マッドマックス怒りのデスロード(映画)の面白いところや凄いところまとめ!

 

映画『マッドマックス 怒りのデスロード』が、2020年9月12日、21:00~

フジテレビ系の『土曜プレミアム』地上波初放送されます。

 

アカデミー賞では、10部門にノミネートされ、結果、6部門で受賞するという

高評価を受けた作品。

 

今回、地上波初放送ということで、まだ観ていない方のために、映画『マッド

マックス怒りのデスロード』の面白いところや凄いところについてまとめました。

 

 

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告4【HD】2015年6月20日公開

 

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マッドマックス怒りのデスロード(映画)のあらすじ

 

核戦争により文明社会は滅び、環境は汚染され、生存者は水、食料、ガゾリンと

いった物資と資源を奪い合う近未来が物語の舞台。

 

砂漠化し荒廃したウェイストランドを元警察官のマックスはかつて救えなかった

愛する者の幻影と幻聴に悩まされる中、生存本能のみで愛車インターセプターと

共に彷徨っていた。

 

そんなある日、暴徒達に襲われインターセプターと共に『シタデル』と呼ばれる

砦に連行される。マックスが連れてこられた『シタデル』はイモータン・ジョー

が資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配する世界だった。

 

マックスは、放射線障害の影響で短命な白塗り集団ウォーボーイズの輸血ドナー

(輸血袋)として囚われ拘束された。

 

そんな中、石油の取引のため、ガスタウンへ向かう当日、シタデルの女性大隊長

フュリオサは、ジョー一族が受胎出産させることを目的に捕らえていた『ワイブス』

と呼ばれる5人の女性、スプレンディド、トースト、ケイパブル、ダグ、フラジールを

逃がすため、ウォー・リグに乗せ、フュリオサの故郷『緑の地』へと向かう計画を

実行する。

 

ジョーはこの反逆行為を知り、ウォーボーイズと人食い男爵と武器将軍を援軍に追走

する。マックスは、ウォーボーイズのニュークスの『輸血袋』として鎖で繋がれ、

フェリオサたちの追走に巻き込まれる。

 

バトルが続いていく中、砂嵐に遭遇、しかしフェリオサは構わず嵐の中に突進する。

 

マックスが繋がれた追走車両がウォー・リグの追突で大破しマックスは手足が自由に

効くが、輸血袋として繋がれて鎖は、ニュークスと繋がれたままだった。

 

そんな状態だったが、なんとかフュリオサたちを制圧し、ニュークスと繋がれた

鎖も外すことができた。

 

そして一人でウォー・リグに乗り込むが、フェリオサ仕様のウォー・リグを動かす

ことが出来ず、結局フェリオサたちと同乗することになる。

 

ニュークスは、ジョーたちの元へ戻り、ジョーから直接、ウォー・リグに乗り込む

よう指示を受ける。なんとかウォー・リグに乗り込み隠れるニュークスだったが、

ジョーの子供を宿しているスプレンディドは死んでしまうなど作戦は失敗する。

 

戻れなくなったニュークスは、ケイパブルに恋愛感情のようなものを抱き、仲間に

加わることになる。

 

フュリオサが目指していた『緑の大地』へ一昼夜をかけたどり着き『鉄馬の女たち』

とも出会うが、すでに壊滅状態であった。

 

諦めようとしないフュリオサにマックスは、ジョーたちさえいなければ生きていける

『シタデル』に戻るよう説得する。

 

仕方なくマックスの意見を受け入れることにしたフュリオサ。そんなフュリオサの一行

を発見したジョーは、彼らに襲いかかる。

 

フュリオサ自身も傷つき、多くの犠牲も出す中、死闘の末にジョーは、フュリオサに

倒されるだった。

 

 

 

マッドマックス怒りのデスロード(映画)の見どころ

 

映画『マッドマックス 怒りのデスロード』は、2015年に公開されました。

 

オーストラリアとアメリカの合作でジョージ・ミラー監督作品。『マッドマックス』

シリーズの第4弾で第3弾の映画『マッドマックス/サンダードーム』から数えると、

実に27年ぶりの新作の公開という、まさにファンにとって垂涎の一作となっていました。

 

