映画『セブン』公開30周年記念!背筋が凍るおすすめサスペンス・スリラー映画!

 

 

この記事では、映画『セブン』公開30周年記念と題しまして、おすすめの

サスペンス、スリラー映画をピックアップしてみました。

 

 

 

 

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羊たちの沈黙

 

映画「羊たちの沈黙」(1991) 日本版予告編② The Silence of the Lambs Japanese Trailer

 

 

概要

作家トマス・ハリスのベストセラー小説の映画化作品で、第64回アカデミー賞

で作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の主要5部門を獲得した

サスペンス・スリラーの傑作。

 

1934年公開の映画『或る夜の出来事』と1975年公開の映画『カッコーの巣の

上で』に次ぐ主要5部門を獲得した作品として、さらにサスペンス・スリラー

としてはアカデミー賞史上初めての作品賞を獲得したことでも知られている。

 

 

 

あらすじ

 

若い女性ばかりを狙い殺害し、その皮膚を剥ぎ取るという猟奇的な殺人事件が

相次いで発生。残忍な犯行の手口から殺人犯は「バッファロー・ビル」と呼ばれ

ていた。

 

連続殺人犯の逮捕に行き詰まったアメリカ連邦捜査局(FBI)行動課主任

ジャック・クロフォードは訓練生クラリス・スターリングに、連続殺人犯であり

著名な精神科医ハンニバル・レクターとの面会を命じた。

 

クラリスは自身の暗く悲しい過去をさらけ出すことと交換にレクターから

犯人逮捕に結びつく情報を得ながら連続殺人犯に迫っていく。

 

 

 

見どころ

 

映画『羊たちの沈黙』でアカデミー主演男優賞を受賞した名優アンソニー・

ホプキンスの背筋が凍るような不気味な演技とアップになる映像は公開から

時間が経った今でも色あせてはいない。

 

悲しい過去をさらけ出しながら連続殺人犯の逮捕に挑むFBI訓練生クラリス・

スターリングを演じたジョディ・フォスターの強さと弱さを感じさせる演技も

見事であり、アカデミー主演女優賞受賞も納得。

 

善の心を持つ人間がいる一方で、連続殺人に手を染める人間がいることも

知らされる衝撃的な映画でもある。

 

連続殺人事件の動機や犯人像の分析や推理するミステリーとして、また事件

の解決に挑む訓練生クラリスの成長と著名な精神科医であり連続殺人犯

レクターとの間に芽生える奇妙な友情を描くドラマとしても観ることができる。

 

 

 

危険な情事

 

『危険な情事』日本版劇場予告編

 

 

概要

出来心から新人編集者の女性と一夜を過ごしてしまった妻子ある弁護士が

受ける常軌を逸したストーカー行為を受ける姿を描いたショッキングなスリラー。

 

映画『フラッシュダンス』『運命の女』で知られるイギリス出身のエイドリアン

・ラインが監督を務めた。

 

常軌を逸したストーカー行為を受ける弁護士をオスカー俳優マイケル・ダグラス

が演じ、ダグラス扮する弁護士につきまとう新人編集者を映画『ナチュラル』

『再会の時』で知られるグレン・クローズが演じた。

 

 

 

あらすじ

 

ニューヨークで働く弁護士ダンは妻ベスと娘エレンの3人で平穏な毎日を送って

いた。ある日、ダンは妻ベスと共に出席した出版社のパーティーでアレックス

という女性編集者に出会う。

 

次の日、ダンは訴訟の相談に乗るために出版社を訪れた時にアレックスと再会。

 

妻子が家を留守にしている間にダンは出来心からアレックスと一夜を過ごして

しまうが、アレックスはダンと運命の出会いをしたと思い込み、執拗につきま

とい始める。

 

 

 

見どころ

 

グレン・クローズ演じる女性アレックスが一夜を過ごしたマイケル・ダグラス

演じる弁護士ダンに執拗につきまとう姿は背筋が凍ってしまうほど恐怖に満ち

ている。グレン・クローズの鬼気迫る演技は目に焼き付いて離れない。

 

特にバスルームのシーンはサスペンスとスリラーが一体となった展開で緊張感

が一気に高まっていく。

 

