エジソンズゲーム(映画)の原題current warの意味とは?メッセージについても

 

映画『エジソンズ・ゲーム』は、2017年に公開されたアメリカ映画。

2020年4月3日(金)、ようやく日本でも公開されます。

 

ということで今回は、映画『エジソンズ・ゲーム』のその独特なタイトル、また原題は

『current war』となっていますが、その意味やタイトルに込められたメッセージについて

もまとめてみました。

 

※新型コロナウイルスの影響で公開延期になっていましたが、

2020年6月19日(金)に公開が決定しました。

 

 

映画『エジソンズ・ゲーム』予告編/ベネディクト・カンバーバッチ主演最新!

 

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エジソンズ・ゲーム(映画)のあらすじ(内容)

 

物語の舞台は、19世紀のアメリカ。

電気が生まれたことにより、世の中は変わろうとしていました。

 

そんな中、一躍、脚光を浴びていた発明家のトーマス・エジソン。

白熱電球を事業化させていたエジソンは、天才として社会から敬われていました。

ところがその一方でエジソンは、発明家としては偉大でしたが、人間的には性格に

問題もある人物だったのです。

 

そんなエジソンのライバルが、優秀な実業家のジョージ・ウェスティングハウス。

エジソンが直流によって送電していたのに対し、ウェスティングハウスは交流による

送電の方が優れていると考えていました。

 

さらにウェスティングハウスだけではなく、ニコラ・テスラもこれに賛同していました。

当初エジソンは、こうした2人をまったく相手にしていなかったのです。

 

ところがウェスティングハウスは、交流による実演会を成功させ、注目されます。

エジソンは、当然これがおもしろいわけがなく、交流よりも直流方が優れていると

何かとウェスティングハウスを妨害していくことに。

 

このようにエジソンとウェスティングハウスの間で、直流対交流の戦いが幕を開ける

ことになるのでした。

 

映画『エジソンズ・ゲーム』は、世界で最も有名な発明家トーマス・エジソン率いる

エジソン・ゼネラル・エレクトリック・カンパニーと、若き発明家のニコラ・テスラ

とジョージ・ウェスティングハウスとの間に起きた電流戦争を描いた伝記映画です。

 

エジソンとステラは、世界史でも最も知られる人気のある発明家だけに、興味を惹かれ

ます。ほとんどの方が一度は耳にしたことがある人物ではないでしょうか。

 

実話を基に制作されたということ、また今作は、2017年にハリウッドに激震が走った

大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによるセクハラ騒動により、公開

は延期、お蔵入りも心配された作品。今回、公開されるということで注目度はかなり

なものです。

 

しかもエジソン役には、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチ、

テスラ役に『X-MEN:ダーク・フェニックス』でビーストを演じたニコラス・ホルト、

エジソンの秘書サミュエル・インサル役は、スパイダーマン役のトム・ホランド、

ウェスティングハウス役のマイケル・シャノンはDC映画『マン・オブ・スティール』

に出演した経験があるということでメインキャストが全員ヒーロー映画に出演したこと

があるという点も話題になっています。

 

 

 

エジソンズ・ゲーム(映画)の原題current warの意味とは?

 

映画『エジソンズ・ゲーム』の原題は『current war』なのですが、邦題とは全く

異なります。『エジソンズ・ゲーム』なら、その名のごとくエジソンのゲームですが、

『current war』とは、どのような意味なのでしょうか?

 

『current war』の「current」とは、形容詞では、現在の、流通している、流行している、

流れているといった意味。また名詞では(液体や気体など)の流れ、流動、潮流、海流、

気流など、またときの流れや傾向、風潮、そして電流といった意味があります。

 

したがって作品のあらすじ内容からみるに『current war』は電流戦争という

意味でしょう。

 

 

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エジソンズ・ゲーム(映画)の原題に込められたメッセージとは?

 

映画『エジソンズ・ゲーム』の原題『current war』には、どういったメッセージが

込められていたのかも、とても気になります。

 

本作を監督していたのはアルフォンソ・ゴメス=レホン。これまでの代表作としては、

ドラマ『glee/グリー』が有名です。

 

因みにこの『glee』の意味ですが、もとは、「みずからを解き放って喜ぶこと」、

「合唱」といったものですが、このドラマでは、みんなで歌とダンスの芸術性を争う

ことでした。

 

よって、アルフォンソ・ゴメス=レホンさんは、やはり、『current war』の場合も、

トーマス・エジソンとジョージ・ウェスティングハウスの電気を争う戦いを意図して

いたのではないでしょうか。

 

おなじ争いでも性格はだいぶ異なりますが、どちらが最終的に勝つのか、史実を知って

いても、知らなくても、楽しむことができるでしょう。

 

 

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まとめ

映画『エジソンズ・ゲーム』は、白熱の頭脳戦が展開されるとあって、かなり期待

できる作品。伝記映画、更にはトーマス・エジソンに関心がない方でも楽しめること

間違いなしです。

 

公開は、2020年4月3日(金)

彼らの発明のように、新たな発見が観られることを期待したい。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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