映画『キラーズ・オブ・ザフラワームーン』が2023年10月20日（金）に

公開されます。

 

デイヴィッド・グランの「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件と

FBIの誕生」ノンフィクション小説をマーティン・スコセッシ監督の手に

より実写映画化。アメリカ史の闇に迫る作品。

 

ということで映画『キラーズ・オブ・ザフラワームーン』のキャストと

役どころ、またあらすじや見どころについてもまとめました。

 

 

映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ファイナル予告

 

 

キラーズ・オブ・ザフラワームーン(映画)のキャストと役どころ

 

役名	アーネスト・バークハート
役どころ	ウィリアム・ヘイルの甥で、オーセージ族の女性モーリーと恋に落ちる男
演者	レオナルド・ディカプリオ
生年月日	1974年11月11日
出身地	アメリカ
出演作品	『タイタニック』『レヴェナント:蘇えりし者』『ギャング・オブ・ニューヨーク』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『華麗なるギャツビー』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『ドント・ルック・アップ』など

 

役名	トム・ホワイト
役どころ	元テキサス・レンジャーの特別捜査官
演者	ジェシー・プレモンス
生年月日	1988年4月2日
出身地	アメリカ
出演作品	『パワーオブザドッグ』『荒野の誓い』『バイス』『アイリッシュマン』『ジャングル・クルーズ』『ユダ＆ブラック・メシア裏切りの代償』など

 

役名	ウィリアム・ヘイル
役どころ	アーネスト・バークハートの叔父
演者	ロバート・デ・ニーロ
生年月日	1943年8月17日
出身地	アメリカ
出演作品	『ゴッドファーザー PART II』『タクシードライバー』『ディア・ハンター』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『アンタッチャブル』『ミッドナイト・ラン』『グッドフェローズ』『レナードの朝』『ヒート』『アナライズ・ミー』『ジョーカー』『アイリッシュマン』など

 

役名	モーリー・バークハート
役どころ	オクラホマ州に住む先住民オーセージ族の女性
演者	リリー・グラッドストーン
生年月日	1986年8月2日
出身地	アメリカ
出演作品	『ライフゴーズオン 彼女たちの選択』『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』、『The Last Manhunt』（原題）、『Fancy Dance』（原題）など

 

役名	ウィリアム・J・バーンズ
役どころ	作家で探偵の男性
演者	ゲイリー・バサラバ
生年月日	1959年3月16日
出身地	アメリカ
出演作品	『アイリッシュマン』『シャーロットのおくりもの』『ザ・コンサルタント』など

 

役名	ポラック
役どころ	判事
演者	スティーヴ・イースティン
生年月日	1948年6月22日
出身地	アメリカ
出演作品	『ザ・チェイサー真実の瞬間』『エルム街の悪夢2 フレディの復讐』『ブルドッグ』など

 

役名	リーワード
役どころ	検察官
演者	ジョン・リスゴー
生年月日	1945年10月19日
出身地	アメリカ
出演作品	『ザ・バブル』『スキャンダル』『レイトナイト 私の素敵なボス』など

 

役名	タートン
役どころ	葬儀屋
演者	バリー・コービン
生年月日	1940年10月16日
出身地	アメリカ
出演作品	『ミッション・ワイルド』、『ウォー・ゲーム』、『マイ・サイエンス・プロジェクト』など

 

他、

レンダン・フレイザー、タントゥー・カーディナル、ルイス・キャンセルミ、

ジェイソン・イズベル、スタージル・シンプソン、ジョン・レン、フランク・スミス、

ジョン・バーガー、ブライアン・バークハート、アンナ・ブラウン、カーラ・ジェイド

・メイヤーズ、ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオン、ヘンリー・ローン

ウィリアム・ベロー

 

 

 

キラーズ・オブ・ザフラワームーン(映画)のあらすじ

 

1920年代、アメリカ・オクラホマ州オーセージ郡。

 

この地に住むアメリカ先住民オーセージ族は石油の発掘によって一夜にして

莫大な富を手に入れた。

 

彼らの財産に目をつけた白人たちはオーセージ族を都合良く操り始めていった。

さらには脅迫も加えてオーセージ族の財産を次から次へと奪い去り、ついには

殺人にまで手を染めていった。

 

オーセージ族が次々と命を奪われていく状況の中、謎を解明するためにFBIが

動き出す。

 

