劇場(映画)の山崎賢人は配役ミス?キャスティングした理由を考察

 

映画『劇場』が、2020年4月17日(金)に公開されます。

 

又吉直樹さんの同名小説の映画化、また山崎賢人さん主演ということでも、かなりの

注目度です。また『火花』も原作小説、映画、共に素晴らしかっただけに期待せざる

を得ません。

 

ということで今回は、映画『劇場』の主演が山崎賢人さんは配役ミス?ということや

なぜ山崎賢人さんがキャスティングされたのかについても考察してみました。

 

※新型コロナウイルスの影響で公開延期になりました。

公開日等、情報が入り次第、追記します。

 

※2020年7月17日(金)に公開が正式決定しました。

 

 

映画『劇場』予告 4.17[Fri] ROADSHOW

 

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劇場(又吉)映画のキャスト一覧と役どころ

永田(山崎賢人)

役名:永田

演者:山﨑賢人

 

永田は、友人の野原と共に劇団「おろか」を設立し、脚本を担当しています。

 

山﨑賢人さんは、1994年9月7日、東京都出身の25歳。

映画では『今日、恋をはじめます』『L♥DK』『ヒロイン失格』『orange』

『キングダム』などに出演してきました。

 

 

沙希(松岡茉優)

役名:沙希

演者:松岡茉優

 

沙希は青森県出身。女優になりたくて上京し、大学に通っています。

 

松岡茉優さんは、1995年2月16日、東京都出身の25歳。

映画では『桐島、部活やめるってよ』『ちはやふる』『勝手にふるえてろ』

『万引き家族』『蜜蜂と遠雷』などに出演してきました。

 

 

野原(寛一郎)

役名:野原

演者:寛一郎

 

野原は、永田の友人。劇団「おろか」を設立します。

 

寛一郎さんは、1996年8月16日、東京都出身の23歳。

映画では『心が叫びたがってるんだ。』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『菊とギロチン』

などに出演してきました。

 

 

青山(伊藤沙莉)

役名:青山

演者:伊藤沙莉

 

青山は、劇団「おろか」のメンバーで紅一点として活躍しています。

 

伊藤沙莉さんは、1994年5月4日、千葉県出身の25歳。

映画では『幕が上がる』『パンとバスと2度目のハツコイ』『blank13』『榎田貿易堂』

『寝ても覚めても』などに出演してきました。

 

 

小峰(井口理)

役名:小峰

演者:井口理

 

小峰は、劇団「まだ死んでないよ」で脚本・演出を担当しています。

 

井口理さんは、1993年10月5日、長野県出身の26歳。

King Gnuのヴォーカリスト、キーボーディストで、映画出演は『ヴィニルと烏』に続き、

2作目となります。

 

 

田所(浅香航大)

役名:田所

演者:浅香航大

 

田所は、劇団「まだ死んでないよ」のメンバーで、沙希とはバイト先が同じ。

 

浅香航大さんは、1992年8月24日、神奈川県出身の27歳。

映画では『桐島、部活やめるってよ』『悪の教典』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』

『映画滑走路』『見えない目撃者』などに出演してきました。

 

 

 

劇場(映画)の山崎賢人は配役ミス?

 

さて主人公の永田役を演じる山崎賢人さんには、「配役ミス?」などという声も

出ているとか。どうしてこういう声が上がっているのでしょうか。

 

山崎賢人さんといえば、本人のイメージどおり、これまでにかっこいい役どころを

演じることが多い俳優として知られています。しかし今作の永田は無精髭を生やし

た全く売れない劇作家、おまけにヒモという、これまでの彼のイメージとはかなり

かけ離れたもの。

 

山崎賢人さんは、永田役を演じるためにボサボサ頭に初めてヒゲを生やすなど、

その外見にもかなり気を使ったようで、ファンからも驚きの声が上がっています。

 