今作ではジョージ・ミラー監督が極力CGを最小限に抑え、できる限りリアリティ溢れる

映像を撮ることに強い拘りを示し「これは物理法則に逆らう類の映画じゃない。人間

が宙に舞ったり宇宙船が出てきたりはしない。本物の車同士がぶつかり合いリアルに

クラッシュする。こうした描写をCGでやるのはナンセンスだと思った」とコメント

している。

 

正直なところ、ストーリー的にはそれほどでもなかったが、この監督のコメントから

も戦闘シーンやカーアクションやクラッシュする様子などは圧巻で目を見張るものが

あった。グロいシーンもありで視覚効果や音にもかなりの拘りを感じる。

 

また今作に登場するキャラクターたちは、どれも個性的でインパクト大!

 

 

フュリオサ大隊長

 

女性でありながらシタデルの大隊長で、短髪で戦闘の途中で顔に黒く塗ったグリース

が印象的だった。本名はフュリオサ・ジョ・バサ。左腕の前腕部の先を欠損していて、

金属製の義手を着けている。

 

銃器の扱いにも長け、素早い身体能力、強い精神力の持ち主で愛車ウォー・リグ

(今作の最強マシン、ニトロブーストを積載、ツインV8エンジン搭載、6輪駆動18

輪車2,000馬力)を巧みに操る。

 

 

元々は『緑の大地』の出身でスワドル・ドッグ一族の末裔。

 

幼少期に「鉄馬の女たち」であった母と共に身柄を拘束されシタデルへ連行された。

母親の死後、ジョーのワイブズ(子産み女)となるが、ジョーの怒りを買う事件を

起こし、左腕を失ってしまう。

 

ジョーからの信頼を得るため、功績を上げることで大隊長まで上り詰め、20年間、

故郷の『緑の大地』へ帰る機会を伺っていた。

 

 

 

ニュークス

 

ウォーボーイズの一人で車両担当兼ドライバー。名前の意味は『木の実』

ドライビングだけでなく、メカニックとしても優秀。個人的には今作の最重要キャラ

で最期がカッコよかった。

 

 

放射能汚染により、輸血が必要なほど、衰弱していて首の左側の付け根に大小二つ

のコブがあり「ラリー、ハリー」とそれぞれ名付けている。

 

 

上半身前面にV8エンジンの紋様、スカリフィケーション(皮膚に切れ込みや焼くなど

して表現するボディアートの一種)が施されていて、V8とジョーを崇拝している。

 

物語では、ジョーを崇拝していたにも関わらず、命令が失敗に終わると、結局

最後はフェリオサ側に付きます。その変わり身の早さにがっかりするのですが、

そこがまた人間ぽくて憎めない。

 

「名誉の戦死」を遂げることでヴァルハラに行けると信じている。

 

 

イモータン・ジョー

 

元軍の大佐で過去の戦争における英雄だった。本名はジョー・ムーア。

 

地下水を得られる土地の所有者で物資を独占し、シタデル(砦)を牛耳る独裁者で

武装集団ウォーボーイズを率いる。自らを救世主として崇拝させシタデルの人々を

支配している。

 

 

上半身は水ぶくれのような病に侵され、体を白塗りにし両腕を包帯で巻いている。

汚染された外気を避けるための骸骨を模したマスクをし、勲章などで装飾された

防弾ガラスのボディーアーマーを装着している。

 

 

 

人食い男爵

 

イモータン・ジョーの盟友でガスタウンを支配している。太っていて足が象のように

肥大化し、ハゲ頭で金属製の付け鼻をしている。

 

タキシードを着ていて乳首の部分だけくり抜かれ露出した乳首のピアスをチェーンで

繋ぎ、股間にはガスマスクを装着している。

 

 

世界が混乱に陥る中、イモータン・ジョーが勢力の拡大を行っているときに出会う。

ジョーに殺されかけたが、水源がある砦の情報と引き換えに免れる。案内役として

仲間に加わり、後にガスタウンを任される。

 

