【映画】シライサンのタイトルの意味は何?あらすじとネタバレ結末についても
映画『シライサン』が2020年1月10日（金）に公開されます。
かなり不思議なタイトルですので、どういった映画なのか？気になります。
ということで映画『シライサン』のタイトルの意味を小説から探っていき、また
あらすじや結末についてもまとめてみました。
映画『シライサン』本予告（60秒）
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【映画】シライサンのあらすじ（内容）
映画『シライサン』は、安達寛高（あだち ひろたか）監督、飯豊まりえさん主演
のホラー作品です。安達寛高さん、この名前だとピンとこない方もいらっしゃる
でしょうが、実はあの作家の乙一（おついち）さんです。後でご紹介しますが、
映画『シライサン』を監督するだけではなく、小説版も執筆していました。
一方、飯豊まりえさんにとっては、本作は女優として初の単独主演映画になり、
またホラー作品ということでと興味深いです。
眼球が死体が次々に発見されるという、恐ろしい事件が起こります。しかもこれら
の死体は眼球が破裂した状態だという奇妙なものばかり。またその共通点として、
死ぬ直前に恐怖に襲われていて、何かに取り憑かれたような状態だったのです。
女子大生の瑞紀（飯豊まりえ）は、親友をこの事件によって奪われており大変な
精神的ショックを受けていました。そんな中、同様の事件によって弟を亡くした
大学生の鈴木春男（稲葉友）と出会ったことで、共に真相究明にのりだします。
やがて瑞紀と春男は、詠子という女性の存在へとたどり着きます。
ところが詠子は、瑞紀と春男が見ている前で例の死体たちのように、眼球が破裂した
うえに死を遂げてしまうのでした。
そして詠子は、死の直前に謎に満ちた言葉をつぶやいていました。
それは「シライサン」なる謎めいたもの。
やがて記者の間宮幸太（忍成修吾）が仲間に入り、「シライサン」とは何なのか？
さらに調べを進めていくことになりますが・・・。
映画『シライサン』は、かなり奇妙な内容のようです。ホラー作品といっても、
グロテスクなものから笑えるようなものまで千差万別。本作の場合は、一度見たら
トラウマになるのは避けられないようなレベルの恐ろしい話のようです。
ホラーファンにはたまらないでしょうが、こういうのが苦手な方にとっては別の意味
でたまらなくなりそうですね＾＾；
連続死亡事件、シライサンという言葉など、不可解さに満ちていて気になるところ
満載です。またそこが魅力と言えます。
【映画】シライサンのタイトルの意味は何？
さて映画『シライサン』と言えば、この「シライサン」というタイトルそのものが
気になりますよね？
沼田まほかるさん原作、吉高由里子さん主演の映画『ユリゴコロ』も、謎に満ちた
タイトルで話題になりましたが「シライサン」とはいったい、どのような意味なので
しょうか？
「シライサン」というのは、女性の名前でした。この女性の名前がそのままタイトル
になったということです。どういう女性かについては、次でご説明します。
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【映画】シライサンの結末についてネタバレ
乙一（安達寛高）さんが小説執筆と監督をともに担当していた映画『シライサン』。
その結末はどうなるのか、小説からネタバレを見ていきましょう。
眼球破裂死亡事件のすべての元凶はシライサンという女でした。目が異様に大きい女
シライサン。この女に関する怪談を聞いてしまうと、その人は呪われてしまいます。
そして、眼球が破裂して命を落とすことになります。
最終的に、シライサンの目的は明かされないまま、物語は幕を下ろします。
一種の不条理系ホラーと言えるでしょう。
映画『シライサン』は、監督と小説の作者が同一人物ですので、同じような結末に
なる可能性は高いと言えますが、作家として巧緻なプロットで知られる乙一さんだけに
敢えて異なる可能性もありますから、油断は禁物です。
まとめ
映画『シライサン』は、主演を務めている飯豊まりえさんのほか、稲葉友さん、
忍成修吾さん、谷村美月さん、江野沢愛美さん、染谷将太さんなど、人気俳優が
集結しています。そのあまりにも悍ましい内容もさることながら、こちらの方にも
注目しておきたいですね。
また、乙一（安達寛高）さんが監督と小説両方を手掛けていますので、小説の方にも
ぜひ、目を通しておきたいもの。季節的にホラーシーズンというわけではありませんが
きっと、乙一ファンでない読者であっても、楽しめること間違いありません。
公開は、2020年1月10日（金）
季節がら寒い中、もっと寒くなりましょう＾＾
最後までありがとうございました。
ゆうすけ
