ワン・バトル・アフター・アナザー(映画)のキャストと役どころ!あらすじや見どころについても

 

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』が、2025年10月3日(金)

公開されます。

 

革命の影に生き、愛する娘を守るために走り続ける父。追うのは狂気の軍人、

現れるのは謎のセンセイ。

 

絶え間なく繰り返される逃走と対決の果てに、父娘を待つものは「自由」か、

それとも「破滅」か。

 

ハリウッド屈指の演技派スターが顔を揃えた本作は、家族の絆と果てしなき戦い

を描く、スリルとユーモアが交錯するチェイス・アクション。

 

この記事では、映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』のキャストと

役どころ、またあらすじや見どころについてもまとめました。

 

 

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』本予告|2025年10月3日(金)公開

 

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ワン・バトル・アフター・アナザー(映画)のキャストと役どころ

 

役名 ボブ
役どころ かつて世を騒がせた元革命家
演者 レオナルド・ディカプリオ
生年月日 1974年11月11日
出身地 アメリカ
出演作品 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『レヴェナント:蘇えりし者』『ドント・ルック・アップ』など

 

役名 ロックジョー
役どころ ある理由でボブの娘ウィラの命を執拗に狙う軍人
演者 ショーン・ペン
生年月日 1960年8月17日
出身地 アメリカ
出演作品 ドライブ・イン・マンハッタン』『アスファルト・シティ』『リコリス・ピザ』など

 

役名 センセイ
役どころ なぜかボブのピンチの時に現れる空手道場の先生
演者 ベニチオ・デル・トロ
生年月日 1967年2月19日
出身地 アメリカ自治領プエルトリコ
出演作品 『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』など

 

 

 

役名  
役どころ ボブの革命家仲間
演者 レジーナ・ホール
生年月日 1970年12月12日
出身地 アメリカ
出演作品 『マスター見えない敵』『無礼キング・ニュース・イン・ユバ・カウンティ』『シャフト』など

 

役名  
役どころ ボブの妻でカリスマ革命家
演者 テナヤ・テイラー
生年月日 1990年12月10日
出身地 アメリカ
出演作品 『星の王子ニューヨークへ行く2』『サウザンド・アンド・ワン』『The Book of Clarence』(原題)など

 

役名 ウィラ・ファーガソン 
役どころ ボブの愛娘
演者 チェイス・インフィニティ
生年月日 2000年
出身地 アメリカ
出演作品 『推定無罪』Apple TV+のテレビシリーズ

 

 

他、アラナ・ハイム、ウッド・ハリス、シェイナ・マクヘイル

 

 

 

ワン・バトル・アフター・アナザー(映画)のあらすじ

 

かつて世を騒がせた冴えない革命家ボブはある理由から愛する娘ウィラの命を

狙われ、次から次へと迫る刺客たちとの戦いに身を投じていくことになる。

 

慈悲のかけらなどなく、異常な執着でウィラを狙う軍人ロックジョーの本当の

目的とは何か?

 

なぜかボブがピンチの時に現れる空手道場の“センセイ”は彼の味方なのか?

地の果てまで追いかけられるボブと愛娘ウィラの運命はどうなるのか?

 

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ワン・バトル・アフター・アナザー(映画)の見どころ

 

とある理由で愛娘の命を狙われたことから窮地に立たされる元革命家が次から

次へと迫る刺客たちとの戦いに身を投じる姿が描かれていく怒濤のチェイス・

バトル・エンターテインメント。

 

 

主演を務めるのはレオナルド・ディカプリオで、彼が本作で演じているのは

愛娘の命を狙われるかつて世を騒がせた冴えない革命家ボブ。

 

解禁された予告編にはヤバイ組織に狙われていて助けを求めるディカプリオ

演じる革命家ボブの姿が映されており、決死の逃亡を続けることが予感される。

 

本作最大の目玉は、何と言ってもディカプリオが PTA(ポール・トーマス・

アンダーソン)監督の下で主演を務めること。

 

PTA作品ならではの「重厚な人間ドラマ」と「突飛なユーモア」が融合し、

ディカプリオの演技力が極限まで引き出されることは間違いなし。

 

映画『タイタニック』では豪華客船タイタニック号で上流階級の令嬢と恋に

落ちる貧しい青年画家を演じ、映画『キャッチミー・イフ・ユー・キャン』

では実在の天才詐欺師を演じてアカデミー主演男優賞に2度輝いた名優トム・

ハンクスと共演を果たした。

 

他『ザ・ビーチ』、アカデミー主演男優賞を受賞したラッセル・クロウと

共演したスパイ・サスペンス『ワールド・オブ・ライズ』、オスカー俳優

ロバート・デ・ニーロと共演した『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、

アカデミー主演男優賞を受賞したイギリスの名優ベン・キングズレーと共演

したミステリー『シャッターアイランド』などの映画でも活躍し、2015年

公開の映画『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー主演男優賞を受賞した。

 

また、3度のアカデミー賞を手にしたジャック・ニコルソンと共演した犯罪映画

『ディパーテッド』ではマフィアに潜入する警察官、巨匠クリント・イースト

ウッドが監督を務めた伝記映画『J.エドガー』では初代FBI長官ジョン・エドガー

・フーバーを演じている。

 

 

異常な執着心を持ち、革命家ボブとその娘ウィラを狙う軍人ロックジョーを

演じているのはショーン・ペン

 

