21ブリッジ(映画)のあらすじや結末をネタバレ!アンドレ(ボーズマン)の最後についても

 

映画『21ブリッジ』が、2021年4月に公開されます。

2019年に公開されたアメリカ映画で、2年の歳月を経て本邦初公開となりました。

 

刑事が主人公のサスペンスで、ミステリーの要素も併せ持った作品に仕上がって

います。多様な映画ファンが楽しめそうな作品だと言えるでしょう。

 

そんな映画『21ブリッジ』のあらすじや結末、またチャドウィック・ボーズマンが

演じている主人公デイビスの最後についてもネタバレします。

 

 

映画『21ブリッジ』予告編_90秒

 

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21ブリッジ(映画)のあらすじ

 

アメリカの大都市ニューヨーク、マンハッタン島。

強盗事件が発生し、8人の警察官が激しい銃撃戦の末に命を奪われてしまう。

警察官を殺害した犯人は2人で、そのうちの1人はかなりの腕を持っているようだ。

 

コカインを盗もうとしたマイケル・トルヒーリョとレイ・ジャクソンは、警察官隊と銃撃戦に

発展してしまいます。その結果、レイ・ジャクソンは、警察官たちを殺してしまう。

 

事件の捜査を担当したのは、警察官だった父親を殺された悲しい過去を持つ刑事

アンドレ・デイヴィスだった。

 

彼はマンハッタン島にある21の橋を全て封鎖し、さらに地下鉄を始め公共交通機関も

停止させるという大胆な計画を実行に移していく。ところが思いがけない陰謀に直面

し、孤立無援となったアンドレは事件の背後に潜むニューヨークの闇に立ち向かって

いくことになる。

 

やがてアンドレは、警官殺しの犯人を射殺し評価されるものの「犯人を射殺したのは

やむを得なかったからであり、正義感や復讐心からではない」と思っていた。

 

その後アンドレは、刑事のフランキー・バーンズとバディを組むものの彼女は麻薬中毒

だった。アンドレとフランキーは、FBI捜査官に翻弄されながらも捜査を進めていくこと

になる。

 

2020年8月28日に43歳の若さで亡くなったチャドウィック・ボーズマンが脚本に惚れ

込み、主演を務めるのみならず、製作も手掛けた最後の出演作。

 

ニューヨークを舞台に壮絶にしてスリリング、そしてダイナミックで緊迫感溢れる

ストーリーが展開していく。

 

 

 

21ブリッジ(映画)の見どころ

映画『21ブリッジ』は、チャドウィック・ボーズマンさんが主演と製作を両方とも担当

したという意欲作にして遺作。

 

ブライアン・カーク監督作品で、製作はチャドウィック・ボーズマンの他、アンソニー

・ルッソ、ジョー・ルッソ(ルッソ兄弟)も加わっています。

 

ブライアン・カーク監督は、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られていて、

ルッソ兄弟は、映画『アベンジャーズ』シリーズで著名ということで、このうえなく

頼もしい布陣と言えるのではないでしょうか。

 

見どころは大都市ニューヨークにある21の橋を全て封鎖し、7人の警察官が亡くなった

事件の真相に迫っていく大胆なストーリー展開。

 

強盗犯を追跡するためのシンプルで大胆な計画は成功するのか、強盗を捕らえることが

できるのか、そして表向きの事件とは全く別の隠された陰謀が浮かび上がってくる展開

には緊張感が否応なく高まっていくだろう。

 

事件の真相に辿り着くことができるのか、それとも真相は闇の中に葬られてしまうのか

という真相を追う者とそれを隠そうとする者の攻防にも期待したい。

 

ニューヨーク市の全面協力によって撮影された夜の映像も見逃せない。昼間とは違い、

夜の闇に潜む人間達の奥底に秘められた陰謀が進行していることを予感させられ、

建ち並ぶ高層ビル群の光が陰謀を浮かび上がらせてくるような感覚になっていく。

 

また豪華な出演者も見どころ。

 

主演を務めたのは映画『ブラックパンサー』でヒーローを熱演した俳優チャドウィック

・ボーズマン。彼は役作りのために自らニューヨーク市警察の夜間パトロールに同行し、

徹底したリアリティを追求したという。

 

さらに映画『セッション』で厳格な音楽教師を演じてアカデミー助演男優賞を受賞した

J・K・シモンズが警察官役を演じ強烈な個性を放っている。

 

 

 

21ブリッジ(映画)の結末をネタバレ

 

マイケルとレイは、連絡係だったブッシュを脅迫します。

 

実はマイケルとレイは、仕事を依頼してきたアディから金と詐称した身分証を奪おうと

していた。アディは、マイケルとレイにマイアミに行くよう指示する。

 

やがてブッシュはFBI捜査官に射殺されますが、その後アンドレは、とてもおかしな場面

に行き当たるのだった。

 

警察官7人の命が奪われた事件の真相とは何か?

 

実はニューヨーク市警察の警察官が数百キロものコカインの売買に手を染めていた。

彼らは賃金の低さに苦しむ多くの警察官が結託してコカインの売買を行っていたのです。

 

麻薬事業は1回の取引で莫大な利益を生み出すことから、低賃金に苦しむ多くの警察官

にとっては魅力的に映ったのでしょう。

 

麻薬組織と警察官は賄賂で繋がっていて、強盗からの告発を恐れた警察官は捜査の

ために強盗団を殺してはいけないと主張するアンドレの言葉を無視し彼らを射殺して

いった。

 

殺された8人の警察官は賄賂など受け取っていない善良な警官たちで、自分たちと同じ

警察官がコカインの売買に関わっていたことに目をつむれず、告発しようとしたために

殺されたのでしょう。

 

 

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21ブリッジ(映画)のアンドレ(ボーズマン)の最後は?

 

アンドレは、FBI捜査官がブッシュの死体と取っ組み合いをしていたのを目撃した。

 

アンドレは、アディの自宅が判明したと知らされました。ところがアンドレは安堵

できません。それはあまりにも事件の捜査がうまく進んでいることをおかしいと

思っていったからだった。

 

8人の警察官が殺害された事件を捜査していた刑事アンドレの父親は警察官であったが、

薬物中毒者が放った銃弾によって命を奪われたという過去があった。だからこそ薬物に

対しては強い怒りを覚えていることが伺える。

 

捜査を進めていくうちに自分と同じ警察官がコカインの売買に関わっていることを知る。

 

市民の味方であるべき存在の警察官が不正に関与していたことは許されないが、

その背景には危険な職でありながらも賃金が低いことがあった。

 

しかしアンドレの最後については情報がありませんでした。

分かり次第、追記します。

 

 

 

まとめ

映画『21ブリッジ』は、麻薬強盗事件にからみ警察官銃撃事件の犯人を追うシンプル

な内容。ツッコミどころも満載で物語のオチも単純で残念な感じです。

 

ただアンドレ演じるチャドウィック・ボーズマンの演技は必見と言える。

 

少し痩せているようで、おそらく体調も良くなかったはずですが、その精神力に脱帽。

今のところ公開日は、はっきりしていませんが、彼の最後の勇姿を目に焼け付けたい。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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