沈黙のレジスタンス(映画)のあらすじや見どころネタバレ!マルセル・マルソーについても
映画『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』が、
2021年8月27日(金)に公開されます。
パントマイム・アーティストのマルセル・マルソーが、第二次世界大戦下において
ユダヤ人の孤児を123人も救ったという事実を映画化したという作品。
実話が元になっている作品だけにとても興味深いところ。
ということで映画『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』のあらすじ
や見どころ、また実在の人物で主人公のマルセル・マルソーのプロフィール、経歴に
ついてもまとめました。
8/27(金)公開!『沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~』予告篇
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沈黙のレジスタンス(映画)のあらすじ
物語の舞台は、第二次世界大戦下の1938年フランス。
マルセル・マルソーという青年は、パントマイム・アーティストになりたいと願って
いました。
そんなマルセルは、兄のアラン、従兄弟であるジョルジュ、そして好意を抱いている
エマと共に過ごしています。またマルセル、アラン、ジョルジュ、エマは、ユダヤ人
孤児の世話をし、パントマイムで子どもたちを笑顔にしていこうと尽力していました。
ところがナチスの勢いは強まっていってしまい、1942年にフランスは、ドイツ軍に
よって占領下に置かれてしまう。
そんな中、マルセルはユダヤ人孤児たちをスイスに逃亡させることを決意する。
こうしてマルセル・マルソーは、ユダヤ人孤児たちと共に危険が迫っていたアルプス
を越えることに・・・。
沈黙のレジスタンス(映画)の見どころ
映画『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』は、ジョナタン・
ヤクボウィッツ監督作品。アメリカ・イギリス・ドイツの合作です。
冒頭でもお伝えしたとおり実在のパントマイム・アーティストのマルセル・マルソーが
第二次世界大戦中、ユダヤ人の孤児を123人も救った話を題材にしたという、とても
感動的な作品。
マルセル・マルソーは、「パントマイムの神様」という異名を持つパントマイム・
アーティストでユダヤ人孤児をパントマイムで笑顔にしていこうとすることから
どのように魅せてくれるのか気になるところ。
ジョナタン・ヤクボウィッツ監督は、自身もユダヤ人であり、映画『ハンズ・オブ・
ストーン』を手掛けたこと知られています。
また映画『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』に出演するキャストも、
豪華な顔ぶれとなっていました。
主人公のマルセル・マルソー役を演じているのは、映画『ソーシャル・ネットワーク』
で知られている、ジェシー・アイゼンバーグ。「パントマイムの神様」ということで
難しかったであろうパントマイムをどのように見せてくれるのか?見どころと言える。
エマ役を演じているのは、映画『テネット』で知られている、クレマンス・ポエジー。
クラウス・バルビー役を演じているのは、映画『ワルキューレ』で知られている、
マティアス・シュヴァイクホファー。
ジョージ・S・パットン役を演じているのは、映画『めぐりあう時間たち』のエド・
ハリスさんということでどのように演じ魅せてくれるのか見どころです。
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マルセル・マルソーのプロフィール、経歴
生年月日:1923年3月22日
出身地:フランス出身。
ユダヤ人の両親のもとに生まれ、第二次世界大戦に参加しました。しかし父親はナチス
に捕まり、1944年にアウシュビッツ強制収容所で亡くなります。
その後、マルセル・マルソーは俳優になり、パントマイムで活躍。パントマイム劇団の
Compagnie de Mime Marcel Marceauを立ち上げたことで有名になりました。
映画では『パガニーニ』などに出演。エミー賞を受賞するなど高く評価される。
マルセルは「パントマイムの神様」「沈黙の詩人」などと称され、讃えられた。
フランスの最高勲章のレジオンドヌール勲章、パリ市大金章叙勲、フランス芸術
アカデミー会員、国民功労章叙勲やニューヨーク市は1999年に3月18日を
マルセル・マルソーの日と制定するなど賞賛と栄誉を得ている。
2007年9月22日、心臓発作で84年の生涯に幕を閉じた。
MARCEL MARCEAU Tribute 1923-2007
まとめ
映画『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』は、2021年の映画を
代表する傑作で見逃せない作品の一つだと言える。
公開は、2021年8月27日(金)
公開が待ち遠しいです。
最後までありがとうございました。
ゆうすけ