アニメ映画『劇場版呪術廻戦0』が、2021年12月24日（金）公開されます。

 

芥見下々さんの漫画『呪術廻戦』が原作。原作漫画は、呪術によって化物などを

祓っていく呪術師の活躍を描いた作品。

 

ということでアニメ映画『劇場版呪術廻戦0』のあらすじや結末ネタバレ、また

今作の主人公・乙骨憂太のプロフィールや能力、そして百鬼夜行についても

まとめました。

 

 

『劇場版 呪術廻戦 0』予告｜12月24日（金）公開／主題歌：King Gnu 「一途」。

 

 

劇場版呪術廻戦0(映画)のあらすじ

 

2016年11月、高校生の乙骨憂太は、同級生からの執拗ないじめから4人の男子生徒

に重症を負わせてしまう。乙骨には「里香」という「特級過呪怨霊」に呪われていた

「特急被呪者」だった。

 

そしてその事を呪術界に知られ、完全秘匿での死刑に決められた。

 

乙骨は、このままでは他人に迷惑をかけると思い、死のうとしていた。ところが

呪術高専東京校一年の担任で 日本に四人しか存在しない特級呪術師の一人、

五条が乙骨を諭し、東京都立呪術高等専門学校へ転校させた。

 

この6年前、乙骨は祈本里香から誕生日プレゼントを受け取る。

プレゼントの中身は婚約指輪。二人は大人になったら結婚する約束をした。

 

そんなある日、祈本里香は乙骨の前で交通事故死してしまう。

遺体を前に呆然と立ち尽くす乙骨。

 

すると乙骨の足に遺体から手が伸び「憂太、大人になったら結婚する、約束だよ」

とすがりついてきた。

 

この時から里香の呪いが憑いたのだった。

 

転校初日「憂太に危害を加えると里香ちゃんの呪いが発動したりしなかったり」

ということで、気をつけるようにと同級生に紹介される。

 

そしてその日の午後、乙骨と真希のペアで実習が行われることに。

 

場所はとある小学校。その小学校では、呪いによるものであろう児童が失踪する

という事件が発生していた。

 

そのため呪いを祓い、児童を救出、死んでいたら回収するというものだったが・・・。

 

 

 

劇場版呪術廻戦0(映画)の乙骨憂太とは？プロフィールや能力など

 

アニメ映画『劇場版呪術廻戦0』では、メインキャラクターとして乙骨憂太が登場する。

それでは乙骨憂太とは、どのような人物なのか？プロフィールや能力をチェックします。

 

 

2001年3月7日生まれ、宮城県出身の17歳。

呪術師で東京都立呪術高等専門学校の生徒。家族は父親、母親、妹がいる。

 

呪術師としては、その才能を早くに発揮していました。

そして東京都立呪術高等専門学校には、スカウト？によって入学。

 

髪型はセミロング、1人だけ白い制服を着ています。性格は優しく人情味がある。

好物はごま油をかけた塩キャベツで、苦手なものはステーキの脂身。

 

戦うときには、五条悟からもらった刀を使い、祈本里香の呪力を込めることにより

そのパワーを強めていた。かなり個性的で独特の能力の持ち主。

 

 

 

劇場版呪術廻戦0(映画)の百鬼夜行とは？

 

アニメ映画『劇場版呪術廻戦0』では劇中に登場するとみられる百鬼夜行も注目

されていました。ではこの百鬼夜行とは、いったい何なのか？

 

百鬼夜行は、夜に出現する妖怪などの集まりや、こういった者たちによる行進のこと

を指しています。しかし原作コミック『呪術廻戦』で百鬼夜行は、たくさんの呪霊たち

による虐殺として描かれていました。

 

妖怪などの集まりという点では一致していたものの、虐殺というところが違って

いました。

 

 

 

劇場版呪術廻戦0(映画)の結末ネタバレ

 

実習を通して自分が何をしたいのか？どうしていきたいのか？はっきりした乙骨。

また初めて自分から里香を呼び、助けを乞うことで、それがきっかけになり自分が

里香に呪いをかけたのだと気づくことに。

 

