【映画】Bの戦場のタイトルの意味とは?原作者の意図や小説との違いについても
2019年3月15日(金)に、『Bの戦場』という映画が公開されます。
タイトルからどのような内容なのかが掴みづらく、とても興味深く
なっています。
ということで映画『Bの戦場』のタイトルに込められた意味や原作者の意図、
また原作小説との違いがどうなっているのかについてまとめてみました。
3/15(金)公開!映画『Bの戦場』予告編
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【映画】Bの戦場のタイトルの意味とは?
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映画『Bの戦場』は、並木道子監督作品です。
並木道子監督は、ドラマ『最高の離婚』などでよく知られています。
映画『Bの戦場』は、男女の三角関係を描いたラブコメディー。
とはいっても、一般的なそれとは、ずいぶん異なった感じとなっています。
主人公の香澄は、ウェディングプランナーとして活躍中。
しかし、そんな香澄にはある問題がありました。
それはあまりにもブスだということ。
そのため、自分自身の結婚については断念しつつ、他人の結婚の手伝いを
していたというわけでした。そんな中、香澄に驚く「べき展開が訪れることに。
なんと!イケメンの上司の久世から、結婚してほしいと告白されました。
ところが、これにはあるカラクリが。
それは、久世は「ブスな女性が好き」という特殊な趣味の持ち主だったのです。
そのため、久世は香澄に向かって、あくまで悪気なく平気でドブス
と言いまくります。
ところが久世だけにとどまらず、フラワーコーディネーターの武内までもが
香澄のことを好きになってしまうのです。
こうして、香澄には考えられなかった、2人の男性たちとの三角関係が
始まっていくのでした。
こんな映画『Bの戦場』だけに、キャストも気になりますが、納得の布陣と
なっていました。
香澄役には、ガンバレルーヤよしこ、久世役は速水もこみち、
武内役は大野拓朗がキャスティングされていました。
さて、とても期待できそうな映画『Bの戦場』ですが、この風変わりなタイトルが
意味するものは何なのでしょうか。
タイトルだけでは、あたかも戦争映画なのかと思ってしまいそうですね^^
調べてみたところ、「Bの戦場」には、かなりストレートな意味が
込められていました。
「B」とは、ずばり「ブス」という意味だったのです。
たしかに、久世のようなブス好きのことを「B専」などといいますから、
なるほどという感じがしますよね。こちらは初めから想像できましたよね^^
しかし、「B」とは、「ブス」というだけではありませんでした。
「ブライダル」という意味もあったのです。
ブスの香澄はウェディングプランナーなので、ブスとブライダルを
かけていたということです。
つまり「Bの戦場」とは、ブスのウェディングプランナーが、恋愛や仕事に
懸命になっていく。戦いという意味合いとなります。
【映画】Bの戦場の原作者の意図
そんな映画『Bの戦場』の原作者の意図も気になります。
原作は小説なのですが、小説家が誰なのかというと、ゆきた志旗。
ゆきた志旗さんは、2016年に原作となる同名小説でノベル大賞を受賞して、
小説家デビューしています。
ゆきた志旗さんについては、埼玉に帰化した地方出身者というユニークな
プロフィール以外、よく分かっていません。
したがって、原作小説が作者の実体験か何かなのか?といったことも、
一切、分かりませんでした。
ただストーリーとしては、ブスだったとしても男性側の変わった趣味は
ともかく、チャンスはあるといったことを言いたかったのかもしれません。
仮にこういった意図であったとすれば、わりとありがちかもしれませんが、
表現技法はかなり斬新だといえるでしょう。
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【映画】Bの戦場の小説との違い
ゆきた志旗さんの同名原作小説と、映画『Bの戦場』には、どういう違いが
あったのでしょうか?
原作小説を調べてみましたが、ブスの香澄、イケメンの久世、武内の三角関係
については、映画と基本設定は変わっていないようで具体的な違いは不明でした。
ただ原作小説には、香澄と同じくらいブスな城ノ宮という女性も登場します。
城ノ宮は、フラワーショップ勤務。香澄は、「B専」である久世が
城ノ宮のことをどう接していくのか気になってしまう…という展開になります。
香澄と久世だけでもシュールなのに、まさかこんな流れになっていくとは、
完全に想像の斜め上を行っていますよね^^
映画『Bの戦場』ではどうのように展開していくのか?気になりますね。
まとめ
まさか、映画『Bの戦場』のタイトルの意味があれだけ直球だったとは、
かえって面白いですね。
ガンバレルーヤよしこさんの香澄役は、ハマりまくっていますよね。
さて映画『Bの戦場』は、まったくオチが想像できない展開になって
いきそうです。
公開は、2019年3月15日(金)
この、異色といえるラブコメ映画の公開を楽しみにしましょう!
最後までありがとうございました。
ゆうすけ