映画『カラダ探し』が、2022年10月14日（金）に公開されます。

 

小説投稿サイトで人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には漫画版

が累計閲覧数1億回を記録。またコミックスはシリーズ累計発行部数340万部

を突破した、Z世代のバイブル的ホラーが待望の実写映画化。

 

ということで映画『カラダ探し』のあらすじや結末ネタバレ、また橋本環奈

演じる主人公・森崎明日香の最後についても原作漫画よりまとめました。

 

 

【主題歌Ado×椎名林檎】映画『カラダ探し』本予告 2022年10月14日（金）公開

 

 

カラダ探し(映画)のあらすじ

 

物語の舞台は、県立逢魔高校。

逢魔高校では学校の怪談として「赤い人」が語り継がれていた。

 

赤い人とは、50年前に起こった強姦殺人の被害者の少女の幽霊だった。

学校では、もしも赤い人に遭ったら、生徒は自身の身体を8つにバラされ、

校内に隠され、他の生徒に自分の身体を探してもらうハメになるとのこと

だった。

 

これを「カラダ探し」といい、頼まれた生徒は、従わなければならず、

頼んだ生徒の身体を集めなければならないというルールになっていた。

 

カラダ探しをさせられることになった6人の生徒たちは、毎日時間をループ

しながら、夜の校舎で、赤い人に発見されたら殺されてしまうというデス

ゲームをすることになってしまいます。

 

やがて生徒たちは、赤い人に殺され、全員が殺されると前の日の朝に時間が

戻り生き返り、それ以降もひたすら同じことが繰り広げられていくという、

地獄と化すのだった。

 

これに対し生徒たちは、死のループから脱出するため、赤い人に捕まらない

ように逃げながら、8つの身体を集め、学校の玄関の棺桶に入れるという作業

に挑むことになるだった・・・。

 

 

※カラダ探しルール

• 「赤い人」は放課後の校舎、ひとりになった生徒の前に現れる
• 「赤い人」を見た者は、校門を出るまで決して振り返ってはならない
•  振り返った者は、カラダを8つに分けられ校舎に隠される
• 「赤い人」に殺された生徒は、翌日、皆の前に現れて「カラダを探して」と言う
• 「カラダ探し」を拒否する事はできない
• 「カラダ探し」の最中にも、「赤い人」は現れる
• 「カラダ探し」はカラダを見つけるまで行われる
• 「カラダ探し」では死んでも死ねない

 

 

 

カラダ探し(映画)の見どころ

 

映画『カラダ探し』は、ウェルザードのケータイ小説を基にした村瀬克俊

の漫画が原作。

 

ケータイ小説は、小説投稿サイトである『E★エブリスタ』において、2011年

から2014年まで発表されました。その後、2013年にケータイ小説から一般の

小説として書籍化され、2014年に漫画化されることになった。

 

高校生たちが時間のループに巻き込まれ、毎日、殺され続けるという斬新な

設定で人気になりました。しかも殺人鬼が少女の幽霊であること、バラバラ

にされた体を探していくなど、恐ろしい内容も見どころであると言える。

 

『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』シリーズなどの橋本環奈

が主人公・森崎明日香を務め、ドラマ「カナカナ」などの眞栄田郷敦、

『桜ノ雨』などの山本舞香をはじめ、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠らが

脇を固める。

 

さてこの恐怖と何度も繰り返される問題をどう解決しどのように演じるのか

見どころ満載です。

 

 

 

カラダ探し(映画)の結末ネタバレ

 

明日香たちは美雪が復活する8日目を待っていました。

そんな中、明日香は美雪が語っていたことが気になります。

 

カラダ探しは美紀の呪いであり、赤い人の呪いは別だというものでした。

そんな明日香の懸念は、5日目に幸恵が明日香にカラダ探しを頼んできた

ことで現実に。明日香はこれに困ったが逃げずに立ち向かおうと決めます。

 

1日目、明日香と遥、武司、日菜子、悠斗、卓也によって、カラダ探しが

スタートしました。遥をメインとして3人の女子たちによって始まった、

カラダ探し。

 

校内放送の音がないため、赤い人がどこにいるのか分からず、なかなか

うまくいきません。また殺されたとみられていた武司がゾンビになって

復活したため、その襲撃によりカラダ探しは終わってしまいます。

 

2日目、武司を殺した犯人がいるということで、みんなは不安を覚えつつも

またカラダ探しに乗り出しました。

 

しかし明日香が赤い人の呪いを考えたいのに対して、遥はカラダ探しを

終わらせたいと考えていたため、両者は衝突してしまうことに。

 

そして、明日香は頭部を収めたものの、やはり武司は殺さるのです。

実は、その犯人とは、明日香が警戒していなかった悠斗なのでした。

 

