映画スターが監督を務めたおすすめ作品を徹底紹介!演技の才能だけではない!

 

卓越した演技で映画を観る者の心を打つ映画スターたちの中には監督としての

才能を発揮しているスターがいる。

 

演技の才能を持っているだけでも驚くべきことだが、監督としての才能を発揮し、

素晴らしい作品を世に送り出していることにも驚かされてしまう。

 

そこで今回は、演技の才能だけではなく監督としての才能を遺憾なく発揮した

映画スターが監督を務めた作品を紹介します。

 

 

 

スポンサードリンク

 

1、普通の人々

 

普通の人々(日本語吹替版)

 

 

概要

長男の事故死を境に崩壊する家族を乾いた眼差しで見つめるホームドラマ。

 

映画『明日に向って撃て!』『追憶』『スティング』『ナチュラル』など数多くの

作品に出演したハリウッドの二枚目俳優ロバート・レッドフォードが監督を

務めて1980年に公開された映画が『普通の人々』である。

 

第53回アカデミー賞で作品賞、脚色賞を受賞した他、監督を務めたロバート

・レッドフォードが初監督作で監督賞を受賞した。

 

さらに、映画の中で次男役を演じたティモシー・ハットンがアカデミー賞

史上最年少の20歳で助演男優賞を受賞した。

 

 

 

あらすじ

 

アメリカ・イリノイ州シカゴ郊外で弁護士カルビン、妻ベス、次男コンラッド

の3人が暮らしている。

 

しかし、長男バックがボート事故によって命を落としたことをきっかけに

家族の歯車が少しずつ狂い始める。

 

長男の思い出に浸って次男には冷たい態度を取るベス、兄と同じボートに

乗っていながら自分だけが助かったことで自身を責めるコンラッド、2人の

間を取り持とうとしながらも空回りするカルビン。

 

3人が抱える悩みが次第に露呈し、やがては崩壊していくことになる。

 

 

 

見どころ

端正な顔立ちから俳優としての評価が分かれるロバート・レッドフォードが

初めて監督を務めた作品である。

 

レッドフォード監督作品は描くべきテーマが一貫している。また登場人物

に近付き過ぎることなく、かといって距離を取り過ぎることない視点が

感じられる。

 

印象的なのは朝食のシーンである。

 

母ベスが次男コンラッドの好物であるフレンチトーストを出すが、コンラッド

は「食欲がない」と言って食べない。

 

母ベスは息子に出したフレンチトーストを捨ててしまう。

 

セリフは少ないながらも長男を愛しても次男を愛さない母の冷たい心が

伝わってくる。

 

 

 

2、ダンス・ウィズ・ウルブズ

 

映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」日本版劇場予告

 

 

概要

私財を投げ打って完成させた壮大なスケールで描くアメリカの一大叙事詩。

 

映画『アンタッチャブル』『フィールド・オブ・ドリームス』などで知られる

俳優ケビン・コスナーが私財を注ぎ込んで完成させた壮大な西部劇ドラマが

1990年公開の映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』である。

 

第63回アカデミー賞で脚色賞、編集賞、作曲賞、録音賞、撮影賞を受賞し、

製作と監督を務めたケビン・コスナーが作品賞と監督賞を受賞した。

 

 

 

あらすじ

 

1863年、南北戦争の激戦地と化しているアメリカ・テネシー州。

 

北軍に所属するジョン・ダンバー中尉は右足に重傷を負ってしまい右足を

切断されると思ったことで意を決して馬に乗り、銃弾飛び交う戦場に飛び

出してく。

 

自殺行為と思われるダンバー中尉の行動によって南軍兵士の注意を逸らし、

北軍は進撃を開始して勝利した。

 

命懸けの行動を讃えられたダンバー中尉は一躍英雄となり、任地を自由に

選ぶ権利を与えられ、彼はサウスダコタ州にあるセジウィック砦への赴任

を希望した。

 

見渡す限り平原が広がる場所で自給自足の生活を始めるダンバー中尉は

先住民であるスー族との交流を始めるのだった。

 

 

 

見どころ

俳優として活躍するケビン・コスナーが初めて監督を務め、白人と先住民

との交流を描いた感動的な作品である。

 

