【ドラマ】教場のタイトルの意味とは?原作者の意図や小説との違いについても

 

ドラマ『教場』2020年1月4日(土)1月5日(日)のフジテレビ

開局60周年特別企画ということで二夜連続で夜9:00から放送されます。

 

一般的な警察ドラマとは異なり、警察学校を舞台にした物語となっていてかなり

興味深い設定になっています。またなんといってもキャストが豪華。

 

そして2013年「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、2014年「このミステリーが

すごい!」で第2位を獲得し、話題となった長岡弘樹さんの『教場』が原作と多くの

ファンから映像化を待ち望まれてきた作品ということで気になるところ満載です。

 

ということで今回は、ドラマ『教場』のあらすじや見どころ、また『教場』という

タイトルの意味、タイトルに込めた原作者の意図、そしてドラマと原作小説との違い

についてまとめてみました。

 

 

「教場」全予告

 

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【ドラマ】教場のあらすじ(内容)

 

物語は、とある警察学校を舞台として展開されていきます。四方田秀雄が校長を務めて

いる警察学校では、17歳から35歳までの生徒たちが、警察官を目指し訓練中です。

 

主人公である風間公親は、この警察学校の教官として勤務していました。そんな風間は

常に担当している生徒たち(宮坂定、菱沼羽津希、平田和道、岸川沙織、南原哲久、

樫村卓実、枝元佑奈、都築耀太、石山広平、楠本しのぶ、など)に目を光らせ、かなり

厳しくドライな男。

 

そんな中、風間の周囲で様々な事件が起こります。風間は、冷徹な教官であるとともに、

抜群の推理力も兼ね備えた男でした。そこで事件の謎を解明するため、ときには生徒を

使い、また生徒たちの嘘も見破るなど、その頭脳と能力を駆使していくのでした。

 

 

 

【ドラマ】教場の見どころ

 

ドラマ『教場』は、長岡弘樹さんの同名小説が原作。警察学校を舞台とした作品で、

単なる警察ドラマとは異なり、少し違った角度から観ることができますね。またファン

の方から、映像化が望まれていたということもあり、とても興味深い作品です。

 

原作では、物語の主人公も話の都度変わりますので、それぞれが抱えている問題や

人物像が描かれていて、かなり惹き込まれる内容となっています。

 

そしてドラマ『教場』は、とにかく華麗なキャストに注目。ここも見どころの一つです。

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

木村拓哉さん演じる冷徹な教官、風間がどのような名探偵ぶりを発揮してくれるのか?

また風間とは、いったいどのような人物なのか?見どころ&気になるところ満載です。

 

 

 

【ドラマ】教場のタイトルの意味とは?

 

さてドラマ『教場』といえば、この不思議なタイトルも気になりますよね。

見たところでは、教育を施す場といった印象を受けますが、実際にはどういう意味なの

でしょうか?

 

こちらはそのまんまで「教室」のことでした。

 

ではなぜ、教室と言わずに『教場』という表現をしたのでしょうか?

その答えは、次でご覧ください。

 

 

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【ドラマ】教場のタイトルに込めた原作者の意図とは?

 

原作者の長岡弘樹さんが『教場』というタイトルに込めた意図とは、何だったので

しょうか?「教室」ではなくて、教場にしないといけない理由があったのか?

知りたいところです。

 

ご存知の通り、ドラマ『教場』では、警察学校が舞台となっていきます。

原作小説においても、それは同じでした。実は、警察学校では元々、教室のことを

教場と呼んでいるようです。

 

そのため、本作の原作小説、ひいては本作のタイトルには、より臨場感を持った作品

にしようという考えが働いていたものと見られます。

 

 

 

【ドラマ】教場と原作小説との違いについて

 

ドラマ『教場』と原作小説には、何か相違点はあったのでしょうか?

警察学校で教官の植松貞行が職務質問を指導しますが、生徒の宮坂定と平田和道

は上手くできません。平田和道は、父親の平田国明が警察官のため必死でした。

 

一方、宮坂定は平田国明に恩義があったため、平田和道に合わせて、わざと上手く

できないふりをしていたのです。しかし風間は、こうした事情を見抜いていたのでした。

 

そんな中、事件が起こります。平田が宮坂と心中しようとしたのです。

ところが風間が機転を利かして、それを阻止するのでした。

 

ドラマ『教場』と原作小説は、風間公親が推理で活躍するという点では、基本的に同じ

ようですね。

 

しかし、原作小説は第1話から第6話までと6つのエピソードに構成されています。

2夜連続ということですが、どの話しが描かれているのか楽しみですが、原作小説の

登場人物とキャストを見比べてみますと

 

第一話『職質』の主人公は、宮坂定。ドラマでは工藤阿須加さんが演じます。

第二話『牢問』の主人公は、楠本しのぶ。ドラマでは大島優子さんが演じます。

第三話『蟻穴』の主人公は、鳥羽暢照。キャスティングされていません。

第四話『調達』の主人公は、日下部准。ドラマでは三浦翔平さんが演じます。

第五話『異物』の主人公は、由良求久。キャスティングされていません。

第六話『背水』の主人公は、都築耀太。ドラマでは味方良介さんが演じます。

 

したがって、第一話の工藤阿須加さん、第二話の大島優子さん、第四話の三浦翔平さん

第六話の味方良介さんらのエピソードが二夜に分けて放送されると考えられます。

 

全6話ではなく、4話ということになります。

他に細かい設定など違いはあるのかもしれませんが、現状確認できる違いは

この辺りでしょうか。

 

こちらも合わせて御覧ください。

 

 

まとめ

ドラマ『教場』の放送が楽しみですね。2020年1月といっても後2ヶ月ですから、

あっという間ではないでしょうか。原作小説を読んでいる方は、ドラマで新たな魅力

を発見できるでしょう。

 

警察学校を舞台に繰り広げられる、人間模様やエピソードなど、どのように展開して

いくのか見どころ満載です。また木村拓哉さんの白髪も気になります^^

 

厳しい訓練を経て、彼らの成長する姿に感動すること間違いなしです!

 

放送は、2020年1月4日(土)、1月5日(日)の二夜連続で、夜9:00から

見逃すわけにはいきませんね。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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