異端者の家(映画)のキャストと役どころ!あらすじや見どころについても
映画『異端者の家』が、2025年4月25日(金)に公開されます。
閉ざされた家で男が迫る究極の選択は、観る者を出口の見えない迷路へと
引き摺り込む。脱出サイコスリラー作品。
この記事では、映画『異端者の家』のキャストと役どころ、またあらすじ
や見どころについてもまとめました。
4.25公開│映画『異端者の家』本予告 【扉を開いたら、最後。】
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異端者の家(映画)のキャストと役どころ
役名 | ミスター・リード |
役どころ | 宣教に訪れた2人のシスターを翻弄する並外れた頭脳を持つ男 |
演者 | ヒュー・グラント |
生年月日 | 1960年9月9日 |
出身地 | イギリス |
出演作品 | 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『オペレーション・フォーチュン』『ジェントルメン』『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』など |
役名 | シスター・バーンズ |
役どころ | ミスター・リードの家を訪れるモルモン教のシスター |
演者 | ソフィー・サッチャー |
生年月日 | 2000年10月18日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『明日の恋の見つけかた』『Blink』(短編映画)『ブギーマン』など |
役名 | シスター・パクストン |
役どころ | シスター・パクストンと共にミスター・リードの家を訪れるモルモン教のシスター |
演者 | クロエ・イースト |
生年月日 | 2001年2月16日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『フェイブルマンズ』『Next Level』(原題)『Popular Theory』(原題)など |
異端者の家(映画)のあらすじ
シスター・パクストンと同じくシスター・バーンズは布教のために森に囲まれた
ある一軒家を訪ねた。
ドアベルを鳴らした後に出て来たのはリードという名前の気さくな男だった。
妻が在宅だと聞かされた2人は安心して家の中で話すことになった。
パクストンとバーンズが早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリード
は「どの宗教も真実とは思えない」と自身の考えを口にした。
不穏な空気を感じたパクストンとバーンズは密かに帰ろうとするが、玄関の
ドアは閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯電話の電波はつながらない。
教会から呼び出されたとウソをつく2人に対してリードは、「帰るには家
の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかない」と言う。
自身の信仰心を試す扉の先で、2人には悪夢のような真相が待ち受けていた。
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異端者の家(映画)の見どころ
宣教に訪れた2人のモルモン教のシスターが優しげな微笑みを浮かべる男の
家に入ったことから始まる恐怖を描いた映画が『異端者の家』である。
映画『クワイエット・プレイス』の脚本で一躍注目を浴びたスコット・ベック
とブライアン・ウッズが監督と脚本を手掛け、観る者を恐怖に陥れる。
スコット・ベックとブライアン・ウッズはアメリカ・アイオワ州で共に育った
幼なじみであり、監督・プロデューサー・脚本家のコンビである。
2018年に公開された映画『クワイエット・プレイス』で批評家から絶賛され、
世界興行収入3億4000万ドルを超える大成功を収めたことで一躍注目を集めた。
その後は2019年に公開された映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』
で監督と脚本を務めて好評価を得た。
2023年にはアダム・ドライバーが主演、サム・ライミ監督がプロデューサー
を務めた映画『65/シックスティー・ファイブ』で脚本・監督・製作を担当。
また作家スティーブン・キングによる短編小説の映画化作品『ブギーマン』
で脚本と製作総指揮を務めた。
宣教に訪れた2人のモルモン教のシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男を
演じているのはイギリス人俳優ヒュー・グラント。
「ロマコメの帝王」と呼ばれ、映画『ノッティングヒルの恋人』ではオスカー
女優ジュリア・ロバーツ演じる有名なハリウッド女優と恋に落ちるさえない
バツイチ男を演じた。
また、映画『ラブ・アクチュアリー』では女性秘書と恋に落ちるイギリス
の首相を演じている。
どこか優柔不断で煮え切らず、頼りない男のイメージが強いヒュー・グラント
が映画『異端者の家』ではこれまでのイメージを一気に覆す猟奇的な演技を
見せ、「死ぬほど恐ろしい」と絶賛されている。
閉ざされた家で男が迫る究極の選択は観る者を出口が見えない恐ろしい迷路
へと誘い込むだろう。
モルモン教のシスター・バーンズを演じているのはソフィー・サッチャー。
迷路のような家から脱出を試みようとするモルモン教のシスターを演じている
ソフィー・サッチャーはアメリカ・イリノイ州シカゴ出身で、映画『明日の恋
の見つけかた』『ブギーマン』などの映画に出演し『シカゴP.D.』や『シカゴ
・メッド』などのテレビドラマにも出演している。
モルモン教のシスター・パクストンを演じているのはクロエ・イースト。
クロエ・イーストはアメリカ出身で、ヒットメーカーにして巨匠スティーブン
・スピルバーグ監督の映画『フェイブルマンズ』に出演したことで知られて
いる。
本作『異端者の家』ではヒュー・グラント演じる謎の男ミスター・リードの
家からソフィー・サッチャー演じるモルモン教のシスターで、無邪気な様子
で布教を行うもミスター・リードによる恐るべき罠にはめられてしまう役を
演じている。
公開された予告ではヒュー・グラント演じる気さくな男が次第に恐怖を纏った
男に変わっていく姿が目に飛び込んでくる。
携帯電話の電波が通じず、不敵な笑い声を出すヒュー・グラントの声が耳に響く。
予告だけでも心臓の鼓動が次第に早まる感覚になっていくが、本編を見れば更に
心臓の鼓動が高まること必至。
まとめ
「家の奥にある2つの扉のどちらかからしか出られない」
彼女たちは究極の選択を迫られる。扉の向こうに待つのは希望か、
それとも恐怖か?
閉鎖空間で繰り広げられる心理戦と極限の選択、ヒュー・グラントが冷徹な
知性を持つ謎の男を怪演、どのように魅せてくれるのか楽しみ。
最後までありがとうございました。
ゆうすけ