打ち上げ花火(アニメ映画)はつまらない?酷評されるのは結末が意味不明だから

 

アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』2020年8月7日

『金曜ロードショー』にてノーカットで地上波初放送されます。

 

原作は岩井俊二監督の1993年のドラマ。また原作ドラマは1995年に映画化され、

さらに2017年には、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』

が公開されました。

 

かなり興味を惹かれるタイトルで、いったいどのようなストーリーなのか?

気になります。

 

ということでアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の

あらすじや結末、またなぜ酷評されるのかについてもまとめました。

 

 

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」予告3

 

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打ち上げ花火(アニメ映画)のあらすじ

 

海辺の町・茂下町に住むごく普通の中学生の典道は、クラスで一番可愛いなずなの

ことが好きだった。典道と親友の祐介は、プール掃除当番で学校のプールへ向かう

となずなが水着姿でいた。

 

典道と祐介は、ある賭けをすることにします。

典道が勝てば、祐介にマンガをプレゼントし、祐介が勝てば、なずなに告白すると

いうものでした。しかしそこへなずなまで参戦することになる。そしてなずなは、

「私が勝ったらなんでもいうことを聞いて」と言い、3人はプールで競争する。

 

その結果、1位はなずな、2位は祐介、3位は典道となります。

その後、なずなは祐介に花火大会に行こうと持ち掛けました。

 

一方クラス内では、男子たちが興味深いことで議論をしています。

打ち上げ花火を横から見たら丸いのか、それとも平らべったいのかというもの。

そこで5人はその日の花火大会で、打ち上げ会場の真横に位置する灯台に行き、

真相を確かめに行く約束をする。

 

 

さてなずなの母親は再婚が決まっていて、なずなは転校することになっていたのです。

なずなの母親は、娘の気持ちに気づかない自己中で自分の都合で振り回されることに

うんざりしていました。

 

そんな気持ちを隠し、もしも神社とお祭りへと向かう用意をしながらある決断をする。

 

典道と祐介は、純一と稔、和弘とで花火を横から見るため、灯台に行くことを約束

しますが、祐介は典道がなずなに好意を持っていることに気づいていて、祐介も

なずなに好意を寄せていたがなずなの誘いを敢えて断ろうと考えていました。

 

祐介は勝手に入り込んだ典道の部屋で5時までテレビゲームをする。

なぜなら、なずなと二人で行くことが気まずく感じいて、後で純一達や典道と花火を

見に行こうと考えていたから。

 

ところがプールでの競争で足を怪我していた典道は、祐介の勧めで、彼の父親が営む

病院へ行きます。

 

その後、なずなが家出をしようとしていたところを無理やり母親から連れ戻さる

ところを目撃してしまう。それを見た典道はあのときのプールでの勝負のことや

なずなと花火大会に行けなかった悔しさなど複雑な気持ちからなずなが落とした

不思議な玉を投げると、あのプールの時に時間が戻っていました。

 

今度は、典道が勝負に勝ち、なずなから花火大会に誘われていた。

そして典道はなずなから駆け落ちしようと誘われるが・・・。

 

 

 

打ち上げ花火(アニメ映画)の結末

 

この作品は、タイムリープを繰り返し、主人公の典道がその度に今までしてきた行動

をやり直していくという設定で出来ています。

 

典道となずなは、二人で町を出ようとするのですが、電車にのす寸前になずなは再び

母親に連れ戻されてしまいます。そしてまた繰り返される時間。

 

再び電車の前でなずなが連れて行かれるシーンに戻ります。

 

しかし今回は、上手く電車に駆け込むことができる。しかしなずなの両親は車で追い

かけて来る。また踏切で見ていた祐介たちにも追いかけられる。

 

次の駅で降りた二人は、灯台あがるところでその異変に気づく。花火がおかしかった。

そして二人に追いついた祐介に灯台から突き落とされてしまう。

 

典道は、不思議な玉を投げつける。

するとまたもや電車のシーンに戻りました。

 

今度は、誰にも見つからなないように、隠れていました。

 

その時なずなに不思議な玉の話しをする。信じてもらえないと思っていたが

なずなは「典道のいうことなら信じる」と答えた。

 

「今日だけは一緒にいたい」そう思った二人は、結局地元に戻ってきた。

しかし世界はおかしくて現実なのかどうなのか?空は奇妙に歪んでいた。

 

典道となずなは、玉を拾った海に来ていた。なずなは海に飛び込みます。

典道の心配をよそになずなは海から顔を出します。その時、酔っぱらいの花火師の

おじさんが典道が持っていた不思議な玉を花火として打ち上げた。

 

宝石が散りばめられたような幻想的な世界の中で、これまでの二人がデートする場面

など二人の記憶が映し出され、典道は海に飛び込みなずなとキスを交わす。

 

「次はいつ会えるかな?」となずながそういうと、新学期当日のような場面に変わり、

担任の先生が典道の名前を呼ぶが返事がない。なずなと典道の席は空席だった。

 

そして物語は終了。

 

 

 

打ち上げ花火(アニメ映画)はつまらない?