どこまでも広がる平原、ゆっくりと流れる時間、自然と共に生きる先住民

の姿が目に浮かんでくる。

 

西部劇というジャンルで観た時、「白人が正義」で「先住民が悪」という従来

の描かれ方ではなく、コスナー演じる主人公が自ら先住民の生き方に理解

を示す、彼らの言語を話すという設定が新鮮に感じられる。

 

偉大な音楽家ジョン・バリーが手掛けた音楽も素晴らしく、聴くだけで平原を

駆けるバッファローの群れや先住民の姿、優しく頬を撫でる風を感じることが

できる。

 

 

 

3、マネーモンスター

 

映画 『マネーモンスター』 予告

 

 

概要

真実は生放送で明かされる! オスカー女優が送るリアルタイム・サスペンス!

 

映画『告発の行方』と『羊たちの沈黙』でアカデミー主演女優賞を受賞した

ジョディ・フォスターが監督を務め、『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー

主演女優賞を受賞したジュリア・ロバーツと『シリアナ』でアカデミー助演

男優賞、『アルゴ』でアカデミー作品賞を受賞したジョージ・クルーニーを

主演に起用したリアルタイム・サスペンスが『マネーモンスター』である。

 

 

 

あらすじ

 

財テク番組「マネーモンスター」は司会者リー・ゲイツによる巧みな話術で

アメリカ中の視聴者を魅了している。

 

「ウォール街の魔術師」と称されるリーは今日も株価の予想や視聴者への

アドバイスを番組内で繰り広げていた。

 

しかし上場間もない企業アイビス・キャピタルの株が、この日急落するという

思わぬ事態が起こっており、リーは株価急落の理由を同社の最高経営責任者

に中継で尋ねようとしていた。

 

その頃、テレビ局の搬入口から配達業者を装った男カイル・バドウェルが侵入

して生放送中の番組に入り込み、カイルは司会者リーに拳銃を突きつける。

 

さらに放送を続けるように脅迫しながらリーの身体に爆弾の起爆装置を巻き

付けるのだった。

 

 

 

見どころ

ハラハラ、ドキドキのサスペンスで、オープニングからエンディングまで

目が離せない。

 

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの豪華共演を目にすることが

できるだけではなく、監督ジョディ・フォスターによる無駄が一切ない

テンポ良いストーリー展開が見事である。

 

 

 

4、インビクタス/負けざる者たち

 

インビクタス 予告篇

 

 

概要

ひとりの大統領の願いが本当に世界を変えた感動の実話!

 

映画『許されざる者』と『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー作品

賞と監督賞を受賞したクリント・イーストウッドが監督を務めた。

 

『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー助演男優賞に輝いたモーガン

・フリーマンがラグビーで国の統一を願った南アフリカ共和国大統領ネル

ソン・マンデラを演じた感動作が『インビクタス/負けざる者たち』である。

 

映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー脚本賞を受賞

したマット・デイモンが実在のラグビー選手を演じた。

 

 

 

あらすじ

 

1990年、南アフリカ共和国。

 

政治犯として27年間投獄生活を余儀なくされていたネルソン・マンデラが

釈放された。

 

1994年に大統領に就任したマンデラは人種隔離政策「アパルトヘイト」に

よる経済格差や人種差別を撤廃して国をひとつにするための最善策を考えた。

 

それは1995年に自国で開催されるラグビーワールドカップでの優勝が必要と

感じ、ラグビーチームのキャプテンであるフランソワ・ピナールと面会する。

 

 

 

見どころ

俳優のみならず監督としても活躍するクリント・イーストウッドが監督を務めた

感動作で、大統領本人から頼まれたというモーガン・フリーマンがネルソン・

マンデラを演じているが、大統領が持つ国をひとつにしたいという強い思いが

伝わってくる。

 

白熱したラグビーの試合シーンに加え、ネルソン・マンデラ自身が27年間に

及ぶ監獄生活のうち17年間を過ごしたロベン島にある監獄を映すシーンには

胸が締めつけられる。

 

同時に不屈の精神を持ち続けるネルソン・マンデラの姿が目に浮かんでくる。

 