 

 

ドーフ・ウォーリアー

 

ドーフ・ワゴン(ドラムと多数のスピーカーを搭載)で火炎放射器付きのエレキギター

とベースのダブルネックを手にし、コーマドーフウォリアーと呼ばれウォーボーイズ

たちを鼓舞するために演奏する。

 

 

盲目で母親の皮を剥いで作ったマスクで顔を覆う。

 

 

 

マッドマックス怒りのデスロード(映画)の面白いところ

 

あくまで個人的主観ですが、今作はストーリーがあるようでない。

また『マッドマックス』第4弾と言われているが、前作とのつながりはないので

今作から観ても何ら問題はない。

 

独裁者イモータン・ジョーからワイブスたちをフュリオサ自身が育った「緑の大地」

に逃がすため、ウォー・タンクで激走するというもの。

 

物語の殆どが砂漠でのカーチェイスなどアクションシーン。そこへインパクト大な

キャラが登場し、映像や音で物語を盛り上げるという、難しいことは何も考えず

楽に観れる作品。

 

また過去のどんな作品にも引けを取らない世界観が優れていると感じる。

 

ジョージ・ミラー監督は「この映画は熱狂的なロックコンサートとオペラの中間

あたりのものなんだ。座席から観客をかっさらって、強烈でハチャメチャな旅の

中に放り込みたい」

 

またアルフレッド・ヒッチコック監督が言った「日本人が字幕なしで理解できる

映画を目指している」と言っていたのを思い出し、そしてその全てを目指して、

出来上がったのが、この『マッドマックス 怒りのデス・ロード』だとのこと。

 

このことからも全編通して、アクションがほとんどでセリフも必要最低限で、

観れば分かるそんな作品。またそのわかり易さこそが今作の面白いところだと

言える。

 

 

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マッドマックス怒りのデスロード(映画)の凄いところ

乗り物のデザイン設計が凄い!

映画『マッドマックス 怒りのデスロード』は、ただのアクション映画ではない、

その独特な世界観で人気です。

 

そしてその凄さなのですが、乗り物のデザインにも圧倒させられます。

 

 

インターセプター(フォード・ファルコンXB・GTクーペ 1973)

 

マックスの愛車。黒い車体でV8エンジン搭載。

今作ではウォーボーイズに襲われたその際、マックス共々捉えられ破壊される。

 

 

シタデル内部の整備区画で板金整備され銀色に塗装される。後部に機関銃と

手動落下式の有刺具、過給器のスプロケットとプーリーの増設、オフロードタイヤ

装着の修理と改造を施された。

 

 

ウォー・リグ

 

別名『ウォー・タンク』。チェコのタトラ製トラックにシボレーフリートマスター

を合体した。

 

フュリオサ仕様でニトロブースター付き水冷V8エンジン2基搭載、2000馬力6輪駆動

18輪車、上下可動のカウキャッチャーとワイヤーウィンチを装備。

 

3両編成で積み荷は清涼水(アクア・コーラ)、母乳(マザーズ・ミルク)、農作物

(の収納庫にワイブス)、3000ガロンのガソリン。

 

運転席にはグロック17、タウルスPT92AF、ルガーP08など銃を搭載。

ジョーやその仲間から追われる中、爆走する姿は圧巻。

 

 

 

ギガホース

 

イモータン・ジョーの愛車。

 

キャディラック・デビルを2台合体し改装した四輪駆動Bigfootモンスタートラック。

防弾フロントガラス、コントロールボックスなど装備している。シボレー502Cid・

V8スーパーチャージャー・ターボ400改エンジン2台、インタークーラー搭載、

車重10.5トン、1200馬力、最高速度95km/h。

 

ダッシュ・ボードに無数の車両ネームプレートとエンブレム、フロントには鋼鉄の刃、

後部には捕鯨用の銃が装備されている。

 

 

 

ニュークス・カー

 

ニュークスの愛車。

 

1934年型シボレー・5ウィンドウ・クーペ、ホット・ロッド改造車両。ナイトラス・

オキサイド・システム付き「ビッグ・ブロック」V8エンジンにスーパーチャージャー

とターボチャージャー搭載している。

 

