ET(映画)のあらすじや結末をネタバレ!面白いところや感動するところについても

 

映画『E.T.』が、2020年10月2日『金曜ロードショー』で21:00から

22:54、放送されます。

 

1982年公開のアメリカ映画、監督はスティーブン・スピルバーグ。

地球に取り残された宇宙人と子どもたちの交流を描いた作品。

 

ということで映画『E.T.』のあらすじや結末、面白いところや感動するところを

ネタバレします。

 

 

映画 「E.T.」 劇場予告

 

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ET(映画)のあらすじ

 

アメリカのある田舎町。そんな田舎町の森にある夜、地球にしかない植物を観察し、

サンプルを採取するためにUFOが降り立ちました。中から宇宙人が数人出てきた。

 

宇宙人のうちの1人だけが宇宙船から遠く離れてしまい、崖の上から見えた光の海に

驚くが、それは郊外の住宅地の光だった。

 

宇宙船の着陸を知った政府機関の人間が車で近づいてきたために、宇宙船はすぐに

離陸するが、1人だけが取り残されてしまった。そして近づいてくる人間たちに驚き、

その場から逃げ出した。

 

森の近くにある一軒の家では、子どもたちが遊んでいました。エリオットは10歳

母親と兄、妹と4人で暮らしています。家には兄のマイケルの友達が遊びに来て

いました。

 

そして注文した宅配ピザを取りに行くため、エリオットは外に出ます。

すると物置から何やら音が聞こえました。

 

不思議に思ったエリオットは、物置の中へ、すると何かの気配を感じたエリオットは

そばにあったボールを投げてみます。するとすぐさまボールが返ってきます。それに

驚いたエリオットは他の子供たちを呼びにいきます。

 

しかし何らかの足跡以外、見つけることはできませんでした。

納得がいかないエリオット、確かに何かがいる気配を感じていました。

 

そこで物置の隣にあるとうもろこし畑を捜索。するとそこには大きな目を持つ宇宙人

がいた。驚いたエリオットは、大きな声で叫んだ。するとその声に驚いた宇宙人も

驚いて逃げていきました。

 

家族にそのことを話しますが、誰も信じてくれません。

 

そこでエリオットは再び宇宙人を探すため、外に出ます。そして物置で宇宙人を

見つけます。腹を空かせていた宇宙人にチョコレートを使って自宅の部屋に入れ、

クローゼットの中に隠す。

 

翌朝、仮病を使って学校を休んだエリオットは宇宙人と意思疎通を試みます。

そしてE.T.と名付けられた宇宙人とエリオットや子供たちは次第に心を通わせていく。

 

 

 

ET(映画)の見どころ

 

見どころは10歳の少年エリオットと地球に取り残されてしまったE.T.との交流。

 

ビールを飲んだE.T.が酔うと学校で授業を受けているエリオットも酔ったり

E.T.がテレビで映画『静かなる男』を観ていて、ジョン・ウェインとモーリン・オハラが

キスするシーンにさしかかったところ、エリオットも、学校で好きだった女子にキスを

したりと、エリオットとE.T.が心を通わせていくところが見どころです。

 

また英語が解らなかったE.T.は『セサミストリート』を鑑賞して、地球人の文化に

親しみ、さらにガーティから英語を学ぶことで、片言ながらもエリオットとコミュ

ニケーションが取れるようになるところも見どころと言える。

 

10歳のエリオットや子供たちがE.T.を通して成長していく姿も見どころです。

政府機関の科学者からE.T.を必死で守ろうとする姿に心をうたれる。

 

姿も形も違い、生まれたところや話す言葉も全く違うものどうしの心の交流や

愛情が生まれるところにも心温まる。

 

 

 

ET(映画)の結末をネタバレ

 

エリオットたちと交流を深める中、E.T.は故郷と連絡を取りたいと言い出しました。

 

そしてエリオットとマイケルが集めていたものを材料に、E.T.は自力で故郷と連絡を

取るための通信機器を作りだします。その後E.T.は、故郷との交信に成功します。

 

そんな中、ハロウィンの時期になりました。

エリオットとマイケルは、E.T.をガーティに変装させ、外出させることに。

 

ところがE.T.は、川に転落しそれが元で命の危機に瀕し、これがキッカケで政府の

科学者たちがエリオットの家にやって来ました。E.T.は科学者たちから死亡宣告を

受けてしまいますが、死んでいませんでした。

 

エリオットはマイケル、ガーティ、マイケルの友人たちと力を合わせて、E.T.を連れ

出します。そしてE.T.を自転車に乗せて郊外の森へと急ぎます。

 

