ミッドウェイ(映画)のミッドウェイ海戦を分かりやすく解説!敗因と両軍の被害を比較

 

映画『ミッドウェイ』2020年9月11日(金)に公開されます。

 

ローランド・エメリッヒが監督を務め、太平洋戦争中の1942年にミッドウェイ島付近

で行われたミッドウェイ海戦を題材にしたアメリカでは2019年に公開された作品。

 

ということで今回は映画『ミッドウェイ』のミッドウェイ海戦について分かりやすく

解説し、日本軍の敗因や両軍の被害についても比較してみました。

 

 

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ミッドウェイ海戦をわかりやすく説明

 

映画『ミッドウェイ』の舞台となる、ミッドウェイ海戦。

そもそも、どういったものだったのでしょうか?

 

ミッドウェイ海戦とは、太平洋戦争のさなか、1942年6月5日、6日、7日の3日間

わたって繰り広げられた日本海軍とアメリカ海軍との戦いのことです。

 

進撃した日本海軍と、それを迎え撃つアメリカ海軍というかたちで戦いが勃発する

ことになりました。戦闘状態になったのは、日本海軍の機動部隊とアメリカ海軍の

機動部隊、航空部隊。

 

一連の戦闘の結果はどうなったのかと言うと日本海軍は敗北を期してしまいます。

 

日本海軍側の被害は甚大で、4隻の空母、さらにこれらの空母に搭載されていた290機

もの戦闘機全てが壊滅してしまうという、壮絶な敗北、完敗でした。

 

因みにもしも日本軍がミッドウェイ海戦に勝利した場合には、日本はミッドウェイ島

水無月島と改称したうえで、日本領にするという計画だったようです。

 

以上はあくまでもミッドウェイ海戦の概略ということになりますが、本作において

ミッドウェイ海戦がどのように描かれているのか注目です。

 

 

 

ミッドウェイ海戦の目的

 

このようにかなり壮絶なもので、尚且、映画『ミッドウェイ』でも見どころとなる

であろうミッドウェイ海戦。そもそもこの戦闘が行われることになった目的とは、

何だったのでしょうか。

 

太平洋戦争の発端となった有名な真珠湾攻撃の後、日本海軍の連合艦隊はセイロン島

を攻略する作戦が結果的に不採用となったことを受け、代わりの案を練りなおすことを

余儀なくされます。

 

その結果、日本海軍の連合艦隊では、ハワイを落とすという計画が立てられたものの

結局、これは現実性が乏しいと判断されることとなり、これが実現するまでのあいだ

MI作戦というものが実行される方向に。

 

ところがこれすらも実現せず、ミッドウェイ海戦が提案され、永野修身軍令部総長の

認可が下りたことにより、実行に移されることが決まった。

 

山本長官は「この案が通らなければ連合艦隊司令長官を辞任する」と真珠湾奇襲

攻撃案を通すときに使った「切り札」を持ち出しゴリ押ししたのが実情のようです。

 

ミッドウェイ海戦でも日本海軍は大敗してしまったわけですから、仮にハワイを奪おう

と動いていたら、いったいどのような展開になっていたのか?考えるだけでも恐ろしい

ですね。

 

映画『ミッドウェイ』では、緊迫感に満ちた経緯が描かれていくところも見逃さない

ようにしたい。

 

 

 

ミッドウェイ海戦の場所

それではミッドウェイ海戦が行われた場所を確認してみましょう。

 

ミッドウェイ海戦が行われたのは、ミッドウェイ島の周辺の海域。

 

ミッドウェイ島は、火山島で北西ハワイ諸島の一部となっています。無人島ではなく

人口は約60人。発見されたのは1859年のことで日本では大政奉還が行われた1867年

にアメリカによって領有が宣言されることに。

 

ミッドウェイ島と呼ばれるようになったのは、このときからです。

1903年からアメリカ海軍の管理下となる。

 

 

 

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ミッドウェイ海戦の敗因とは?

 

日本海軍がミッドウェイ海戦でアメリカ海軍に敗北してしまったのはなぜか?