車両前方に人を縛り付ける十字棒があり、マックスも鎖で縛り付けられた。

 

運転席は一つ。可燃燃料容器を複数搭載、ブレーキ・パッドに”NUX”の3文字、

ダッシュ・ボードにはカラスの頭骨が、後部には爆弾槍を投げる仲間を乗せる。

 

 

 

ビッグフット

 

リクタス・エレクタスの愛車。

1940年代のファーゴトラックの改造モンスタートラック。

 

後部荷台に炸薬式捕鯨銃と火炎放射器を設置し武装。547 chevrolet V8スーパー

チャージャー・ターボ400エンジン搭載、terra66インチトラックタイヤを装着。

 

劇中では、土砂に塞がれた渓谷を駆け上がる。

 

 

 

ザ・ピースメーカー

 

武器将軍の愛車。

 

小型戦車リップソーを車両本体に1970年型クライスラー・ヴァリアントの車体を

据えた1,000馬力を誇り、通常の車が走れない砂地や沼地を時速60キロで走行可能。

 

投光器、平射(カノン)砲を装備している。

 

 

 

ピープルイーター

 

人食い男爵の愛車。

軍用貨物トラックにメルセデス・ベンツ・W123 Lang(リムジン)を乗せ改造。

 

ルーフにRPD軽機関銃を装備。全3両編成で砂漠を爆走しながらガソリンを精製でき

る機能が搭載されている。アクセルパッドにはコインを貼り付けた「$」マークが

施されている。

 

 

 

プリマス・ロック

 

ロシア系の盗賊「バザード」が搭乗。全体にトゲがあるバギーカー。

1932年型プリマスのセダンの改造車。

 

この他にもエキスベータと呼ばれるショベルカー、キャデラックなどの車両もある。

 

 

 

ドーフ・ワゴン

 

ドーフ・ウォリアーが搭乗する。

MANの軍用トラックを改造。車重15トン、スーパーチャージャー付きV8エンジンを

搭載。ドラムと多数のスピーカーを搭載してる。

 

ウォーボーイズたちを鼓舞するための爆音兵器。

 

火炎放射器付きのエレキギターとベースのダブルネックを手にしたコーマドーフ

ウォリアーとマシンの後部にいる4人編成のドーフ・ウォリアーとの音色が巨大な

スピーカーを通して爆音を奏でる。

 

 

 

ロケ地やテーマが壮大なスケール

 

映画『マッドマックス 怒りのデスロード』は、ロケ地が壮大なスケールということ

でも話題。アフリカのナミビアにあるナビブ砂漠がロケ地となっています。

 

2000キロにも及ぶ、広大な砂漠でソススフレイが注目されていました。

 

ソススフレイは、複数の大きな砂丘に包囲されたナミブ砂漠においても特に壮麗な

ことで知られているところ。あれだけ大迫力な映像であるにも関わらず美しい作品

に仕上がったことも納得。

 

また映画『マッドマックス 怒りのデスロード』といえば、そのテーマも壮大な

スケールと言えるのではないでしょうか。

舞台となるのは核戦争後、文明社会は滅び、環境は汚染され、生存者は水、食料、

ガゾリンといった物資と資源を奪い合う近未来。

 

主人公は元警察官のマックス。

 

生きる本能だけで砂漠化し荒廃したウェイストランドを放浪していた時、突然

ウォーボーイズに輸血袋として身柄を拘束されイモータン・ジョーが支配する砦

(シタデル)に連行される。

シタデルは、物資と資源が整ったジョーによるカルト宗教的に支配された異常な

世界だった。またジョーには5人の嫁(ワイブス)たちがいました。彼女らは、

健康でジョーの子供を生むためだけに幽閉されたいた。

 

生まれて来る子供がジョーに渡るのを避けるため、フェリオサと共に『緑の地』

へ逃走することに。

 

この裏切りを知ったジョーはウォーボーイズと共に、フュリオサたちを追撃する。

 

そしてマックスは、放射線障害の影響で短命な白塗り集団ウォーボーイズの輸血

ドナー(輸血袋)としてフェリオサたちの追撃に鎖に繋がれ連れて行かれる。

 

このような映画『マッドマックス 怒りのデスロード』のテーマとは、いったい、

どのようなものだったのでしょうか?

