落下の解剖学(映画)のあらすじや結末ネタバレ!キャストと役どころについても

 

映画『落下の解剖学』2024年2月23日(金)に公開されます。

 

映画『愛欲のセラピー』などのジュスティーヌ・トリエが監督を務め、

カンヌ国際映画祭では、パルムドールを受賞した国際的に評価された作品。

 

窓から落下した夫の死を巡り、裁判の判決までを描いたミステリー。

この記事では、映画『落下の解剖学』のあらすじや結末ネタバレ、また

キャストと役どころについてもまとめました。

 

ゴールデン・グローブ賞2部門受賞『落下の解剖学』予告編 2024.2.23公開

 

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落下の解剖学(映画)のあらすじ

 

ベストセラー作家であるザンドラは、夫のサミュエル、視覚障害のある息子

ダニエルとダニエルのための盲導犬と暮らしていました。

 

そんなある日、夫のサミュエルが窓から落下し、亡くなってしまうという

ショッキングな出来事が起こります。

 

やがて警察によるサミュエルの死に関する捜査が始まります。

 

するとサミュエルは、何らかの原因によって頭部に打撃を受け、転落した

のではないかと考えられた。

 

ザンドラは仕方がなく、彼女の古い友人の弁護士ヴァンサンを呼び弁護を

頼んだ。ザンドラは、彼を殺害していなく転落死だと告げるがヴァンサンは、

そんな話は通用しないのではないかという私見を述べた。

 

ザンドラは、サミュエルは6か月前にアスピリン過剰摂取したことがあり、

自殺を図ったのではないかと告げたが、ヴァンサンは、彼は何者かと争い

転落したと指摘する。

 

一方、ダニエルは、警察にザンドラとサミュエルは、当時、争っていなかった

と話した。しかし警察は、ダニエルの話が矛盾しているのではないかと疑う

のだった。

 

 

 

落下の解剖学(映画)の結末ネタバレ

 

やがてザンドラは起訴されてしまい、裁判が始まり、ザンドラの弁護側、

検察側は激しく対立していきます。

 

弁護側は、例の自殺未遂とみられる件を根拠に、転落死であったと主張。

しかしこれに対して検察側は、ザンドラがサミュエルを殺害したのだと主張した。

 

やがてザンドラはバイセクシャルであり、女性と不倫関係にあったという事実

が発覚する。検察側はこれを根拠とし、ザンドラとサミュエルが殺人事件に

発展したと主張していきます。

 

しかし裁判が進んでいくと、ダニエルの視覚障害は、実は、サミュエルの

不注意が原因であったということが判明する。

 

そんな中、ダニエルが盲導犬に薬物を飲ませるという騒ぎが起こります。

 

こんなことをダニエルがしたのは、ザンドラの無実を証明するための作業の

一環だった。そして結果的に裁判では、ザンドラは無実だと認められること

となった。

 

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落下の解剖学(映画)のキャストと役どころ

 

役名 ザンドラ
役どころ ベストセラー作家
演者 ザンドラ・ヒュラー
生年月日 1978年4月30日
出身地 ドイツ
出演作品 『レクイエム~ミカエラの肖像』『ありがとうトニエルドマン』『愛欲のセラピー』『The Zone of Interest』など

 

役名 ヴァンサン
役どころ ザンドラの古い友人の弁護士
演者 スワン・アルロー
生年月日 1981年11月30日
出身地 フランス
出演作品 『美しき棘』『アナーキスト愛と革命の時代』『ブラッディミルク』『グレースオブゴッド 告発の時』『ピエールペルドリックス』など

 

役名 ダニエル
役どころ ザンドラの息子で視覚障害がある
演者 ミロ・マシャド・グラネール
生年月日 2008年8月31日
出身地 フランス
出演作品 『En thérapie』『En attendant Bojangles』『ヒューマニティ通り8番地』など

 

役名 検事
役どころ 検事
演者 アントワーヌ・レナルツ
生年月日 1985年
出身地 フランス
出演作品 『BPM ビートパーミニット』『冬時間のパリ』『スクールライフ: パリの空の下で』『アリスと市長』『ルーベ嘆きの光』など

 

役名 サミュエル
役どころ 転落死を遂げたザンドラの夫
演者 サミュエル・テイス
生年月日  
出身地  
出演作品 『揺れるとき』『真西へ』『Party Girl (原題)』『マノン・レスコー』など

 

 

 

まとめ

裁判の焦点は、夫サミュエルの不可解な死。

 

映画の世界観、登場人物、ジェンダー、メデイア、など個々の経験や環境で

その真実という概念が作り上げられる曖昧さ、またその引き込まれ方や事実

の解釈が観るものによってが変わってくる。

 

ただの謎解きのミステリーではない奥深さを感じる作品だと言える。

鑑賞後も考えさせれる、忘れられない作品となるに違いない。

 

ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、

アントワーヌ・レナルツなど俳優陣の演技にも注目したい。

 

公開は、2024年2月23日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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