ギャングオブアメリカ(映画)のキャストと役どころ!ランスキーのプロフィール経歴についても

 

映画『ギャング・オブ・アメリカ』が、2022年2月4日(金)に公開されます。

 

アメリカ最大級の犯罪組織であるシンジケートのボスであり、アメリカの裏社会を

支配した男の生涯を描いた犯罪映画。実在するギャングが主人公という興味深い

作品となっています。

 

ということでこの記事では映画『ギャング・オブ・アメリカ』のキャストと役どころ、

また本作の主人公マイヤー・ランスキーのプロフィールについてもまとめました。

 

 

ギャング・オブ・アメリカ

 

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ギャングオブアメリカ(映画)のキャストと役どころ

マイヤー・ランスキー(ハーヴェイ・カイテル)

役名 マイヤー・ランスキー
役どころ 禁酒法時代から半世紀以上にわたってアメリカの暗黒街を支配した伝説的なギャング
演者 ハーヴェイ・カイテル
生年月日 1939年5月13日
出身地 アメリカ
出演作品 『天使にラブ・ソングを…』『パルプ・フィクション』『アイリッシュマン』『異端の鳥』など

 

 

 

マイヤー・ランスキー(ジョン・マガロ)

役名 マイヤー・ランスキー
役どころ 若かりし頃のマイヤー・ランスキー
演者 ジョン・マガロ
生年月日 1983年2月16日
出身地 アメリカ・オハイオ州
出演作品 『キャロル』『マネー・ショート華麗なる大逆転』『オーヴァーロード』など

 

 

 

デヴィッド・ストーン(サム・ワーシントン)

役名 デヴィッド・ストーン
役どころ マイヤー・ランスキーの自伝執筆のためにインタビューを行う落ちぶれた作家
演者 サム・ワーシントン
生年月日 1976年8月2日
出身地 オーストラリア
出演作品 『ターミネーター4』『アバター』『ハクソー・リッジ』など

 

 

 

アン・ランスキー(アナソフィア・ロブ)

役名 アン・ランスキー
役どころ マイヤー・ランスキーの妻
演者 アナソフィア・ロブ
生年月日 1993年12月8日
出身地 アメリカ
出演作品 『チャーリーとチョコレート工場』『リーピング』『テラビシアにかける橋』など

 

 

 

ダフネ(ジャッキー・クルス)

役名 ダフネ
役どころ 不明
演者 ジャッキー・クルス
生年月日 1986年8月8日
出身地 アメリカ・ニューヨーク州
出演作品 『トレマーズ地獄島』『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(Netflix)、『ミッドナイト・イン・ザ・スイッチグラス』など

 

 

 

ベンジャミン・シーゲル(デヴィッド・ケイド)

役名 ベンジャミン・シーゲル
役どころ ラスベガスのギャンブル産業の成立に関わったギャングであり、「バグジー」のあだ名で知られている
演者 デヴィッド・ケイド
生年月日 不明
出身地 不明
出演作品 『ボルケーノ・シティ』『イン・トゥ・ジ・アッシズ』(原題)、『ザ・テスト護身術』(テレビ映画)など

 

 

 

フランク・リヴァーズ(デヴィッド・ジェームズ・エリオット)

役名 フランク・リヴァーズ
役どころ 不明
演者 デヴィッド・ジェームズ・エリオット
生年月日 1960年9月21日
出身地 カナダ
出演作品 『ポリスアカデミー3』『シュリンクイズイン』『テロトラップ』『トランボハリウッドに最も嫌われた男』『ソーラー・ストライク2013』、『栄光へのスピン』(テレビドラマ、Netflix)など

 

 

 

ヨラム・アロイ(アロン・アブトゥブール)

役名 ヨラム・アロイ
役どころ 不明
演者 アロン・アブトゥブール
生年月日 1965年5月28日
出身地 イスラエル
出演作品 『ワールド・オブ・ライズ』『ダークナイト ライジング』『エンド・オブ・キングダム』など

 

 

 

モーリーン(ミンカ・ケリー)

役名 モーリーン
役どころ 不明
演者 ミンカ・ケリー
生年月日 1980年6月24日
出身地 アメリカ
出演作品 『ザ・ルームメイト』『ウソツキは結婚のはじまり』『大統領の執事の涙』など

 

 

 

ラッキー・ルチアーノ(シェーン・マクレー)

役名 ラッキー・ルチアーノ
役どころ イタリア系犯罪組織「コーサ・ノストラ」の最高幹部で、ランスキーの無二の親友
演者 シェーン・マクレー
生年月日 1977年7月23日
出身地 アメリカ・フロリダ州
出演作品 『アリスのままで』『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』『パラダイス・ロスト』(テレビドラマ)など

 

 

 

R・J・キャンベル(ジェームズ・モーゼス・ブラック)

役名 R・J・キャンベル
役どころ 不明
演者 ジェームズ・モーゼス・ブラック
生年月日 1962年9月16日
出身地 アメリカ・バージニア州
出演作品 『コンテンダー』『ブラックアンド ブルー』『68キル』など

 

 

 

ジョゼフ・ボナンノ(クラウディオ・ベランテ)

役名 ジョゼフ・ボナンノ
役どころ イタリア系犯罪組織「コーサ・ノストラ」の幹部にして、ボナンノ一家を取り仕切るボス
演者 クラウディオ・ベランテ
生年月日 不明
出身地 不明
出演作品 『ミドルグラウンド』(原題)『ザ・テューデント』(原題、製作)『ザ・ブック・オブ・ラブ』(原題、製作)など

