映画『ハリーポッターとアズカバンの囚人』が、2020年11月6日、21：00～23：24、

『金曜ロードショー』で放送されることになっています。

 

映画『ハリー・ポッターと賢者の石』、映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

に続く、映画『ハリーポッター』シリーズ第3弾。また本作は、これまでのクリス

・コロンバス監督からアルフォンソ・キュアロン監督へ交代したことでも話題に

なった作品です。

 

ということで映画『ハリーポッターとアズカバンの囚人』の結末やシリウスとの関係

またシリウスの最後についてネタバレします。

 

 

 

 

ハリーポッターとアズカバンの囚人(映画)のあらすじ

 

ホグワーツ魔法魔術学校で3年生になったハリーたち。

ハリーは仲間と充実した日々を送っていたましたが、唯一残念で嫌いな時期が

あります。

 

そうです。夏休みです！

 

いつものようにハリーは、嫌いなダーズリー家への帰省を余儀なくされます。

 

当然のようにダーズリー家の面々はハリーに冷たくあたります。叔母のマージがハリー

の両親の悪口を言い、それに怒ったハリーは「ルーモス・マキシマ!!（強き光よ！）」

と魔法でマージの体を風船のように膨らませ、そのまま家を出た。

 

家を出たハリーは、黒い大きな犬と出会う。

 

そして突然現れた魔法使いが乗ることができるバスでロンドンの『漏れ鍋』という

人間界と魔法界を繋ぐパブ（宿屋）に行く。その時運転手からヴォルデモートの下僕

シリウスという殺人犯が、アズカバンの牢獄から脱獄したことを聞いた。

 

しかもこのシリウスは、亡くなったハリーの両親に、ヴォルデモート卿を差し向けた

男だった。こうした経緯もありシリウスは、死ななかったハリーの命を狙っている

ことを知る。

 

シリウスに脱獄されたアズカバンは、彼を奪還するため吸魂鬼という、他人の魂を

吸い取ることができる鬼を放つ。

 

そんな中、ホグワーツでは、リーマス・ルーピンという教師が登場し、さらにハリー達

の友人でもあり守衛でもあったハグリッドが魔法生物飼育学の教師に昇進した。

 

ハグリッドは、授業でヒッポグリフという動物を見せますが事件が起こってしまいます。

ドラコが礼を欠いてヒッポグリフを刺激、そのせいでドラコはケガを負わされてしまう。

 

ドラコは魔法省の父に言いつけたことでヒッポグリフは処刑されてしまうことに。

 

ハリー達は、ハグリッドを慰めるために彼の小屋を訪れる。

するとそこにはいなくなったと思っていたロンのネズミ、スキャバーズが現れた。

 

ところがそこへハリーが以前見た大きな黒犬が突然現れる。そしてスキャバーズと

ロンを捕まえ、そのまま走り去ってしまう。ハーマイオニーとハリーは、急いで

ロンの後を追いかけます。

 

そして辿り着いたのが『叫びの屋敷』という、何人たりとも立ち入ってはいけない

という建物だった・・・。

 

 

 

ハリーポッターとアズカバンの囚人(映画)の結末ネタバレ

 

叫びの屋敷に辿りついたハリーとハーマイオニー。

そしてあの大きな黒い犬の正体は、シリウス・ブラックだった。

 

ハリーは、シリウスと戦おうとするものの、リーマス・ルーピンが制止します。

 

リーマス曰く、ハリーの父親とシリウスは親友だったというのだ。ところがシリウス

ではなく、ピーター・ペティグリューという男が裏切りハリーの父親をヴォルデモート

に売り、その後、長年ロンの飼いネズミになることで安全を確保していた。

 

彼らはピーターを捕まえ真犯人として魔法省につき出そうとする。

 

ところが満月の光を浴びたリーマスが突如狼に変身し、そのスキにピーターは逃亡。

リーマスは以前狼に噛まれた狼人間だった。

 

さらにハリーたちは、シリウスを追ってきた吸魂鬼に襲われてしまう。

気絶したハリーは目を覚ますと急いでダンブルドアの元へ。

 

そこでダンブルドアから逆転時計という、時を遡る時計の存在を知らされる。そして

なんとその持ち主がハーマイオニーだとうことも。

 

ハリーは、ハーマイオニーの持っていた逆転時計を使い、過去にタイムスリップし、

殺されかけていたヒッポグリフを救出します。

 

ところが逃げたピーターのおかげでシリウスの無実は証明できず、またそのピーター

は、狼男だとバレたためホグワーツ魔法魔術学校を解雇されてしまう。

 

ハリーはリーマスとシリウスとの別れに落胆しますが、シリウスはヒッポグリフと

無事に逃げ切った。そしてハリーに手紙を宛てた。

 

ハリーはその手紙を読み、笑みを浮かべるのだった。

 

 

 

ハリーポッターとアズカバンの囚人(映画)のシリウスとの関係

 

アズカバンを脱獄したシリウス。当初は恐ろしい男だと思われていただけに無実

だったとはサプライズでしたね。ハリーの父親とリーマスが親友だったのも驚き

でした。

 

シリウスは、ハリーを助けるためアズカバンから脱獄しました。

全くの無実ではあるものの、真実を証明することができなかった。

 

ハリーの両親が殺される要因を作った人物として扱われ、アズカバンに投獄されて

いたのでした。由緒正しい「ブラック家」の末裔ですが、本人は純血主義を貫く家柄

を嫌っていました。

 

そして動物もどき「黒い犬」に変身することができますが、実は動物もどきは、

魔法省に登録する必要がありますが、彼はそれを行っていません。

 

今作では、ピーターが逃げたせいでシリウスは無実を立証できなくなってしまった。

これからシリウスはどうなるのか？ピーターと共に続きが気になります。

 

 

 

ハリーポッターとアズカバンの囚人(映画)のシリウスの最後についても

 

シリウス最後は、どのようなものだったのでしょうか？

 

こちら結末でもお話しましたが、ヒッポグリフと共に逃亡に成功していました。

さらにシリウスは、ハリーに手紙を送っていました。ハリーは、シリウスからの

手紙を読んで、穏やかな表情を見せました。

 

またシリウスからプレゼントが。

なんとそれは、ファイアボルト！相当スピードが出るホウキです。

 

その後、ペットがいなくなったロンにも『白いフクロウ』が贈られています。

 

 

 

まとめ

映画『ハリーポッターとアズカバンの囚人』は、過去作同様、迫力満点でした。

監督交代を感じさせない堂々たる作品だったと言えるでしょう。

 

見逃せませんね！

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