【映画】殺さない彼と死なない彼女のキャスト一覧と役どころ!名前の由来についても
映画『殺さない彼と死なない彼女』が2019年11月15日(金)に公開されます。
まずまっさきに思い浮かぶことは、タイトルの過激さゆえに中身も過激なのでは
ないか?ということではないでしょうか。しかし、けっしてそのようなことは
ありません。
ということで、そんな映画『殺さない彼と死なない彼女』の簡単な内容やキャスト、
役どころ、また名前の由来についてもまとめてみました。
映画『殺さない彼と死なない彼女』予告編
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【映画】殺さない彼と死なない彼女のあらすじ(内容)
映画『殺さない彼と死なない彼女』は、世紀末さんによる四コマ漫画が原作。
四コマ漫画が実写映画化とはレアですが、タイトルの迫力もあり、あらすじが気に
なるということで簡単にご紹介します。
小坂れいは、日常がつまらない、また常にスマホをいじっているそんな男子高校生。
そんな中、同級生の鹿野ななに対して関心を抱いていくことに。
その理由は、鹿野ななが死んだハチを埋めてやっていたからでした。
なぜなら鹿野ななは、自殺願望があり、リストカットを繰り返していたからです。
そんな鹿野ななが、なぜ死んだ蜂を大切そうに埋めてやっていたのか?その心優しい
ところが自分に対するところと違っていることが気になったのです。
このようにして小坂れいと鹿野ななは、次第に打ち解けていき、不器用ながらも
前に向かって歩んでいくのでしたが・・・?
このように映画『殺さない彼と死なない彼女』は、基本的に怖い話ではなく、
あくまで青春ものとなっていました。ただし、後でご説明しますように原作の
ラストはかなり衝撃的なものとなっています。
【映画】殺さない彼と死なない彼女キャスト一覧と役どころ
タイトルのショックと内容のまったりさのギャップが魅力の映画『殺さない彼と
死なない彼女』。では、そのキャストと役どころがどうなっていたのかも見て
みましょう。
小阪れい(間宮祥太朗)
役名:小坂れい
演者:間宮祥太朗
小坂れいは、毎日が退屈で仕方がないという男子高校生。
間宮祥太朗さんは、1993年6月11日、神奈川県出身の26歳。
映画では『帝一の國』『お前はまだグンマを知らない』『翔んで埼玉』などに出演。
コメント
台本を読むたびに小坂と鹿野のやり取りのひとつひとつがとても微笑ましく、そして、監督と桜井日奈子さんとリハーサルや話し合いを重ねて作っていく時間も充実していました。小坂も鹿野も他の登場人物達も、自分はここにいるんだという叫びを抱えた人達の様に思います。それは夢や恋愛や自分の置かれた環境によって違い、個性でもある。それぞれが個性を持って絶望している。思春期という言葉で一括りにしてしまわず、何故葛藤していて、何に救われるのか。日常を過ごす当人達の温度を感じて頂けたらと思います。小坂の叫びも静かに聞こえますように。
鹿野なな(桜井日奈子)
役名:鹿野なな
演者:桜井日奈子
鹿野ななは、いつもリストカットを繰り返している変わった女子高校生。
桜井日奈子さんは、1997年4月2日、岡山県出身の22歳。
映画では『ママレード・ボーイ』『ういらぶ。』などに出演してきました。
コメント
私が演じる鹿野ななは、つかみどころのない、たくさんの矛盾を抱えたキャラクターです。初めて演じるタイプの役で苦戦していますが、だからこそ、この現場で得られるものがたくさんあるなと実感しています。撮影はカット毎に、みんなで映像をチェックしながら、1つ1つのシーンを丁寧に作っています。色々な表現を、自分の目で確かめながら進めていけることはとてもありがたく、鹿野を演じながらも自分自身と向き合っている感じです。この作品がたくさんの皆さんに届きますように。小林監督やスタッフの皆さん、そして間宮祥太朗さん、キャストの皆さんと一緒に頑張りたいです。
きゃぴ子(堀田真由)
役名:きゃぴ子
演者:堀田真由
きゃぴ子は、自分がかわいいことをうまく利用している男好き。
堀田真由さんは、1998年4月2日、滋賀県出身の21歳。
映画では『虹色デイズ』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
などに出演。
コメント
他者からの評価で自信を無くしがちな人が多い中で、きゃぴ子が持つ言葉には救いがありました。触れたら壊れてしまいそうで、でも触れなければ今にも崩れ落ちてしまいそうな。彼女の弱さを見ていると私がぎゅっと抱きしめてあげたくなる。そんな愛おしくも切ない姿に静かな涙が流れました。こんなにも素敵な作品に関わることができたことをとても光栄に思います。4コマの世界から映像の中へどんな風に形を変え登場人物たちが飛び込んでいくのか、そしてそれぞれが抱えている小さくも大きな叫びが皆さんにどのように届くのか今から楽しみです!