白人たちによる悪事が加速していく中、オクラホマを訪れたアーネスト・

バークハートはオーセージ族の女性モーリー・カイルと出会い恋に落ちる。

 

 

 

キラーズ・オブ・ザフラワームーン(映画)の見どころ

 

アメリカ先住民連続殺人事件について描いたノンフィクション『花殺し月の殺人

インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』を原作にした西部劇サスペンス。

主演はレオナルド・ディカプリオ。

 

作品賞、監督賞を含む史上最多11部門でアカデミー賞を受賞した1997年の

映画『タイタニック』のヒットによって一躍知られ、その後もダニー・ボイル監督作

『ザ・ビーチ』、リドリー・スコット監督によるスパイ・サスペンス『ワールド・オブ・

ライズ』などに出演し、2015年の映画『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー

主演男優賞を受賞した。

 

監督を務めたのはマーティン・スコセッシ。

 

レオナルド・ディカプリオと2002年の映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』で

初めてのタッグを組み、2004年の映画『アビエイター』、2006年の映画

『ディパーテッド』、さらに2010年の映画『シャッター アイランド』と2013年の

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でもタッグを組んでいる。

 

マーティン・スコセッシは1980年の映画『レイジング・ブル』で実在のプロ

ボクサーを演じたロバート・デ・ニーロにアカデミー主演男優賞をもたらし、

1990年の映画『グッドフェローズ』ではジョー・ペシにアカデミー助演男優賞

をもたらしている。

 

『タクシードライバー』『最後の誘惑』『クンドゥン』『ニューヨーク・ニューヨーク』

『ケープ・フィアー』などでも監督を務め、数多くの良作を世に送り出しながらも

「無冠の名監督」と呼ばれていたが2006年の映画『ディパーテッド』でアカデミー

監督賞を受賞した。

 

レオナルド・ディカプリオの他にロバート・デ・ニーロも出演している。

 

フランシス・フォード・コッポラ監督による1974年の映画『ゴッドファーザー

PARTⅡ』でアカデミー助演男優賞、マーティン・スコセッシ監督による1980年

の映画『レイジング・ブル』でアカデミー主演男優賞を受賞している名優である。

 

体型を変化させてまで役に入り込む「デ・ニーロアプローチ」という役作りの方法

で知られており『ゴッドファーザーPARTⅡ』ではシチリア訛りのイタリア語を

習得し、マーロン・ブランドのしゃがれ声を完璧に模倣した。

 

『タクシードライバー』では役作りのために3週間にわたってニューヨークで

実際にタクシー運転手として働いたことがある。

 

『レイジング・ブル』ではボクサーの鍛え抜かれた肉体を披露し、引退後の姿を

演じるためにイタリアに赴いてレストランを食べ歩き、体重を20キロ増やした。

 

『アンタッチャブル』では、実在したギャングのアル・カポネを演じるために

頭髪をそり上げ、顔だけを太らせて演じ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・

アメリカ』ではユダヤ人家庭にホームステイをしていた。

 

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ではレオナルド・ディカプリオと

共演している。

 

1993年の映画『ボーイズ・ライフ』で初めて共演しロバート・デ・ニーロは

上辺だけ紳士的な義理の父親を演じている。

 

レオナルド・ディカプリオはエルビス・プレスリーが好きな不良少年を

演じていた。

 

マーティン・スコセッシ監督作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で

再び共演しているロバート・デ・ニーロとレオナルド・ディカプリオ、また

脇を固める俳優陣がどのような演技を見せてくれるのか楽しみ。

 

脚本を務めたのはエリック・ロス。

 

時代の変遷を描き出した1993年の映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』で

アカデミー脚色賞を受賞した経歴を持つ。

 

これら豪華俳優陣と素晴らしいスタッフがタッグを組み、どのような作品に

仕上がっているのか？見どころ満載です。

 

 

 

まとめ

映画『キラーズ・オブ・ザフラワームーン』は、マーティン・スコセッシ監督の

最新作。これまで数多くタッグを組んできたレオナルド・ディカプリオ、

ロバート・デ・ニーロがまた出演するというところにも注目です。

 

マフィアものが多かったマーティン・スコセッシ監督作品だけに、西部劇

という設定も興味深いところ。

 

公開は、2023年10月20日（金）

楽しみでしかありませんね。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