映画『ミッドウェイ』でも説明されていくでしょうが気になるところ。

 

実はミッドウェイ海戦では当初、戦艦大和ら戦艦が夜間の戦いを目指していた。

 

ところが飛龍がやられたため、夜間の戦いは見送られてしまい日本海軍の主な部隊は

戦闘に参加すらできなかったとあるが、そもそも勝てる要素があったのどうか。

 

敗因

情報漏洩

暗号解読の重要性を認識していない

目的意識が周知徹底されていなかった

相手の情報が少ない

発信の遅れ

見落とし

コース取りの失敗

燃料の補給などの軽視

相手の発見位置の間違い

報告の遅延など失敗

司令官の命令の遅延や判断ミス

航空機作戦の編成や指導がずさん

など

 

これらをみると、そもそも勝てるわけがないのは明らか。なぜ山本五十六はこの作戦

をゴリ押したのか?理解できない。

 

 

 

両軍の被害を比較

それでは、両軍の被害を比較してみます。

 

日本軍 アメリカ

沈没:

航空母艦:赤城267名(航空搭乗員含む)、加賀 811名、蒼龍 711名、

飛龍 392名 、重巡洋艦:三隈700名

沈没:

航空母艦:ヨークタウン

駆逐艦:ハムマン

損害:

重巡洋艦:最上92名 
駆逐艦:荒潮

 

航空機:

喪失艦載機289機

(内、21機はミッドウェー配備予定の第六航空隊。水偵4機)

航空機:

基地航空隊を含め、約150機を喪失。

戦死:

山口多聞少将(戦死後中将に特進)

岡田次作大佐(戦死後少将に特進)

柳本柳作大佐(戦死後少将に特進)

加来止男大佐(戦死後少将に特進)

崎山釈夫大佐(戦死後少将に特進)

筑摩の航空搭乗員3名、

利根の航空搭乗員2名、 

駆逐艦谷風11名、 朝潮21名、 荒潮35名、 嵐1名、 風雲1名、

給油艦あけぼの丸10名が戦死。

総計3,057名。

戦死:

空母ヨークタウン86名(航空搭乗員含む)、

空母ホーネット53名、 空母エンタープライズ44名、

駆逐艦ハムマン84名、 駆逐艦ベンハム1名、 ミッドウェー基地46名。

 

合計362名(航空搭乗員208名、

基地・艦乗組員154名) 。

高級士官の戦死は無し。

その中に加賀の飛行隊長:楠美正少佐(戦死後中佐に一階級特進)、

飛龍の飛行隊長:友永丈市大尉(戦死後中佐に二階級特進)

ら110名の空母艦載機搭乗員を含む。

 

各母艦別の搭乗員損失:

赤城7名(艦戦4、艦爆1、艦攻2)、

加賀21名(艦戦6、艦爆6、艦攻9)、

蒼龍10名(艦戦4、艦爆1、艦攻5)、

飛龍72名(艦戦11、艦爆27、艦攻34) 。

搭乗員損失率は反撃した飛龍が最多。

 

空母上でアメリカ軍機空襲とその後の誘爆

により戦死した搭乗員:

赤城4名、 加賀13名、 蒼龍4名、 飛龍8名

 

 

海戦直後の混乱や作戦後の被害秘匿のための特殊な人事処理で海戦直後の資料は

不正確。とするもこの数字の差は圧倒的。

 

これだけ甚大な被害や損失を受けた日本軍ですが、この作戦を許したこと、また指揮

した責任は大きいと考えれる。

 

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

まとめ

こうして見てみると、何のための戦いのか?理解に苦しみます。

 

多くの犠牲を払い、また多くの犠牲者を出した責任は大きいと考えるのは間違い

なのでしょうか。

 

正直なところ戦争映画はあまり好きではないのですが、今作は『インディペンデンス

・デイ』シリーズ、『デイ・アフター・トゥモロー』『ホワイトハウス・ダウン』などで

知られるローランド・エメリッヒ監督作品ということで興味を惹かれました。

 

 

 

 

 

公開は、2020年9月11日(金)

気になるところ満載の作品で見逃せませんね。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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