地味子(恒松祐里)
役名:地味子
演者:恒松祐里
地味子は、きゃぴ子を見守っている彼女の親友。
恒松祐里さんは、1998年10月9日、東京都出身の21歳。
映画では『サクラダリセット』『3D彼女 リアルガール』などに出演。
コメント
地味子役を演じさせて頂きました恒松祐里です。本作へ出演するにあたって世紀末さんの原作を読ませて頂いた時に、なんて素敵な作品なんだろうと感涙して私もこの物語のファンになりました!なので今回、原作の中でも印象的だった「地味子」という一見冷たいようで心の中は大きな優しさと愛が溢れている子を演じることが出来てとても嬉しかったです。初めてご一緒した小林啓一監督は凄く丁寧に映像を作っていく方で、一つ一つのシーンを舞台の稽古のように時間をかけて撮るという方法を使って下さり、きゃぴ子役の堀田真由ちゃんと相談しながらお芝居をすることがとても楽しかったです。丁寧に作っていった地味子ときゃぴ子の関係性を是非劇場で観て頂けたらと思います!公開をお楽しみに!
撫子(箭内夢菜)
役名:撫子
演者:箭内夢菜(やないゆめな)
撫子は、八千代が好きで告白するたびにフラれる少女。
箭内夢菜さんは、2000年6月21日、福島県出身の19歳。
映画では『雪の華』などに出演してきました。
コメント
今回、演じさせて頂いた撫子ちゃん役は今までにない役で、ラブストーリーも初挑戦だったので初めは不安でいっぱいでしたが、相手役のゆうたろうさん(八千代くん)がとても優しくてしっかりされた方で、安心して最後まで演じきる事が出来ました。撮影でも、2人のシーンが多く、好きな物の話をしたり、読み合わせをしたり、お話を沢山させて頂きました。スタッフのみなさんも面白い方ばかりで、現場にいる時も居心地がよく、安心できる場所でした。八千代くんが大好きな女の子で「すき」と告白ばかりしていましたが、その日によって「すき」の言い方が変わったり、日に日に「大好き」になったり、演じている私でもこんなにストレートに告白できることをうらやましいと感じていました。このような作品で、素敵な恋をさせて頂けてとても楽しかったです♡
八千代(ゆうたろう)
役名:八千代
演者:ゆうたろう
八千代は、恋愛に興味がない地味子の弟。
ゆうたろうさんは、1998年6月3日、広島県出身の21歳。
映画では『3D彼女 リアルガール』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
などに出演してきました。
コメント
はじめまして、八千代役のゆうたろうです。原作を読んで、登場人物ひとりひとりが本当に愛おしくて、切なくて。笑える場面もあるのに気づいたら泣きそうになっていました。自分がこの作品の世界の中で生きるのは正直想像出来なくて不安もあったのですが、監督と沢山お話をして、スタッフキャスト全員と本当に丁寧に創り上げる感覚で撮影していました。役としてもゆうたろうとしても成長させてくれる小林監督、世紀末さんの世界で生きられたのが幸せでしたし、クランクアップした次の日の寂しさと虚しさがとてつもない、そんな作品でした。“今を生きる”あなたに観て頂きたいです。
イケメンくん(金子大地)
映画『殺さない彼と死なない彼女』は、ともに人気の間宮祥太朗さんと桜井日奈子さん
のダブル主演ということで公開前から注目されています。
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【映画】殺さない彼と死なない彼女の名前の由来について
さて映画『殺さない彼と死なない彼女』は、小阪れいと鹿野ななの二人の名前の由来が
気になりませんか?またどうしてこのようなタイトルになっていたのでしょうか?
実は、原作では精神が不安定なところがある鹿野ななとそれに過激にツッコんでいく
小坂れいの姿が描かれていくのです。リストカット癖がある鹿野ななが何かと死に
たがって、小坂れいが死ぬよう促すなど、とても際どいやり取りも見られます。
小阪れいは鹿野ななに死ぬよう促すものの、いざ鹿野ななが死のうとするとそれを
止めます。そんなやり取りがそのままタイトルになったのかもしれません。
またこれがほのぼのとしたタッチのイラストゆえ、シュールになっていくというわけです。
これを実写でどう表現するのかが大きな課題となっていくことでしょう。
一方で、登場人物の名前の由来ですが、それは、二人の名前をひらがなにすると
分かるようです。『こさかれい』『しかのなな』・・・?
『ころさないかれとしなないかのじょ』^^なんとなく分かりました?
ここからきたようです^^
また因みに原作者の世紀末さんの名前の由来は、強くなるため「世紀末覇者拳王」
から取ったとか???
まとめ
原作といい、キャストといい、映画『殺さない彼と死なない彼女』は魅力的で
見どころ満載ですね!
もっとも原作は、作者自身の悲しい経験が投影されている部分がありラストは、
初めて観る方にはかなりショッキングなものとなっています。この部分が映画では
どうなっていくのかも気になるところ。
公開は、2019年11月15日(金)
劇場で確かめるしかありませんね。
最後までありがとうございました。
ゆうすけ