黒人を支配する側である白人がラグビーに興じ、金属製の柵を隔てた先で

白人に支配される側である黒人がサッカーに興じているシーンがあるが、

映像だけで人種隔離政策「アパルトヘイト」の存在を教えられる。

 

今なお混沌とした世界情勢が続き、未来への光りが見えない中でひとり

ひとりが何をするべきなのかを深く問い掛けられる映画である。

 

スポンサードリンク

関連記事:

 

 

5、ブレイブハート

 

映画「ブレイブハート」(1995)日本版劇場公開予告編 Braveheart Japanese Theatrical Trailer

 

 

概要

スコットランド独立に命を捧げた英雄を描く一大歴史スペクタクル

 

映画『マッド・マックス』シリーズと『リーサル・ウェポン』シリーズで知られる

俳優メル・ギブソンが製作、監督、主演を務め、スコットランド独立のために

命懸けで戦った実在の英雄ウィリアム・ウォレスを描く歴史大作が

『ブレイブハート』である。

 

第68回アカデミー賞で音響効果賞、メイクアップ賞、撮影賞、メル・ギブソン

が監督賞と作品賞を受賞した。

 

 

 

あらすじ

 

1280年、スコットランド。

 

残虐で冷酷なイングランド国王エドワード1世の侵略によって愛する家族を

殺されたウィリアム・ウォレスは異郷に住む伯父アーガイルに引き取られる。

 

剣術と語学力を身に着けて故郷に戻ったウォレスは幼なじみのミューロンと

再会して恋に落ち、やがて結婚した。

 

しかし、イングランド兵士によって捕らえられたミューロンは殺害され、

ウォレスは悲しみに暮れる中にイングランドへの復讐を誓う。

 

 

 

見どころ

迫力の戦闘シーンと胸を打つ音楽、実在の英雄に扮したメル・ギブソンの

目の演技が素晴らしい。

 

特にメル・ギブソンが目だけで主人公の心情を巧みに表現され、いつまでも

印象に残る。

 

 

 

6、リバー・ランズ・スルー・イット

 

リバー・ランズ・スルー・イット 日本版劇場用予告篇

 

 

概要

若き日のブラッド・ピットのまぶしい笑顔が心に残る美しい映画初監督作である

映画『普通の人々』でアカデミー監督賞を受賞した俳優ロバート・レッドフォード

が『ミラグロ/奇跡の地』に続いて監督を務めた映画が『リバー・ランズ・スルー

・イット』である。

 

原作はシカゴ大学で英文学教授を務めたノーマン・マクリーンが若くして

亡くなった弟と過ごした思い出を綴った自伝小説『マクリーンの川』。

 

映画『ディパーテッド』と『それでも夜は明ける』でアカデミー作品賞、

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でアカデミー助演男優賞

を受賞したブラッド・ピットがスター俳優としての地位を確立したことでも有名。

 

 

 

あらすじ

 

美しく雄大な自然が残るアメリカ・モンタナ州ミズーラ。

 

真面目で秀才な兄ノーマンと明るく陽気な弟ポールはスコットランド出身で厳格

な牧師である父親から読み書きとフライ・フィッシングを教えられて育った。

 

少年から青年へと成長したノーマンはマサチューセッツ州にあるダートマス

大学へ進む。

 

一方、ポールはモンタナ州の州都ヘレナで新聞記者として働いていたが、

次第に賭けポーカーにのめり込んでいくようになる。

 

シカゴ大学での英文学教授の職を得たノーマンは独立記念日に知り合った

美しい女性ジェシーに結婚を申し込むが、ノーマンにある悲しい知らせが

もたらされる。

 

 

 

見どころ

若き日のブラッド・ピットが見せるまぶしい笑顔が印象的な美しい映画。

 

雄大なモンタナの自然を映した映像、磨き抜かれた無駄のないセリフと

音楽も素晴らしい。

 

派手なアクションで魅せる映画とは違い、美しい映像と音楽、磨き抜かれた

セリフがいつまでも心に残る名作である。

 

関連記事:

 

 

7、幸せの教室

 

