ゲド戦記(映画)のあらすじや結末をネタバレ!アレンの最後についても

 

アニメ映画『ゲド戦記』が、2021年4月9日、21:00~23:11『金曜ロードショー』

で放送されます。スタジオジブリ作品ということで自ずと期待は高まることでしょう。

 

これまで2008年を皮切に4度テレビ放送されてきましたが、まだご視聴のない方に

とってはどのような内容だったのか気になるところでしょう。

 

ということでこの記事では、アニメ映画『ゲド戦記』のあらすじや結末、また岡田准一

演じる主人公アレンの最後についてもまとめました。

 

 

『ゲド戦記』 特報【6月26日(金)上映開始】

 

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ゲド戦記(映画)のあらすじ

 

エンラッド国の王子・アレンは、真面目な性格ゆえ、またそれが災いし、精神を病んで

しまう。やがて自分の影に追われるようになり、国王である父親を殺してしまう。

 

その後、正気を取り戻したアレンは怖くなり、国王の魔法の剣と共に、エンラッド国

から逃亡する。その途中、獣に襲われていたところを魔法使いのハイタカに救われ、

ホート・タウンに向かうことになる。

 

そしてホート・タウンに着いた二人に待っていたのは、精神を狂わせる薬や人買いが

横行する街の様子だった。

 

別行動することにした二人は、やがてアレンは人狩りをするうさぎからテルーという

少女を助ける。しかしその夜、一人でいるところをウサギたちに見つかり奴隷として

人身売買されそうになるが、ハイタカに救われ、ハイタカの知人のテナーの家へ。

 

テナーの家には、アレンが助けた少女がいた。少女の名前はテルー。両親に捨てられた

彼女はテナーに育てられていました。

 

アレンとハイタカは、しばらくの間、テナーの家で暮らすことになります。

 

そんなある日、ハイタカが外出したスキにウサギがテナーを拐って行く。ウサギは

魔法使いのクモの部下でテナーを取り戻したいならクモの城に来るようハイタカに

言うように告げた。

 

その一方でアレンもまた影を利用され、クモにさらわれてしまう。

 

テルーから事情を聞いたハイタカは、2人を救おうとクモの城に向かったものの魔力を

奪われ、テナーともども捕まってしまう。

 

しかしその頃、テルーはハイタカから預かっていた剣を持ち、単身クモの城へ。

 

 

 

ゲド戦記(映画)の見どころ

 

アニメ映画『ゲド戦記』は、2006年に公開された、スタジオジブリ制作の宮崎吾朗監督

作品。宮崎吾朗監督は、これまでにアニメ映画では『コクリコ坂から』、テレビアニメ

では『山賊の娘ローニャ』『アーヤと魔女』を監督を務めました。

 

アーシュラ・K・ル=グウィンの世界的有名なファンタジー小説『ゲド戦記』が原作。

そのなかでも、第3巻の「さいはての島へ」が原作であるほか、宮崎吾朗監督の父親

である宮崎駿監督の『シュナの旅』も原案となっていました。

 

王子のアレン、魔法使いのハイタカ、少女のテルーの交流を描いたファンタジー。

はたして、どのような結末を迎えることになるのか、注目です。

 

そして主人公のアレン役を演じるのは『木更津キャッツアイシリーズ』『東京タワー』

『花よりもなほ』『永遠の0』『海賊とよばれた男』『散り椿』『ザ・ファブル』などの

岡田准一。

 

テルー役は、今作の主題歌を歌う手嶌葵、ハイタカ役は2014年に逝去した『仁義なき戦い』

『千と千尋の神隠し』の釜爺の声を担当した菅原文太、テナー役は『蘇える金狼』『無能

の人』『魂萌え!』『浅田家!』など風吹ジュン、クモ役は『もののけ姫』のエボシ御前の

声を担当した田中裕子さん、ウサギ役は『コクリコ坂から』の徳丸理事長の声を担当した

香川照之などが務めた。豪華俳優陣による声の出演が見どころとも言える。

 

 

 

ゲド戦記(映画)の結末をネタバレ

 

単身クモの城に乗り込んだテルーは、クモによって正気を失っていたアレンを元に戻します。

アレンは、ハイタカとテナーを救うためクモと戦うことに。

 

これに対し、強い魔力でアレンたちを殺そうとするクモ。そして戦いの最中、テルーは、

さらわらてしまう。アレンはクモを必死で追いかけますが、クモの強力な力でテルーは

殺されてしまします。

 

呆然と立ち尽くすアレン。とその時「待ちなさい」という声が。

 

すると死んだはずのテルーが蘇り、ドラゴンに変身した。そしてドラゴンの吐く炎で

クモは焼かれ、息絶えます。

 

不老不死を求めていたクモが「生」の世界と「死」の世界の扉を開けたために、

世界の均衡が崩れてしまっていた世界はようやく平和になった。

 

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ゲド戦記(映画)アレンの最後は?

 

ドラゴンとして復活したテルーは、炎を吐きクモをたおした。

クモがいなくなり世界は平和になりました。

 

アレンは自分の犯した罪を償うため帰国することにし、テルーとテナーに別れを告げ、

ハイタカと旅立つのだった。

 

 

 

まとめ

アニメ映画『ゲド戦記』は、世界的な文学が原作なだけに壮大なストーリーでした。

 

原作は、本来ゲド(ハイタカ)を主人公にした3部作「影との戦い」「こわれた腕環」

「さいはての島へ」からなり、そして時間を経て「帰還」「アースシーの風」の4作、

5作目、外伝「ドラゴンフライ アースシーの五つの物語」のシリーズ化されました。

 

アニメ映画『ゲド戦記』は、ゲド「の壮年期(3作目)を中心に4作目の内容を加え

構成されています。原作とは少々違うところもあり、かなり考えさせられる物語。

 

アレンは、自分の罪を償うため、帰国することにしましたが、帰国後どうなったのか

気になりますが、そこは自分自身で想像してみてください。様々な解釈ができる作品

でもあり、またそこが面白いところでもあります。

 

放送は、2021年4月9日『金曜ロードショー』で。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 




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