【リチャードジュエル】映画のキャストと役どころ!イーストウッド監督の過去作についても

 

映画『リチャード・ジュエル』2020年1月17日(金)に公開されます。

これまで実話を基にした映画を手掛け、衝撃の事実を描いてきたクリント・

イーストウッドは御年89歳。彼が監督を務めた作品は、今回で40作目となります。

 

ということで映画『リチャード・ジュエル』のキャストや役どころ、日本語吹き替え

声優やクリント・イーストウッド監督がこれまで手掛けた実話を元にした作品を3本

ご紹介します。

 

 

映画『リチャード・ジュエル』本予告 2020年1月17日(金)公開

 

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【映画】リチャード・ジュエルのあらすじ

 

1996年7月27日、オリンピックが開催されていたジョージア州のアトランタ。

オリンピック会場の近くにある公園で警備員のリチャード・ジュエルは不審なバッグ

を発見する。爆弾が入っていたがジュエルの迅速な通報によって多くの命が救われた。

 

しかし爆弾の第一発見者となったジュエルは逮捕されてしまう。

そこで彼の窮地を知って立ち上がったのは弁護士であるワトソン・ブライアント。

 

ブライアントはリチャードの無実を信じるたった1人の弁護士であり「容疑が晴れる

まで黙秘しろ、俺が話す」とアドバイスをする。そして息子のリチャードを愛する

彼の母ボビーは「母さんが守るからね」と容疑者となってしまった息子への報道を

見守る。

 

弁護士ブライアントは会見で「リチャード・ジュエルを陥れようとしているのは政府

とマスコミだ」と主張するが、記者のキャシー・スラッグスにジュエルが「悪人か

聖人か」という記事をスクープされる。

 

リチャードが容疑者であるという報道が過熱していく中、FBIの取調室では捜査官が

リチャードに対して執拗な尋問を続け、声紋判定のために「公園に爆弾がある、爆発

まで30分」と言うように強要していたのだった。

 

 

 

【映画】リチャード・ジュエルのキャストと役どころ

リチャードジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)

役名:リチャード・ジュエル

演者:ポール・ウォルター・ハウザー

 

1986年10月15日、アメリカのミシガン州生まれ。

 

10代の頃から舞台に立ち、俳優を目指してロサンゼルスに移る。

2017年の映画『アイ,トーニャ史上最大のスキャンダル』では役作りのために118キロ

あった体重を132キロまで増やしている。この映画に加えて、スパイク・リーが監督を

務めた2018年のブラック・クランズマンでも印象的な脇役として出演し、評価と

知名度を上げたことでクリント・イーストウッド監督の『リチャード・ジュエル』の

主演に抜擢された。

 

 

ワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)

役名:ワトソン・ブライアント

演者:サム・ロックウェル

 

1968年11月5日、アメリカのカリフォルニア州生まれ。

 

1989年に低予算で製作されたホラー映画で俳優デビューを飾り、『キャメロット・

ガーデンの少女』で孤独な青年を演じ、『グリーン・マイル』では凶暴な殺人犯を

演じた。2002年、俳優ジョージ・クルーニーの監督デビュー作『コンフェッション』

では初主演を務める。この映画では元CIA工作員でテレビプロデューサーの男を

軽快に演じた。

 

警察学校を6年かけて卒業し、暴力的で人種差別主義者である警察官を演じた2017年

の映画『スリー・ビルボード』でアカデミー助演男優賞を受賞。

 

2018年の映画バイスでは第43代アメリカ大統領ジョージ・ウォーカー・ブッシュ

を演じている。

 

 

ボビー・ジュエル(キャシー・ベイツ)

役名:ボビー・ジュエル

演者:キャシー・ベイツ

 

1948年6月28日、アメリカのテネシー州生まれ。

 

舞台出演から女優としてのキャリアをスタート。1983年にトニー賞の演劇主演女優賞

にノミネートされる。映画デビューは1971年の『パパ/ずれてるゥ!』で、自作の歌

を披露している。

 

スティーブン・キング原作の小説を映画化した1990年の『ミザリー』では人気作家の

熱狂的なファンでその作家を拘束、監禁する中年女性を演じ、アカデミー主演女優賞

を受賞した。その後『フライド・グリーン・トマト』『ディック・トレイシー』『パーフェクト・

カップル』などに出演している。

 

アカデミー賞史上最多11部門を受賞した1997年の『タイタニック』では実在の人物

であるモリー・ブラウンを演じている。

 

女優だけではなくテレビドラマシリーズの監督としても才能を発揮している。

 

 

キャシー・スクラッグス(オリビア・ワイルド)

役名:キャシー・スクラッグス

演者:オリビア・ワイルド

 

1984年3月10日、アメリカ、ニューヨーク生まれ。

 

2004年にテレビシリーズ『The O.C.』のアレックス・ケリー役で注目を集める。

2007年からテレビシリーズ『Dr.HOUSE』にレミー・ハドリー役で出演。

2008年の『マキシム』誌による「2009年のハリウッドを引っ張っていくホットで

若いセレブ8名」の一人に選出。ティーン・チョイス・アワードにノミネートされる。

2009年のマキシム誌による「セクシーな女性100人」の1位に選ばれた。

引用元:Wikipedia

 