ちなみに劇場公開版とは異なるエンディングがあり、異なるエンディングを観る

と一層背筋が凍る恐怖を味わえるだろう。

 

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隣人は静かに笑う

 

映画「隣人は静かに笑う」(1999)日本版劇場公開予告編 Arlington Road Japanese Theatrical Trailer

 

 

概要

テロリズムの歴史を教える大学教授が隣人となった男性に関する素性を知った

ことで受ける恐怖をスリリングに描いた衝撃作。

 

2009年公開の映画『クレイジー・ハート』でアカデミー主演男優賞を受賞した

ジェフ・ブリッジスと2003年公開の映画『ミスティック・リバー』で繊細で影の

ある演技を見せてアカデミー助演男優賞を受賞したティム・ロビンスが共演した。

 

 

 

あらすじ

 

大学でテロリズムの歴史を教えているマイケル・ファラディはワシントンD.C.の

郊外で10歳の息子グラントと暮らしていた。

 

二年前にFBI捜査官だった妻が殉職しており、その悲しみは未だ癒えていない。

 

マイケルの妻はある日、路上で大ケガをした少年ブレディを助ける。彼が助けた

少年ブレディは隣に引っ越してきたオリバー・ラングとシェリル・ラング夫婦の

息子であった。

 

やがてファラディ家とラング家の交流が始まり、マイケルの息子グラントは

ブレディと仲良くなり、そこにマイケルの恋人である大学院生ブルックも加わり

さらに交流が深まっていく。

 

しかし、マイケルは設計技師と名乗っているオリバーが隠し事をしていると疑う

ようになり、彼はオリバーの恐るべき素性を知るのだった。

 

 

 

見どころ

 

衝撃的な結末まで加速していく展開が見どころ。

正体不明の隣人を演じたティム・ロビンスの不気味な演技がはまり過ぎで怖い。

 

二重、三重に張られた伏線が一気に回収されて盛り上がるストーリーは

予備知識なしで鑑賞することがおすすめ。

 

 

 

不法侵入

 

【日曜洋画劇場】次回予告「不法侵入」【ナレーション:小林一枝】

 

 

概要

一見すると優しく心強い警察官の裏に潜む狂気が浮き彫りになったことから恐怖

に陥れられる夫婦の姿を描いたサイコ・スリラー。

 

映画『告発の行方』でジョディ・フォスターにアカデミー主演女優賞をもたらした

ジョナサン・カプランが監督を務めた。

 

恐怖に陥れられる夫婦を映画『バックドラフト』で知られるカート・ラッセルと

『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』で知られるマデリーン・ストウが、

優しさの裏に狂気が潜む警察官を『グッドフェローズ』『コップランド』で

知られるレイ・リオッタが演じた。

 

 

 

あらすじ

 

アメリカ・ロサンゼルスの高級住宅街にあるマイケル・カーとカレン・カー夫妻

の家に強盗が押し入った。

 

駆けつけてきた警察官ピート・デイビスは夫妻に優しく接し防犯対策まで教える

など心強い人物だった。

 

しかしピートが強盗を逮捕するときに異常なほど暴行を加えていることを目に

したマイケルとカレンは恐怖を感じた。

 

やがてピートは優しさの裏に隠していた狂気を露わにしていき、カレンを我が物

にしようとする。

 

 

 

見どころ

 

親切に対応してくれた警察官が狂気を露わにする姿に身震いしてしまう

サスペンス・スリラー。

 

優しさの裏に隠された狂気を露わにする警察官をレイ・リオッタが巧みに

演じている。

 

人は誰でも表の顔と裏の顔を持つことを考えながら観ると、優しさの裏に隠され

た狂気を想像して、背筋が寒くなってしまう。

 

人間の心の奥底が見えないからこそ想像させ、その想像で観る者を恐怖の世界へと

引きずり込ませる演出は見事といえる。

 

 

 

まとめ

まだまだ作品はありますが、今回はこのくらいにしておきます。

独断と偏見で選出していますので悪しからず。

 

また次の機会にでも、他の恐ろしいサスペンススリラー映画をご紹介します。

お楽しみに!

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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