 

 

 

ギャングオブアメリカ(映画)のあらすじ

 

物語の舞台は、1980年代のアメリカ・フロリダ州マイアミ。

 

落ち目の作家デビッド・ストーンは伝説的なギャングとしてアメリカの暗黒街を

半世紀以上にわたって支配してきたマイヤー・ランスキーの自伝を執筆する

ためにインタビューを試みる。

 

年老いたランスキーから出された自伝執筆の条件は

「俺が生きているうちには誰にも読ませるな」

というものであった。

 

インタビューが始まるや、ランスキーは自らの人生を赤裸々に語り始めていく。

 

貧しかった幼少時代、ラッキー・ルチアーノとの出会い、「マーダー・インク」と

呼ばれる殺し屋集団を組織したこと、そしてアル・カポネやフランク・コステロ

肩を並べる存在にまで上り詰めていったことを。

 

しかしランスキーの話が終盤に差し掛かってくると、デヴィッドは、ランスキーの資産

が捜査の対象になっているということに気づくのだった・・・。

 

やがてインタビューが終わりに近付いてきた時、ストーンはFBIが3億ドルとも

言われているランスキーの巨額な資産を捜査していることに気付く。

 

捜査に協力を強いられたストーンは、ある決断を下すのであった・・・。

 

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ギャングオブアメリカ(映画)のランスキーのプロフィール

マイヤー・ランスキー、本名マイェル・スホフラニスキは1902年7月4日、

当時のロシア帝国領土であったグロドノ、現在のベラルーシで生まれた。

父親と母親はポーランド系ユダヤ人である。

 

1911年に一家でアメリカへ渡り、ニューヨークのブルックリンにあるブラウンズビル

に住み、次いでマンハッタンのロウアー・イースト・サイドに住んだ。

 

1916年頃、不良グループのボスであったラッキー・ルチアーノに用心棒の金を

払うことを拒否して喧嘩となるものの、無二の親友となった。

 

父親に勧められて機械工の見習いとなるが、わずか2年で辞め、アイルランド移民

の少年仲間とサイコロ賭博に興じていった。

 

1921年頃に「ゴールド・ダスト・ツインズ」というユダヤ人ギャングに入り、

ベンジャミン・シーゲルと知り合う。

 

車を使用した窃盗団を組織し、近所の商店や金貸し屋をゆすり、強奪した商品を

転売していった。

 

その後、シーゲルと共に密輸ギャングの下で酒の密輸トラックの武装警備員を務め、

ニューヨークからシカゴまで密造酒を運んでいき、後に他の密輸トラックを襲い酒を

横取りし、転売し金を手にする。

 

やがてランスキー自ら密輸事業に参入し、ルチアーノと共に密輸ネットワークの

一員となり、規模を拡大していく。手にした莫大な金は地下賭博場の建設、

政治家や警察官の買収に充てていった。

 

1934年、アイルランド系、ユダヤ系、イタリア系ギャングとの連携に務め、

全米犯罪シンジケートを立ち上げた。

 

ネバダ州で賭博が合法化されたことを機にラスベガスへ進出し、人気リゾートとして

成功した1950年代には賭博の売り上げをピンハネした。

 

賭博、ホテルやゴルフコースへの投資で3億ドルともいわれ、1960年代からはFBI

にマークされていたが、1970年に脱税容疑を掛けられ、イスラエルへ逃亡した。

 

2年後にイスラエルへの帰化申請が却下され、国外追放とされる。アメリカに強制

送還されるものの保釈となり、1976年にランスキー自身の病気と老齢を理由に

FBIは彼の身辺調査を中止した。

 

その後はマイアミにある閑静な隠れ家で質素な生活を送り、1983年1月15日に

肺がんで80歳の生涯を終えた。

 

非合法な活動に50年以上も手を染めながらも、摘発を免れていたのはFBI長官

フーバーと密約があったと噂されていた。

 

私生活では1929年に結婚したが、1946年に離婚し、2年後の1948年に再婚した。

最初の結婚で3人の子供が生まれ、次男はエリート軍人の登竜門といわれる

名門ウェストポイントを卒業し、陸軍士官の肩書きを得た。

 

家族思いの男といわれ、離婚した妻とも良好な仲であり、親戚やナイトクラブを

除いて妻以外の女性と一緒にいる姿を目撃されたことはなかった。

 

少年時代に満足な教育を受けなかったことに劣等感を抱いており、生涯を読書家

で通していた。数字に強く、経済学の書籍を読んでいたことから経済感覚に優れて

おり、資金洗浄、いわゆるマネーロンダリングの創始者といわれている。

 

3億ドル以上の資産を残したといわれているが、本人名義の資産は鑑定額で

5万7千ドルである。

ランスキーの死後に遺族によって手紙、200ページの自身の人生に関するメモ、

裁判の書類、詩集のコピーであり、札束も金塊も発見されていない。

 

2人目の妻が亡くなった後に失われた資産探しが始まったのだが、

未だに発見されていないという。

 

 

 

まとめ

こういった作品がお好きな方にとっては、実在したギャングが描かれるということで

興味深く、見逃せない作品だと言える。

 

マイヤーランスキーをハーヴェイ・カイテルやジョン・マガロがどのように演じる

のか見どころです。

 

公開は、2022年2月4日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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