 

以上がアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』のあらすじや

結末でした。なんとも不思議な世界観でこれまであまり観たことがない内容でした。

 

さてアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』には、つまらない

という評判もありました。

 

本作の声優には、及川なずな役が広瀬すずさん、島田典道役が菅田将暉さんという、

豪華俳優陣も務めています。ところが本職の声優ではなかったためか、評判はあまり

よくないようでした。また安曇祐介が島田典道と及川なずなを攻撃するのが乱暴すぎる

といった指摘も。

 

声優の問題は観る人によって、好き嫌いが別れるかもしれませんが、一部のストーリー

の描写に過激な部分もあったようです。そしてなにより、ストーリーそのものに謎が

多いこと、しかもその謎の殆どが解明されていないこと。そこがつまらないということ

につながったのかもしれませんね。

 

「不思議な玉ってなに?」「なぜ投げると時間が戻るのか?」

「二人はどうなったのか?」など。

 

また物語のラストが唐突すぎて、つまらないと言われているようです。

おそらくそれぞれご自分で想像してくださいということでしょうが、あまりにも

不思議な終わり方に戸惑う視聴者も多かったようです。

 

 

 

声優に豪華俳優を起用でつまらない

アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』には、好意的な声もたくさん

ありますが、その一方で、疑問を呈する声も出ていました。

 

それが、声優に豪華俳優を起用でつまらない、というもの。

 

アニメ作品では、本作に限った話ではなく、よく見られることではないでしょうか。

しかし、本作では特にそれが言われていました、どうしてなのかが気になります。

 

まず、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』のキャストを確認

しておきましょう。専業の声優ではないキャストは、及川なずな役が広瀬すずさん、

島田典道役が菅田将暉さん、及川なずなの母親役が松たか子さん、と超豪華。

 

広瀬すずさんは、22歳にしてNHK連続テレビ小説主演女優、『NHK紅白歌合戦』

紅組司会、ルイヴィトンアンバサダーまでこなしている、今や国内のトップ女優。

 

菅田将暉さんも、俳優業だけではなく、歌手としても大活躍している人気男優の一人。

そして松たか子さんは、女優、歌手としての実績もさることながら、梨園の出身とその

家柄でも有名。

 

いくらなんでも、このキャスティングは、派手すぎるのかもしれません。しかもこうした

キャストとキャラクターとが、それぞれあまり合っていないのも気になります。

 

広瀬すずさんは菅田将暉さんを駆け落ちに誘う役で菅田将暉さんはそれにつられる役、

そして松たか子さんにいたっては、彼氏と共に広瀬すずさんを苦しめるという役どころ

からでした。

 

これら俳優経ちのイメージからすると少々かけ離れているように感じます。

やはりアニメ作品の場合、専業の声優にした方が良いと感じます。

 

 

 

ストーリー設定の謎が解明されていない

今作では気になるところ、疑問点があります。

それは、ストーリー設定の謎が解明されていないということ。

 

とくに疑問だったのが、不思議な玉とは何なのか?

どうして不思議な玉を投げたら時間が戻るのか?

及川なずなと島田典道は、それぞれどうなったのか?

 

まず、不思議な玉、そして不思議な玉を投げたら時間が戻る理由ですが、

実は、不思議な玉とは、そもそも時間が戻せる玉ではありません。

 

それは、典道が想像している理想の世界に変えられる玉だということでした。

そのため花火師が不思議な玉を打ち上げたせいで、不思議な玉は破壊され典道の

理想の世界はなくなってしまうわけです。

 

『ドラえもん』のひみつ道具じゃあるまいし、ちょっとご都合主義かもしれません。

 

そしてなずなと典道のその後ですが、この2人は海に入った後、学校(新学期の様子?)

でそれぞれ欠席になっていたことで、ちょっとしたホラーのように言われていました。

 

実際に、2人は消えていますから、解釈によっては最悪のケースまで考えられます。

個人的には、視聴者に不安を与えないため、何らかの「2人は生きている」という

確証の提示くらいはして欲しかったです。

 

 

 

一部過激な描写があるから嫌い

本作には、一部過激な描写があるから嫌いという意見も見られました。

そこで何が過激なのか調べてみたのですが、想像を絶する過激さでびっくりする

場面がありました。

 

なずなは、母親の交際相手の男性とうまくいっていないのですが、勝手に転校させられ

ることになり、典道と駆け落ちしようと駅に行きます。すると母親と男性が現れ、母親が

強引になずなを連れ去ろうとし、また典道はその男性に殴られるという散々な目に。

 

子供が観るであろうアニメ作品に、これはなかなかな設定だと考えさせられます。

 

また典道の親友である祐介に至っては、二人に嫉妬して、2人を海に突き落として

しまいます。この後、二人は行方不明になるわけですので、殺人未遂?です。

観るものの想像を掻き立てるために演出だと思いますが、謎が多すぎて、理解する

のに苦労するかも。

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酷評の一番の理由は結末が意味不明だから?

 

先程も少しお話しましたが、やはり結末が意味不明だということ。

 

すでにご説明しましたが、今作品は恋愛、青春、ファンタジーといった要素があり、

科学的に説明できない出来事も多々起こる作品です。しかし結末の典道となずなが

消えてしまうシーンには、かなりの反響があったことも事実です。

 

想像する方にもよりますが、いきなり消えたことで、死んだのか?それともあの若さ

で本当に駆け落ちしたのか?など、なかなかな炎上でした。

 

なずなは転校した可能性もあるものの、典道は一応先生が点呼しているため、

そうしたことは考えられません。

 

また酔っぱらいの花火師のおじさんが不思議な玉を花火として打ち上げてしまった

のでタイムループは終了しているはずなので、違う世界に行ったということも考え

られない。

 

なので典道だけは、ただ単に欠席しただけとも考えられますが、2人が海に入ったこと

を考えると少し心配してしまう。

 

敢えて事実を観せないところに面白味があるのでしょうが、個人的には、せめて2人の

安否だけでも知りたいと感じる。モヤモヤが残る。

 

こういうところがつまらないや意味不明につながったのだと考えられる。

 

 

 

まとめ

アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』は、かなり特異な作品

だと言えるでしょう。賛否が別れてはいるものの、観る価値の高い作品であること

は確かだと感じる。

 

放送は、2020年8月7日『金曜ロードショー』で。

さてあなたの結末はどういうものなのか?楽しみですね。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

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