキコ自身

が泣きながら描いたという自伝的な作品。

 

「マンガ大賞2015」を受賞した高い人気を得ている作品であり、映像化の話が

途絶えなかったものの、原作者自身が完璧な形での実現は不可能だろうと断り

続けていたエピソードがある。

 

映画化に際して東村アキコ自身が脚本を執筆したが、映画化を了承したのは

永野芽郁と大泉洋の出演であった。

 

永野芽郁が東村アキコを演じるなら良い作品になると確信し、日高先生役には

大泉洋を熱望した。

 

漫画家を夢見る女子高校生の林明子を演じているのは永野芽郁

東京都出身でモデルとして活動した後、2009年から女優活動を開始。

 

ドラマ「俺物語!!」でヒロインに選ばれ、『こえ恋』でドラマ初主演を飾った。

 

2017年公開の『ひるなかの流星』では映画初主演を務め、『ピーチガール』

『仮面病棟』『そして、バトンは渡された』『からかい上手の高木さん』など

の映画にも出演している。

 

竹刀片手に怒号を飛ばす武闘派絵画教師の日高健三を演じているのは大泉洋

絵に関しては厳しいが、実は人間としては熱く優しい一面もある教師を体現。

 

演じる大泉洋は北海道出身。地元の深夜番組「水曜どうでしょう」に出演し、

地元のみならず全国的な人気を得る。

 

その後、2003年放送の「救命病棟24時」で東京での俳優活動を本格化させ、

「ハケンの品格」「赤鼻のセンセイ」大河ドラマ「龍馬伝」などに出演。

 

地元の北海道を舞台にした映画『探偵はBARにいる』『しあわせのパン』

『アフタースクール』『ディア・ファミリー』などの映画にも出演している。

 

永野芽郁、大泉洋、神尾楓珠、鈴木仁、畑芽育、見上愛ら若手から津田健次郎、

大森南朋のベテランも出演している。

 

さらにMEGUMI、「くりぃむしちゅー」の有田哲平も出演し、映画『地獄の花園』

で永野芽郁とタッグを組んだ関和亮が監督を務めた。

 

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かくかくしかじか(映画)の結末を原作漫画よりネタバレ

 

アキコは親から勧められて宮崎での教員採用試験に落ち、その後は進路が

決まらないまま大学卒業の日が近付いてくる。

 

そのような時、アキコは日高から宮崎にある私立高校の美術教師の仕事を紹介

されるが、日高よりも強いコネがある人物の出現で話はなくなってしまう。

 

大学卒業後に宮崎に戻ったものの特にすることがないアキコは日高の絵画教室

で生徒たちに混じって絵を描いたり絵のアドバイスをしたりしているうちに、

教室で講師のアルバイトをすることになる。

 

しかし、そのような生活を続けさせるわけにはいかないと思ったアキコの父親

は彼女を自身が働く電話会社のコールセンターに就職させる。

 

早起きして出勤、苦手なパソコン操作、電話対応がアキコには苦痛でならず、

会社を辞める口実に漫画家になることを決める。

 

慣れない会社勤務のストレスを漫画制作の情熱に変え、ひたすら仕上げては

出版社に投稿する。

 

投稿作品が審査の目に留まり、新人を対象にした月間賞を得た。

 

しかし、漫画を長い間描いてこなかったアキコの作品作りの手順は論理から

離れており、才能は感じさせるが印刷に耐えるものではなかった。

 

デビューが見送られたアキコだが、それでも目をかけてくれた編集者から

次の作品づくりを勧められる。

 

アキコは会社勤めの傍ら、漫画家デビューの道を歩き出す。

 

会社勤め、日高の絵画教室の手伝いと自身の絵画制作に漫画制作と忙しい

毎日を送る中、アキコは雑誌に作品が掲載されることが決まり、漫画家デビュー

となる。

 

日高に漫画家デビューを報告するが、とにかく絵画を描かせようとする日高と

漫画家になりたいアキコとの間には溝があった。

 

読み切り作品をいくつかこなしたアキコは連載枠をもらえることになり、

半年間だけと日高にウソをついて宮崎を離れ、大阪へ旅立った。

 

ウソをついたこと、絵画教室の生徒たちのことを思うと後ろめたさがあるが、

大阪には情熱を燃やす漫画家のライバルがおり、大学時代とは違う充実した

青春があった。

 

多忙でありながらも漫画家の仕事は順調で、がむしゃらに描き続けて瞬く間に

数ヶ月が過ぎ、日高には一度も連絡を取ることはなかった。

 

やがてアキコのもとに訃報が届く。日高が癌で亡くなったのだ。

 

医師から余命4ヶ月という宣告を受けていた。訃報を知ったのはアキコが大阪で

漫画の仕事に明け暮れている時だった。

 

日高の葬儀が終わり、アキコは「描け」という日高の言葉を思い出した。

 

プライベートがなくなろうと、締切に追われてでも、何とか漫画を描き続けて

いるのは日高の「描け」という言葉を叩き込まれたからだ。

 

アキコは死ぬまで漫画を描き続けることを思った。

 

 

 

まとめ

本作は、師弟愛を軸にしながらも、夢を追いかけることの苦しさや喜び、成長の

過程をリアルに描いた感動作。

 

大泉洋をはじめ、永野芽郁、神尾楓珠、鈴木仁、畑芽育、見上愛、津田健次郎、

大森南朋、MEGUMI、有田哲平など豪華俳優陣の演技も興味深いところ。

 

公開は、2025年5月16日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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