全く見抜けなかった悠斗の実態が分かって、明日香は愕然としつつ、

死ぬことになるのです。

 

 

3日目、明日香が前にカラダがぬいぐるみの中に入っていると気づいたこと

もあって、そのカラダを出すため、みんなは尽力していきました。

 

ところが日菜子が死んでしまい、やはり武司も殺されてしまいゾンビと

なって復活し、妨害されてしまいます。

 

やがて明日香は赤い人に発見されそうになったが美紀によって救われた。

実は美紀は幸恵から放送室から追われていたのです。

 

そんな美紀は黒くて怖い人を追い払うべきだと語る。その後、明日香は

右胸も見つけたものの、納棺はできなかった。

 

 

4日目、いろいろなことが明らかに。

 

黒くて怖い人の正体をめぐり、美子を生き返らせようという試みがあった

ことやこれが失敗したことで黒くて怖い人が美子に入って赤い人になって

いたこと。

 

そして赤い人に殺された美紀は、赤い人をカラダ探しによって抑えていた

ことも判りました。

 

一方で、高広に頼まれて武司が復活し、腰と右脚を収められたのですが、

ピンチに襲われます。

 

黒くて怖い人が出現し、明日香たちを妨害し始めたのでした。

 

 

5日目、翔太によって仮説が提唱されます。

 

それは黒くて怖い人と美子は、カラダ探しを壊そうと美雪をだまして

利用したのではないのかということ。

 

これを知った明日香たちは、美子と美紀はどっちが信用できるのか、

判断できなかった。

 

そんな中、黒くて怖い人は卓也になりすまし、カラダ探しに加わり、みんなは

動揺を隠せません。一方で幸恵も明日香たちを放送室から見ていたものの、

彼女には含むものがあったのです。

 

 

6日目、やっとみんなが一致団結できた。

 

このことによって、明日香たちは右胸と左胸を棺に納めることができ、

幸恵のカラダが全て集まったのです。

 

しかし復活した幸恵は別人のようになっていて、明日香たちを振り回そうと

した挙句、進んで棺桶に入ろうとしました。

 

美紀によって幸恵は倒され、結局、卓也が棺桶に入ると言い出した。

 

死んだ悠斗と日菜子は物事を覚えていなくて、幸恵は最初からいなかった

ことになったまま、時は進んでいくことに。

 

 

そして最後の7日目、明日香は、美雪が覚醒するより早く、美子の呪いを

なんとかしようとします。

 

そこで遥と高広は美子の墓に行き、赤い服を手向けるのでした。

 

やがて小野山家の呪いが行われているところに向おうとしたものの、

家から妙な空気が流れていたために不可能になります。

 

明日香は、カラダ探しをしていない中、今死んだら本当に死ぬと恐れた。

なんとか美雪が復活することを期待するしかないことに不甲斐なく思うの

だった。

 

11月28日、復活した美雪は、美子から知らされたとおりに美紀を助けようと

しますが、美雪は美子に利用されていた。

 

やがて美子は美紀を殺し、全てがめちゃくちゃになりだします。

気を失う武司と留美子は、何かに気づいた。

 

その一方で明日香たちは留美子が言ったことを信じ、美子に心臓を返して

赤い人を追います。

 

さらに赤い人が入った呪いの儀式の壺を破壊し、最後のバトルがスタート

する。

 

多くの人が死んだものの、何とか目的を果たすことができ、一連の呪いの

せいでおかしくなっていた世界はようやく元に戻った。

 

そして明日香が目を覚ましたら、11月29日になっていた。

 

一連のことを記憶していたのは明日香と高広のみで、やっと平穏な日常が

戻ってきたのだった。

 

 

 

カラダ探し(映画)橋本環奈(明日香)の最後

 

森崎明日香の友人である相島美雪は、森崎明日香から頼まれていたカラダ探し

を終了しました。

 

そしてカラダ探しを止めるため、棺桶に入りますが、森崎明日香は別の

カラダ探しをするハメになってしまいます。

 

今度のカラダ探しでは、前のカラダ探しで頼んだ側だった三神遥が同行する

ことに。こうして明日香は、遥との関係が微妙になりつつも、カラダ探しに

挑んだ。

 

そして明日香たちは美雪の計画にもとづき、多くの犠牲をはらいつつも、

カラダ探しを終結させた。

 

 

 

まとめ

今回の映画化ではどこまでがどのように描かれているのか？興味深いところ。

 

醍醐虎汰朗、橋本環奈、神尾楓珠、横田真悠、山本舞香、眞栄田郷敦など

豪華俳優陣の演技も見どころです。

 

公開は、2022年10月14日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