 

それは神話学者の著書でした。

 

神話学者であるジョゼフ・キャンベルの著書である『千の顔を持つ英雄』をテーマ

としていました。ジョゼフ・キャンベルは、英雄誕生譚といった世界の様々な国の

英雄に纏わる神話を研究したことで知られている人物。

 

このような著書に基づき登場キャラが産み出され、圧倒的な世界観やストーリーが

が作られたようです。また構想を「暴力的略奪者が石油や他の資源を巡って争うの

ではなく、人間を巡り争う」とされた。

 

一般的なエンターテインメントの域を超えた、壮大なスケールとテーマの作品

という点もポイントですね。

 

 

 

アカデミー賞・最多6部門受賞

 

これだけのスケールとテーマからなる映画『マッドマックス 怒りのデスロード』は、

その評価も凄いものとなっていました。

 

アカデミー賞において、10部門にノミネートされたうえ、衣装デザイン賞、美術賞

メイク・ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6部門を受賞した。

他、4部門は(作品賞、監督賞、撮影賞、視覚効果賞)でした。

 

しかし受賞歴はこれだけに留まりませんでした。

 

国際映画批評家連盟賞のグランプリ。ボストン映画批評家協会賞の編集賞。ロサン

ゼルス映画批評家協会賞の監督賞、撮影賞、美術賞。ロンドン映画批評家協会賞の

作品賞、監督賞、英国/アイルランド男優賞。

 

英国アカデミー賞の編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイ

リング賞。さらには、サターン賞の主演女優賞も受賞しました。

 

なお映画『マッドマックス 怒りのデスロード』への評価は受賞だけではなく、

クエンティン・タランティーノ監督からは、2015年のベスト映画とまで称されて

いました。

 

 

 

苦労の末に出来上がった作品

 

『マッドマックス怒りのデスロード』はただ単に27年ぶりのシリーズ最新作と

いうことではなく、紆余曲折あった作品だったようです。

 

ジョージ・ミラー監督が4作目が思いついてのが1988年で2001年には撮影をスタート

させるが9.11のテロで米ドルが暴落し、米ドルで調達した製作費を豪ドルで支払って

いたため、25%に及んだ為替レートの差で大打撃を受け、製作を中止せざるを得ない

事態に追い込まれた。

 

2003年、スタジオを20世紀フォックスからワーナー・ブラザースに変更。

 

プロジェクト再開となるが、イラク戦争による世界情勢の不安定感を背景に米国から

大量の撮影機材を持ち出すことが難しくなる。また豪ドルの高騰もあり予算を十分に

確保できず、映画製作そのものが暗礁に乗り上げる。

 

また主人公メル・ギブソンのスキャンダルで、新たなマックスとしてヒース・レジャー

に決めていたが急死するなどキャスティングに苦労を強いられた。

 

トム・ハーディがマックス役に決まったのが2009年になってからだった。

 

そして2011年予想外のアクシデントに見舞われ、オーストラリア・ブロークンヒル

からアフリカ・ナミビアのナミブ砂漠に撮影地を変更せざるを得ない状況に追い込

まれるなどなど、苦労の連続だったようです。

 

その苦労を乗り越えて出来上がった作品だということです。

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

まとめ

今作はアクションが凄いなど、映像や音に拘りを感じる作品で本来であれば映画館で

観るべき作品だと言える。ストーリーはシンプルで難しいことを考えることも前作に

拘る必要もない。

 

男性にとっては、より楽しめるかもしれません。

 

派手なカーチェスやアクション、インパクト大で個性的な登場人物に魅せられる

こと間違いなしです!

 

放送は、2020年9月12日『土曜プレミアム』で。

 

※劇場公開時はR15+指定のため、地上波放送用に編集して放送されます。

本編ノーカットで観たい方はこちらをどうぞ!

 

 

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 




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