映画『蛇の道』が、2024年6月14日（金）に公開されます。

 

1998年に劇場公開された巨匠・黒沢清による傑作サスペンスで、黒沢清初

の試みとなるセルフリメイク作品として、26年の時を越え国境を越え蘇る

完全版リベンジサスペンス。

 

この記事では『蛇の道』のキャストと役どころ、またあらすじや見どころ

についてもまとめました。

 

 

監禁、拷問…柴咲コウ主演＆黒沢清監督『蛇の道』予告編

 

 

蛇の道(リメイク映画)のキャストと役どころ

 

役名	新島小夜子
役どころ	アルベーレ・バシュレと共に事件の真相を追うパリ在住の精神科医
演者	柴咲コウ
生年月日	1981年8月5日
出身地	東京都
出演作品	『ねことじいちゃん』『燃えよ剣』『ホリック xxxHOLiC』『沈黙のパレード』『天間荘の三姉妹』『月の満ち欠け』『Dr.コトー診療所』『ミステリと言う勿れ』など

 

役名	アルベーレ・バシュレ
役どころ	愛娘を殺され、復讐を誓う男性
演者	ダミアン・ボナール
生年月日	1978年7月22日
出身地	フランス
出演作品	『トラブルウィズユー』『不実な女と官能詩人』『白雪姫〜あなたが知らないグリム童話〜』『レミゼラブル』『アンオフィサーアンドアスパイ』など

 

役名	吉村
役どころ	精神科医・新島小夜子の元に通っている患者
演者	西島秀俊
生年月日	1971年3月29日
出身地	東京都
出演作品	『空母いぶき』『サイレント・トーキョー』『劇場版奥様は取り扱い注意』『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』『ドライブ・マイ・カー』『劇場版「きのう何食べた?」』『シンウルトラマン』『グッバイクルエルワールド』『首』など

 

役名	宗一郎
役どころ	小夜子の夫。パリで暮らしている小夜子にオンラインで連絡しているが、その関係はうまくいっていない
演者	青木崇高
生年月日	1980年3月14日
出身地	大阪府
出演作品	『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』『来る』『サムライマラソン』『るろうに剣心 最終章 The Final』『HOKUSAI』『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』『ゴジラ-1.0』『犯罪都市 NO WAY OUT』『ミッシング』など

 

 

 

蛇の道(リメイク映画)のあらすじ

 

突然何者かにより愛娘を殺された父親・アルベーレ・バシュレは、偶然出会った

精神科医の新島小夜子の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがい

に執念を燃やす。

 

新島小夜子とアルベーレ・バシュレは、娘を殺した犯人の行方を追っていく中、

子供の臓器売買に関わる謎の組織 「サークル 」のメンバーを突き止め、関係者

たちを二人で拉致し、次第に真相が明らかになっていく。

 

そして娘を殺した犯人に復讐することを誓うアルベーレ・バシュレ。

 

はたして新島小夜子とアルベーレ・バシュレに待っているのは、人の道か、

それとも蛇の道か・・・。

 

 

 

蛇の道(リメイク映画)の見どころ

 

映画『蛇の道』は『スパイの妻〈劇場版〉』でヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞

を受賞するなど国際的に活躍する黒沢清監督作品。

 

娘を何者かによって殺されたフランス人男性が、日本人女性の協力を得て、

犯人を突き止め復讐しようとするという、リベンジサスペンス。

 

娘を殺された男が、犯人を突き止め復讐しようとするということで、一定の

共感はできるものの、自身も犯罪に手を染めるという、矛盾もはらんでしる

興味深い内容。

 

また精神科医がそんな彼に協力していくというのも気になるところ。医師が

協力するところも面白い設定で、なぜ協力するのか、どんな経緯でそうなった

のかも見どころと言える。

 

そしてこの2人の復讐劇が、どのように犯人を追い詰め、復習するのか、

どのように描かれ魅せてくれるのかもきになります。

 

今作は、黒沢清監督自身によるセルフリメイク作品で、同名の前作は1998年

に公開され、26年の歳月を経ての復活となりました。

 

前作の舞台は日本で、今回柴咲コウが演じる役は哀川翔、ダミアン・ボナール

が演じる役は香川照之が演じています。

 

両作の内容の違いもあり今作の展開がどうなるか、見どころ満載です。

 

 

 

まとめ

映画『蛇の道』は、黒沢清監督作品であること、セルフリメイクであることで

かなり注目度の高い作品です。

 

柴咲コウをはじめ、ダミアン・ボナール、西島秀俊、青木崇高など、豪華俳優陣

の演技も気になるところです。

 

公開は、2024年6月14日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