トム・ハンクス監督・主演、ジュリア・ロバーツ共演、ハートフルな大人の青春映画『幸せの教室』予告編

 

 

概要

人生はいつだってやり直すことができる! 明日への希望が持てる感動作

 

映画『フィラデルフィア』と『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー主演

男優賞を2年連続で受賞したトム・ハンクスが製作、脚本、監督、主演を務めた

作品が『幸せの教室』である。

 

教えることへの情熱を失った美人教師を映画『エリン・ブロコビッチ』で

アカデミー主演女優賞を受賞したジュリア・ロバーツが演じている。

 

また『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー主演男優賞を受賞したラミ

・マレックが生徒役で出演している。

 

 

 

あらすじ

 

ラリー・クラウンはホームセンターで働く真面目な従業員で、働きぶりを

高く評価されていた。

 

しかし、大学卒業ではないのでこれ以上の昇進が難しいという理由で突然

解雇されてしまう。

 

再就職を目指して面接を受けるものの、大学卒業ではないことに加えて

不景気も重なって就職することができないでいた。

 

そのような時、ラリーは地元の大学に入学し、学長に勧められてスピーチと

経済学の講義を受講することに決めるが、ラリーはいつしか教えることへの

情熱を失ってしまった美人教師メルセデスと出会う。

 

年齢も境遇も異なる仲間たちと共にラリーは楽しい大学生活を送り、

毎日が充実していく。

 

 

 

見どころ

人生につまずいてしまった時に観ると励まされる映画である。

 

年齢なんて関係ない、人生はいつでもやり直すことができる。大切なことは

自分を変えたいという思いと学びたいという思いだと教えられる。

 

トム・ハンクスとジュリア・ロバーツという2人のアカデミー賞受賞者が共演

するという夢のような映画。

 

ジュリア・ロバーツ演じる教えることへの情熱を失った教師が次第に教える

ことへの情熱を取り戻していく姿も印象的である。

 

 

 

8、デッドマン・ウォーキング

 

映画「デッドマン・ウォーキング」日本版劇場予告

 

 

概要

死刑制度の是非を観る者に鋭く問い掛ける実話に基づく衝撃を超えた感動作

 

映画『ミスティック・リバー』でアカデミー助演男優賞を受賞した俳優ティム・

ロビンスが製作、脚本、監督を務めた実話に基づく衝撃を超えた感動作が

『デッドマン・ウォーキング』。

 

実在の修道女ヘレン・プレイジョーンの映画と同名の書籍が原作で、修道女

を演じたスーザン・サランドンがアカデミー主演女優賞を受賞した。

 

死刑囚役を演じたのは映画『ミスティック・リバー』と『ミルク』でアカデミー

主演男優賞を受賞したショーン・ペンである。

 

 

 

あらすじ

 

貧困層が多い地区で働く修道女ヘレンはある日、死刑囚マシューから手紙を

受け取り、彼と面会することになった。

 

マシューは若い男女に対する殺人の罪で逮捕され、裁判で無罪を主張するが

認められず、死刑判決が言い渡されていた。

 

だが、マシューと共に犯行に及んだ仲間の男には終身刑が言い渡されており、

マシューはそのことに怒りを覚えていた。

 

ヘレンはマシューに対する死刑執行を回避するために行動を起こすが、

死刑執行の日が容赦なく近付いてくるのであった。

 

 

 

見どころ

死刑制度に対する是非を淡々とした演出で観る者に鋭く問い掛けるシリアス

な内容の作品である。

 

被害者となった側、死刑囚の家族となった側双方の苦しみが胸に突き

刺さってくる。

 

凶悪犯罪は死を以て償うべきであるのか。

死刑制度によって被害者となった側は本当に救われるのか。

 

死刑囚の家族も苦しむが、被害者となった側も死刑制度によって苦しむ

のではないか。観るたびに深く考えさせられる映画である。

 

 

 

まとめ

また今回も独断と偏見で選出させていただきました。

 

ご覧になっていただければ、きっと貴方の心に残る一作となるはずです。

機会がございましたら、是非ご視聴ください。

 

まだまだご紹介したい作品は多数ありますが、

またの機会にでも紹介させていただきます。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