そして呪術高専で里香の呪いを解くと誓う。

 

そんなある日、五条から刀を手渡されます。そしてその刀に里香の呪いをもらい受け

刀に込めて支配し、それを繰り返し、量を増やし、いずれは全てを手中に納めると

いうものだった。

 

それから乙骨は、呪術高専で修行に打ち込みます。やがて乙骨が呪術高専に来て

3ヶ月が過ぎた頃、二級術師の棘のサポートで呪いを祓いにハピナ商店街に。

 

当初楽なお祓いのはずが、二人は苦戦する。

しかしか二人は力を合わせなんとか呪いを祓うことに成功した。

 

その様子を見ていた夏油傑と言う呪詛師。五条と同じく日本に四人しか存在しない

特級呪術師の一人でもある。

 

かつては呪術高専に所属した呪術師で、100人以上もの一般人を呪殺したことで

追放されていた。またハピナ商店街で帳を二重にかけていたのも夏油傑だった。

 

そんなある日、突然、乙骨の前に現れ、非術師を皆殺しにし、呪術師だけの世界を

作る手伝いをしてほしいと誘いをかけてきた。

 

そして12月24日の日没と同時に東京新宿と京都それぞれに千の呪いを放ち、鏖殺

するという百鬼夜行を行うと宣言した。

 

夏油の目的は、乙骨を孤立無援にし、里香を奪うことだった。

 

そして12月24日、百鬼夜行当日。

呪術高専では乙骨と真希が呪力のない真希の話を聞いていたころ、突然高専に

帳が降りた。その頃、五条、棘、パンダ、学長たちは新宿にいた。

 

夏油が新宿に居ないことに危機を感じた五条は、乙骨と真希を死守るため、

パンダと棘を高専に送った。

 

教室の外で、地震のような激しい揺れを感じ、乙骨は外に出た、しかしそこには

倒れ怪我をしている真希やパンダ、棘の姿が。

 

激怒した乙骨は、2017年12月24日、2度目の里香、完全顕現する。

そして闘いは始まった。二人はお互い最大限の呪力を出し戦うことに。

 

夏油は里香と同じ「特級」の仮想怨霊「化身玉藻前」を出現させ、そして更に

自身が所持している4000を超える呪霊を一つにまとめた「呪霊操術 極ノ番

『うずまき』」を出した。

 

そして乙骨も自分自身を生贄とし、里香の呪力の制限を解除した。

これにより里香の頭の中央が開き、最大呪力の里香へと変身した。

 

そして激突するふたり。右肩から下を失い体を引きずるように歩く夏油。

結果、戦いは乙骨が勝った。

 

夏油の前に五条が現れる。そして夏油にトドメを刺した。

 

真希、パンダ、棘に見守られ目を覚ました乙骨。里香に「一緒に逝こう」と

約束した乙骨は、里香に「待たせたねと」と言って覚悟を決め近寄った。

 

すると里香の体が崩れ、そこから6年前の里香が現れた。

 

そこへ「解呪達成だね」と五条が近づく。そして乙骨は菅原道真の子孫でまた遠縁

ではあるが、五条の親戚でもあること。また以前乙骨が話した通り、乙骨が里香に

呪われて居たのではなく、里香が乙骨に呪われていたことも判明した。

 

乙骨は6年前、里香の死を拒んだ。

しかし呪いをかけた方が主従契約を破棄したため、解呪は成功したのだった。

 

「あんまり早くこっちにきちゃダメだよ？」

という里香に、乙骨は別れを告げた。

 

里香はいなくなったが、もうひとりではなくなった。

そしてその指には、約束の指輪が・・・。

 

 

 

まとめ

原作コミックと今回の映画化ではどのような結末を向かえるのか？興味深い。

 

原作コミックでは、わずか4話の短期連載の形をとっていますが、ファンからは

「一番面白いかも！」という人がいるのも理解できる。

 

また原作コミックではあまり焦点の当たらない真希、棘、パンダや夏油の配下達

の戦いなど見どころ満載です。映画化ではどこまで描かれるのか楽しみ。

 

公開は、2021年12月24日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