ショーン・ペン演じるロックジョーの存在感は圧倒的。「異常なまでの執念」

で父娘を追い詰める姿は、ただの悪役ではなく、カリスマ的恐怖を帯びている。

彼とボブの対峙が作品を引き締める大きな見どころ。

 

巨匠クリント・イーストウッドが監督を務めた2003年公開のサスペンス映画

『ミスティック・リバー』では愛する娘を殺され、復讐を誓う父親を演じた。

 

その鬼気迫る演技でアカデミー主演男優賞を受賞し、2008年公開の映画

『ミルク』では実在の活動家を本人かと思うほどのなりきりぶりで見事

に演じ切り、2度目のアカデミー主演男優賞を受賞した。

 

本作『ワン・バトル・アフター・アナザー』でも鬼気迫る演技は健在であり、

その姿から異常な執着を感じられるほど。

 

ニューヨークのハーレムで働く救命救急隊員を熱演した『アスファルト・シティ

、死刑囚を演じた『デッドマン・ウォーキング』、鬼才デビッド・フィンチャー

が監督を務め、オスカー俳優マイケル・ダグラスと兄弟役で共演した『ゲーム』

寡作でありながらも優れた作品を手掛ける巨匠テレンス・マリックによる『ツリー

・オブ・ライフ』などにも出演している。

 

また、映画『フラッグ・デイ父を想う日』『イン・トゥ・ザ・ワイルド』

『プレッジ』『インディアン・ランナー』などでは監督を務めるなど俳優

以外の才能も発揮している。

 

 

ディカプリオ演じるボブのピンチの時に現れる空手道場の“センセイ”を

演じているのはアメリカ自治領プエルトリコ出身のベニチオ・デル・トロ

 

ベニチオ・デル・トロ演じる空手道場のセンセイは、物語に不思議なユーモア

と混乱を持ち込むキャラクター。

 

シリアスな逃亡劇の中で、観客の緊張をふっと抜くような奇妙さと、逆に不気味

な不可解さを兼ね備える。PTA作品らしい「予測不能なキャラクター性」の代表格。

 

1989年に公開されたスパイ映画『007/消されたライセンス』で麻薬王の部下役

を演じて強烈な印象を残した。また映画『ユージュアル・サスペクツ』でも強烈

な印象を残している。

 

2000年に公開された麻薬を題材にした群像劇『トラフィック』で麻薬捜査官を

演じてアカデミー助演男優賞を受賞し、2003年公開の映画『21グラム』で再び

アカデミー助演男優賞にノミネートされた。

 

2008年に公開された映画『チェ 28歳の革命』と『チェ 別れの手紙』で実在

の革命家チェ・ゲバラを演じ、第61回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。

 

他に『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』『クライム・ゲーム』『スター・

ウォーズ/最後のジェダイ』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』などの映画

にも出演している。

 

レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロという

アカデミー賞受賞俳優が出演する怒濤のチェイス・バトルを描いた

『ワン・バトル・アフター・アナザー』で監督を務めたのはポール・

トーマス・アンダーソン

 

カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭の世界3大映画祭

で監督賞を受賞した唯一の監督。

 

1999年公開の映画『マグノリア』で第50回ベルリン国際映画祭金熊賞(最優

秀作品賞)を受賞し、2002年公開の映画『パンチドランク・ラブ』で第55回

カンヌ国際映画祭監督賞、2007年公開の映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

で第58回ベルリン国際映画祭監督賞を受賞した。

 

さらに2012年公開の映画『ザ・マスター』で第69回ベネチア国際映画祭銀獅子賞

(監督賞)を受賞という驚異の功績を誇る。

 

加えて2007年公開の映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』では石油を掘り

当てたことから莫大な富を手に入れ、欲望にまみれていく山師を演じたダニエル

・デイ=ルイスに2度目のアカデミー主演男優賞をもたらしている。

 

映画『ブギーナイツ』『ハードエイド』『ザ・マスター』『ファントム・スレッド』

などを世に送り出してきたポール・トーマス・アンダーソンが3人のオスカーを

スクリーンに登場させ、怒濤のチェイス・バトルを映し出す。

 

タイトルの通り「ワン・バトル・アフター・アナザー」=戦いに次ぐ戦い。

 

そして逃亡と追跡が繰り返される、約3時間にわたる執拗なチェイス展開は、

観客に息をつかせない。

 

アクション映画のようでいて、緊張感と心理戦が幾重にも積み重なるドラマ的

スリルが味わえるのも見どころ。

 

また父と娘の関係、革命に関わった過去、罪を背負った妻の存在。単なる逃亡

アクションではなく「家族を守るとは何か」「自由とは何か」というテーマが

物語の核になっている。

 

アクション映画ファンだけでなく、ドラマ性を求める観客にも響く仕上がり

だと言える。

 

それに加え予告編だけでも「ヌンチャクで戦えない!」や「自由とは、トム・

クルーズのように恐れないことだ」など、独特な笑いを誘うセリフが見られる

ところなど緊張と笑いが交互に訪れるテンポは、PTA作品ならでは。

 

ただシリアスなだけでなく、観客を翻弄する予測不能な体験が待っている。

 

 

 

まとめ

『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、父娘の逃亡劇を軸にしたチェイス

・アクション映画。

 

物語は「革命に関わった過去」と「家族を守ろうとする現在」が交錯し、追う者・

追われる者・そして謎の第三者が絡み合うことで予測不能の展開が生まれます。

 

公開は、2025年10月3日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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