子供はわかってあげない(映画)のあらすじや結末をネタバレ!謎のお礼の正体についても

 

映画『子供はわかってあげない』が、2021年に公開予定となっています。

 

有名なフランス映画『大人は判ってくれない』を思わせるようなタイトルですが、

簡単に言えば2人の高校生の青春ストーリー。

 

しかしその内容は想像を遥かに超える変わったものでした。

 

ということで今回は、映画『子供はわかってあげない』のあらすじや結末、また

劇中に登場する謎のお札の正体についてもまとめました。

 

 

映画『子供はわかってあげない』予告編<2021年全国公開>

 

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子供はわかってあげない(映画)のあらすじ

 

朔田美波と門司昭平は高校生2年生。

 

美波は水泳部員で泳ぐことが何より好きで、部員内でも唯一大会出場を果たすほど。

ところが基本的にたるんでいて、監督からは『タルンドル朔田』と呼ばれていた。

 

夏休みも近づいたある日、練習中にふと校舎の屋上を見上げると誰かがいる様子。

気になった美波は屋上に行ってみるとそこには、書道部の門司昭平「もじくん」がいた。

 

もじくんは、部活をサボりアニメ『魔法左官少女バッファローKOTEKO』のイラストを

描いていた。美波も『KOTEKO』のファンで二人は意気投合します。

 

二人は学校の帰り道で不良に絡まれたもじくんは、殴られる。

 

次の日、顔が腫れて学校を休んだもじくんを美波はお見舞いにもじくんの家を訪れた。

そこで美波はある新興宗教の御札を発見する。

 

実はその新興宗教というのは、美波が5歳のときに生き別れた父親がやっていたもの

だった。その父親とは音信不通。美波はこのことがきっかけで父親探しをすることに。

 

 

 

子供はわかってあげない(映画)の見どころ

 

見どころはなんと言っても物語の要素。

 

ミステリー、サスペンス、友情、家族愛、冒険を描いているところでとても興味深い

作品。観る方によって受け取り方が違ってくるのも見どころと言える。

 

映画『子供はわかってあげない』は、田島列島の同名漫画が原作。 

因みにこの原作コミックは、田島列島にとって記念すべき長編デビュー作品。

 

そんな映画『子供はわかってあげない』の実写化を担当したのは沖田修一監督。

監督は『南極料理人』『横道世之介』『滝を見にいく』『モヒカン故郷に帰る』

『モリのいる場所』などといった数多くの映画の監督を務めています。

 

主人公の朔田美波役を演じるのは映画『羊と鋼の森』『3D彼女 リアルガール』の

上白石萌歌。そして書道部のもじくんは映画『町田くんの世界』『十二単衣を着た悪魔

の細田佳央太。また明ちゃん役で千葉雄大、元教祖で美波の父親役を豊川悦司、美波の

母親役を斉藤由貴、父親を古舘寛治と豪華俳優陣が脇を固める。

 

原作では画風が柔らかく軽いタッチで描かれているので重たいストーリーでも暗い

イメージにならず軽快に展開され飽きずに読めますが、映画化された本作では、

この世界観をどのように魅せてくれるのか見どころです。

 

美波ともじくんが子供から大人へと成長していく過程でお互いが惹かれ合うところも

初々しく描かれています。そして美波の父親を探す旅(冒険)の中でお互いの気持ち

を自覚するところも見どころのひとつです。

 

こうした魅力的なスタッフ、キャストに彩られた本作品ですが、本来、2020年6月26日

に公開されるはずだったものの、新型コロナウイルスの影響で延期されていますので、

早期公開が待たれます。

 

 

 

子供はわかってあげない(映画)の結末をネタバレ

 

もじくんの家でお札を発見した美波にもじくんは、自分の兄は隣町で探偵をしている

ことを話します。

 

そして美波は父親を探してほしいと頼み、二人はもじくんの兄に会いに行きます。

もじくんに連れてこられたのは商店街にある張本古書店。その2階でもじくんの兄

門司明大は居候していた。

 

明大『明ちゃん』は、性転換手術を受け、女性になっていてそれが原因で勘当されて

いた。

 

美波は明ちゃんに父親の捜索を依頼。それと時を同じくして2人の男が明ちゃんに仕事

の依頼でやって来た。男たちの正体は、新興宗教『光の匣』のメンバー。彼らは教団の

資金を持ち逃げした教祖の捜索を依頼したのだった。

 

話を聞くうちに新興宗教の教祖はどうやら美波の別れた父親・藁谷友充だった。

やがて明ちゃんの調査で父親・友充の居場所が判明し、10年以上経った今、

ようやく再会を果たす。失踪した理由には父親・友充の超能力も関係してきます。

友充は透視能力を持っていた。

 

つたない会話をする二人だったが、隣に住む小学生の阿堀仁子を通じ、

なんとかやり取りをしていた。

 

そんな小学生の仁子は全く泳げないということで、美波がコーチを引き受ける。

浮かぶことすら出来ない仁子。困った美波は子供の頃、母親から教わった『死体の

真似をする』ことを伝授する。

父親・友充に会い話をしたことで、美波は母親との絆をより深いものにしていく。

 

 

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子供はわかってあげない(映画)謎のお札の正体とは?

 

映画『子供はわかってあげない』には、新興宗教のお札が登場します。

また父親の唯一の手掛かりとなるのは、その新興宗教の御札だけ。

 

ということで謎のお礼の正体は、藁谷友充を教祖とする新興宗教の光の匣の御札のこと。

 

 

 

まとめ

映画『子供はわかってあげない』は、タイトルのイメージと内容のギャップが面白い

作品のようです。さて美波のひと夏の恋と冒険は、どのような結末をむかえるのか?

 

公開は、2021年に公開予定

公開が楽しみです!

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 




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