すぐさま警察官や大人たちから追われることになるのですが、E.T.の特殊な力で

自転車ごとエリオットたちを空中に浮かせます。(有名なあのシーン)

 

その光景にただ驚くばかりの警察官や大人たちを見ながら、エリオットたちは郊外の森

へと辿り着きます。

 

やがてE.T.が連絡を取った場所に宇宙船が現れます。

 

エリオットたちはE.T.と最後の別れをして、E.T.は宇宙船に乗り込んでいきます。

そして宇宙船が離陸して見えなくなった後、空には美しい虹が架かっていたのでした。

 

 

 

ET(映画)の面白いところ

 

映画『E.T.』は、人間と宇宙人が出会うという、シンプルでわかり易い設定。

 

ところが、E.T.とエリオットの交流における、異星人間の深いコミュニケーションが、

最大の見どころで面白いところでもあります。

 

しかもそのコミュニケーションも、E.T.がビールを飲んで酔っ払ってしまうところ、

テレビで映画『静かなる男』を観るところなど、斬新な描きかたが興味深い。

 

またE.T.のヴィジュアルも、きも可愛くて愛嬌があるところも作品の魅力に繋がった

と言えます。

 

本作品では、子供の視線から大人を見ているシーンがあります。

 

立っている大人の足が先に見えて、カメラが下から上へと移動していくシーンですが

まさに子供の目に映る世界を表しているのではないでしょうか。

 

子供目線で作られている作品で子供のために作られているようですが、その子供から

命の大切さや生きのが本来持っている優しさと言うものを教えられます。

 

大人が子供ときに持っていた純粋な気持ちや感情、またその頃の記憶を呼び戻してくれ、

何か懐かしい気持ちにさせてくれるそんな作品です。

 

また子供たちの成長の物語としても面白い。初めは弟のエリオットをバカにしていた

兄のマイケルでしたが、次第に弟を助ける頼もしい兄になっていきます。

 

そしてエリオットも自分がE.T.を守るという責任感のようなものが芽生えることで

強く優しくなっていくところも面白さにつながると言える。

 

このようなことも手伝い映画『E.T.』は、当時のアメリカ史上最大の興行収入である

3億ドルを記録。またアカデミー賞では音響効果賞、視覚効果賞、音響賞、作曲賞を

受賞、ゴールデングローブ賞ではドラマ部門作品賞を受賞するなど、高い評価を

受けることになりました。

 

日本でも公開されとすぐに話題になり、CMやニュース、バラエティ番組などで取り

上げられ、あの有名な指を合わせるシーンを真似るパロディなど大いに盛り上がり

ました。

 

 

 

ET(映画)の感動するところ

 

やはり感動するところと言えば、E.T.が川に落ちて流され、瀕死の状態になります。

そしてエリオットも体調を崩してしまいます。

 

ただE.T.とエリオットが心を通わせるようになっているだけでなく、お互いの気持ちを

理解し合っているのだと思わせます。言葉が通じなくても心の奥底でお互いを思え

ているのだと感動します。

 

科学者たちから死亡したと判断され、エリオットが泣いていたところ、E.T.の胸が

赤くなって、息を吹き返すところも感動的です。

 

そして見どころと被ってしまいますが、警察官や政府の科学者、大人たちから

追われたとき、E.T.が特殊な力でエリオットたちを空に飛ばせたところは、今でも

感想するシーンとして心に残っています。

 

そしてなんといっても、E.T.が宇宙船で故郷へ帰って行くところ涙なくしては

観れません。

 

映画館で鼻水が止まらなくなるほど泣いたのは今でも忘れられません。

時代を超えた感動作であることは間違いないでしょう。

 

 

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ET(映画)の最後のセリフ

 

その最後の感動のシーンでのセリフです。

「ボクハ・・・ココニ・・・イルヨ」

 

宇宙船が郊外の森に降り立ち、エリオットたちにE.T.との別れの時が迫ります。

その時にエリオットに眉間にE.T.が指を当てて言ったのがこのセリフです。

 

「ボクハ・・・ココニ・・・イルヨ」です。

思い出すだけでもやばいです。

 

エリオットたちとの心の繋がりがこのセリフに要約されています。

またE.T.の片言のセリフがより一層、涙を誘います。

 

 

 

まとめ

感動すること間違いなしの映画『E.T.』。家族で観ても楽しめる作品です。

実は、この37年後にE.T.はエリオットと再会しているのです。

 

コムキャストの子会社でインターネットやケーブルテレビ、携帯、電話サービスなど

を提供するXfinityが北米の感謝祭に向けて制作された短編動画です。できれば、

今回の映画を観てからのほうがより楽しめます。

 

 

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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