 

 

【映画】リチャード・ジュエルの日本語吹き替え声優

現在調査中です。詳細が分かり次第、追記します。

 

 

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【映画】リチャード・ジュエルのイーストウッド監督の実話に基づく過去作品

 

御年89歳のクリント・イーストウッドの監督作40本目である『リチャード・ジェル』は

1996年のアトランタオリンピックで発生した爆弾テロ事件の容疑者とされてしまった

警備員の姿を描いた実話に基づく作品。

 

これまで実話を基にした映画を数多く手掛けてきたイーストウッド。

これまでに彼が監督を務めた作品の中から厳選した3本を紹介します!

 

 

父親たちの星条旗

1本目は2006年の映画『父親たちの星条旗』。

硫黄島にある擂鉢山に星条旗を立てた6人のアメリカ軍兵士を写した1枚の写真。

その写真に隠された真実を描き出していく。

 

1945年2月23日、日本とアメリカが激しい戦闘を繰り広げていた硫黄島で1枚の写真が

撮影された。その1枚の写真にはアメリカ軍兵士6人が島にある擂鉢山に星条旗を立てる

姿が写されている。

 

ジョン・ブラッドリー、アダム・ヘイズ、レイニー・ギャグノンの3人はアメリカへ

帰国後、英雄として喝采を浴び、戦費調達のためにアメリカ政府に利用されていく。

国民は戦争に疲れ切り、国家財政は破綻寸前であり、戦意を向上させるためにジョン

たち3人の兵士を英雄として祭り上げたのだった。

 

戦費調達のためにアメリカ各地を回る中、ジョン・ブラッドリーは沈黙を貫き、アダム

・ヘイズは英雄として祭り上げられた故に自滅の道を歩み、レイニー・ギャグノンは

チャンスを掴もうとした。

 

事実であるからこその言葉を失う衝撃、そして真実が明かされた時の感動が心を満た

していく。戦争によって英雄として祭り上げられた兵士達の苦悩、戦争のむなしさ、

戦意高揚のために兵士達を利用した政府の姿を鋭く見つめた作品。

 

 

 

インビクタス/負けざる者たち

2本目は2009年の映画『インビクタス/負けざる者たち』。

 

『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー助演男優賞を受賞したモーガン・フリー

マンが南アフリカ共和国の大統領ネルソン・マンデラを演じている。

 

ネルソン・マンデラ本人から「モーガン・フリーマンに演じて欲しい」と願い、

フリーマン自身もマンデラを演じることを熱望したという。

 

フリーマンは『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』に続いて3本目の

イーストウッド監督作出演となった。

 

1990年南アフリカ。人種隔離政策「アパルトヘイト」によって27年間の投獄生活を

送っていたネルソン・マンデラが釈放され大統領に就任した。しかし根深い人種差別

や経済格差が依然として残っていることを痛感したマンデラはラグビーを通じて国民

を団結させることができると考え、自国のラグビーチームの立て直しを始めていく。

 

まるでマンデラ本人が乗り移ったかのようなフリーマンの演技が見事。

セリフのひとつひとつ、動きに一切の無駄がない。白熱のラグビーの試合シーン、

かつて南アフリカ国内で行われていたアパルトヘイトが描かれている。

 

 

 

運び屋

3本目は2018年の映画『運び屋』。

 

『グラン・トリノ』以来10年ぶりに監督と主演を務めた作品。13億円相当の麻薬を

運んだ伝説の運び屋である90歳の老人を描いた驚異の実話。

 

イーストウッド演じる運び屋のアール・ストーンの娘役を演じているのはアリソン・

イーストウッドで監督と主演を務めたクリント・イーストウッドの実の娘。

 

アール・ストーンは90歳になろうとする老人。デイリリーという花の栽培をして高い

評価を受けていたが、インターネット販売に押されていき、事業は傾き始めていく。

 

仕事を優先してきた結果、家族からは完全に見放されてしまい、孤独な毎日を送って

いる。さらに自宅は差し押さえられる寸前という状況。

 

ある日、ストーンは男から仕事の話を持ちかけられる。

「車の運転さえしてくれれば、金をやるぞ」と。ストーンは持ちかけられた仕事を

難なく終えるが、しかしそれはメキシコの犯罪組織による麻薬の運び屋だった。

 

家族を蔑ろにしてきた男が不器用ながらも妻や娘との関係を修復しようとする姿、

運び屋に迫っていく麻薬取締局の追跡、そして哀愁に満ちたクリント・イーストウッド

の演技を堪能できる。

 

 

 

まとめ

アドランタオリンピックで爆弾を発見したが、一転して容疑者にされてしまう。

『リチャード・ジュエル』は悪人か、聖人か?その真実が明らかになります。

 

クリント・イーストウッド監督が贈る、真実のヒューマンドラマ!

公開は、2020年1月17日(金)

公開が待ち遠しいです^^

 

最後までありがとうございました

ゆうすけ

 




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