たしかに山崎賢人さんに違和感を覚える人がいることは分からなくもないですが、

「初めて本を読んだ時、人としてダメな部分ばかりですが、表現者としてとても共感

できる弱さを見せる永田をすごく魅力的だと感じました。自分にとってとても挑戦的な

作品でしたが、以前からご一緒したかった行定監督のもと、今しか出せない自分のもの

を全部出せているのではないかと感じています。撮影を通して、とても魅力的な原作に

さらに映画としての魅力を盛り込んだ作品になるのではないかと思っています」

とコメントしているように駄目な永田に人間としての魅力を感じた山崎賢人さんの

新境地に期待したいです。

 

 

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劇場(映画)の山崎賢人をキャスティングした理由を考察

 

映画『劇場』の永田役が山崎賢人さんに決まった理由とは、何だったのでしょうか。

それはなんといっても、その演技力の多様性にあったのではないかと見られます。

 

山崎賢人さんは、映画では『L♥DK』の久我山柊聖役、『オオカミ少女と黒王子』の

佐田恭也役など王子様キャラで有名。

 

しかしその一方で『一週間フレンズ。』の長谷祐樹役のようなパッとしない主人公

『斉木楠雄のΨ難』の斉木楠雄役のような風変わりなキャラや『キングダム』の

信など想像以上に幅ひろい役柄を演じていました。

 

映画『劇場』の永田役は、彼のキャリアでは異端ですが、きっと見事に演じ切って

くれることでしょう。

 

 

劇場(映画)のあらすじ(内容)

 

2020年話題をさらう作品の一つになると思われる映画『劇場』。

タイトルも意味深で興味を唆られますね。そこで映画『劇場』のあらすじがどうなって

いるのか?調べてみましたが、詳しいことは分かりませんでした。そこでどのような

内容なのか?原作小説から見てみました。

 

永田は演劇を生業にしていて、中学時代からの付き合いの野原と活動を共にして

います。そんな永田と野原によって作られた劇団というのが、劇団『おろか』。

永田は、劇団『おろか』で脚本と演出を担当していました。

 

しかしながら、劇団『おろか』は世間では全く評価されておらず、永田も野原も

毎日、食べていくのがやっと。実際のところ永田の本業は劇団主宰者というより

アルバイト化していると言っていいほどです。

 

そんなある日、永田はある女性に惹かれ、ナンパしてしまいます。その女性は沙希

と言い、永田とは全く面識もないのにも関わらず、お互い意気投合する。

 

沙希は大学に通っていて、女優になるために地方から上京してきたとのこと。

やがて沙希のところに転がり込む形で二人の同棲生活が始まります。

 

こうして事実上、沙希のヒモのような状態になる永田。それでも沙希はなんとか

永田を支えようとしますが、それにもかかわらず永田の関心は、沙希よりも演劇に

あり、次第に二人は、すれ違っていくことに。

 

やがて沙希は大学を卒業し、職に就きますが、その一方で永田は演劇が上手くいかず

永田は焦り、そのため心に余裕が失くなり、そしてお金にも汚くなり、しかも沙紀のこと

さえも利用するようになったため、沙希の我慢も限界になっていきます。

 

周囲からの助言もあって、永田と別れることを決めた沙希。

ところが永田がそれを許さないため、2人の生活は混とんとしていくのです。

 

若くて不器用な二人の恋愛観を通して、周囲との関係性など人間の機微が描かれて

いて興味深い作品となっています。映画『劇場』では、どのように表現されるのか

永田を演じる山崎賢人さんや沙希を演じる松岡茉優さんの演技に注目です。

 

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

まとめ

今のところキャストは山崎賢人さん、松岡茉優さんしか発表はありませんが、

脇を固める俳優陣も気になるところ。

 

又吉直樹さんのファンの方、山崎賢人さんや松岡茉優さんのファンの方のみならず、

原作小説自体、面白い作品なのでその映画化となるとその期待度や注目度は、かなり

高くなっています。

 

公開は、2020年4月17日(金)

見逃せない作品で、公開が待ち遠しいです。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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