ドライブインマンハッタン(映画)のキャストと役どころ!あらすじや見どころについても
映画『ドライブ・イン・マンハッタン』が、2025年2月14日(金)に
公開されます。
ニューヨークを舞台にワンシチュエーションの会話劇映画で、タクシー運転手
と乗客の女性、二人の会話を通じて人間関係や人生の選択が描かれた作品。
この記事では、映画『ドライブ・イン・マンハッタン』のキャストと役どころ
またあらすじや見どころについてもまとめました。
映画『ドライブ・イン・マンハッタン』予告編(2/14(金)公開)
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ドライブ・イン・マンハッタン(映画)のキャストと役どころ
役名 | プログラマーの女性 |
役どころ | JFK空港からマンハッタンへ向かうように頼む乗客 |
演者 | ダコタ・ジョンソン |
生年月日 | 1989年10月4日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『マダム・ウェブ』『説得』『チャチャ・リアル・スムース』など |
役名 | タクシー運転手 |
役どころ | 2度の結婚歴を持つタクシー運転手 |
演者 | ショーン・ペン |
生年月日 | 1960年8月17日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『フラッグ・デイ 父を想う日』『リコリス・ピザ』『博士と狂人』など |
ドライブ・イン・マンハッタン(映画)のあらすじ
夜のニューヨーク。ジョン・F・ケネディ空港からひとりの女性客がタクシーに
乗り、マンハッタンへ向かうように男性運転手に頼んだ。
冗談を言って車内を和やかな空気で包み込んだ運転手と女性客はなぜか波長
が合い、会話が弾んでいく。
運転手をしている男性は過去に二度の結婚歴があり、幸せも失敗も経験して
きたと言う。
一方、女性客はプログラマーとして自身のキャリアを築いてきたが、恋人は
既婚者であることを運転手に一瞬にして見抜かれてしまう。
もう会うことは二度とない関係であるからこそ、互いの本音を打ち明けていく
男性運転手と女性乗客。
他愛のないはずだった会話はやがて予想もしなかった内容へ発展していき、
女性乗客は誰にも打ち明けることができなかった秘密を話し始めるのだった。
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ドライブ・イン・マンハッタン(映画)の見どころ
二度の結婚歴があり、幸せも失敗も経験してきたタクシー運転手を演じている
のはショーン・ペン。
巨匠クリント・イーストウッドが監督を務めた2003年公開の映画『ミスティック
・リバー』で娘を殺害された父親を演じてアカデミー主演男優賞を受賞した。
娘を殺害された悲しみと殺害した犯人に対する強い怒り、そして復讐心と狂気
に満ちた演技は鳥肌が立つほどだ。
5年後の2008年に公開された映画『ミルク』では弱者のために闘う実在の活動家
ハービー・ミルクを演じて自身二度目のアカデミー主演男優賞を受賞した。
マイノリティの権利獲得のために闘う活動家を本人と見間違えてしまうほどの
なりきりぶりが見事である。
映画『ミスティック・リバー』で演じた娘を殺害された悲しみと怒りに満ちた
父親役を演じ、映画『ミルク』では実在の活動家を本人と見間違えてしまう
ほどのなりきりぶりで演じており、演技力の高さを感じさせる。
寡作の監督にして巨匠テレンス・マリックが監督を務めた『シン・レッド・
ライン』と『ツリー・オブ・ライフ』。
鬼才デビッド・フィンチャー監督作『ゲーム』、ブライアン・デ・パルマ監督
作『カジュアリティーズ』と『カリートの道』。
歴史大作『ブレイブハート』でアカデミー監督賞と作品賞を受賞したメル・
ギブソンと共演し、オックスフォード英語辞典誕生に隠された真実を描く
『博士と狂人』などに出演している。
また、映画『インディアン・ランナー』で監督デビューし、その後も『クロ
ッシング・ガード』『プレッジ』『イン・トゥ・ザ・ワイルド』などでも
監督を務めた。
2021年公開の映画『フラッグ・デイ 父を想う日』では監督と主演を務め、
実の娘ディラン・ペンと実の息子ホッパー・ジャック・ペンを起用した。
プログラマーとして自身のキャリアを築き上げながらも既婚者の恋人や家族
との間に問題を抱える女性客を演じているのはダコタ・ジョンソン。
世界的人気小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で主演
を務めたことで有名女優としての地位を確立した。
Facebook創設者を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』、ギャングが敵対
するマフィアの情報をFBIに提供していた衝撃の事実を描いた映画『ブラック
・スキャンダル』『サスペリア』女優マギー・ギレンホールが監督を務めた
『ロスト・ドーター』『マダム・ウェブ』などに出演しジャンルを問わず活躍
している。
ショーン・ペンとダコタ・ジョンソンは親友同士である二人が共演を果たした
作品が完全な二人芝居『ドライ・イン・マンハッタン』です。
本作で監督を務めた劇作家クリスティ・ホールが執筆した脚本の映画化を
ダコタ・ジョンソンが熱望し、さらに製作も熱望したという。
JFK空港からマンハッタンへと向かうタクシーの中で交わされる運転手と女性客
との他愛のないはずだった会話が予想もしない秘密と本音を引き出していく過程
は必見。
一度や二度利用したことがあるタクシーという限定的な空間の中でふとしたこと
がきっかけで見知らぬ運転手と会話が始まったという経験があるだろう。
もう二度と顔を合わせることがないからこそできる会話に興味を唆られる。
映画『ドライ・イン・マンハッタン』は公開されるや「ショーン・ペン至高の演技」
「ダコタ・ジョンソンがスクリーンを圧倒」「思わず誰かと語りたくなる魅力に満ち
ている」など高い評価を受けている。
まとめ
タクシーという限られた空間での対話を通じて、二人の心の変化が描かれる作品。
人生の酸いも甘いも経験してきた大人たちに贈られる映画『ドライ・イン・マン
ハッタン』。
公開は、2025年2月14日(金)
最後までありがとうございました。
ゆうすけ