【映画】前田建設のマジンガーZ地下格納庫について原作ネタバレ！工費や工期についても
映画『前田建設ファンタジー営業部』が2020年1月31日（金）に公開されます。
本作は、建設会社のアイディアから生まれたユニークなプロジェクトを実写映画化
したという、斬新なストーリーになっていて、かなりの注目度なのですが、具体的
にはどういった内容なのか興味深いところ。
ということで、映画『前田建設ファンタジー営業部』の原作よりネタバレということで
『マジンガーZ地下格納庫』についてまとめてみました。
映画『前田建設ファンタジー営業部』 特報
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【映画】前田建設ファンタジー営業部のあらすじ（内容）
2003年、前田建設ファンタジー営業部において、あるプロジェクトが進められて
いました。それはアニメ『マジンガーZ』の地下格納庫を実際に建設すると、どう
なるのか？現在の建設技術でどんな重機と材料で、またどのような方法で工事を
行えばいったい工事費はいくらになるのか？をネットの連載で検証していこうと
いう突拍子もないもの。
前田建設の広報部に勤務していた土井航は、このプロジェクトに関わることに
なります。しかし土井航は、なかなかモチベーションが上がらず、億劫だと感じて
いました。
ところが彼の周りでは、誰もがこのプロジェクトにしっかり取り組んでいきます。
これを受け、次第に土井航も心を入れ替え、プロジェクトに本気でぶつかっていく
ことに。
以上が映画『前田建設ファンタジー営業部』のおもだったあらすじとなります。
それにしても、あまりにも奇想天外なストーリーで、またマジンガーＺを観ていた
世代や建設業関係者にとっては、かなり興味を唆られます。
【映画】前田建設ファンタジー営業部の見どころ
この奇想天外のストーリーも見どころではあるのですが、本作の見どころは、
これだけでは、ありません。
ふつう実在する建設会社でこんなプロジェクトを行うなんて、たとえ映画のストーリー
だとしても思いつきませんよね。ところがこの映画で取り上げられるプロジェクトは、
フィクションではありませんでした。
「前田建設ファンタジー営業部」は、前田建設工業に実在したのです。
といっても前田建設工業内に「前田建設ファンタジー営業部」なるセクションが
あるわけではありません。言ってみれば、企業独自の企画であり部員たちの普段は
別の仕事をしている。というわけ。
このような企画を前田建設工業が思いついたのは、ゼネコンはどんなことをする
ところなのか、一般の方に分かってもらいたかったようです。加えてゼネコンに
対するイメージがよくないのを何とかしたい、という一念からでもあったとか。
そんな「前田建設ファンタジー営業部」が劇中で取り組むアニメ『マジンガーZ』
の地下格納庫を実際に建設したら？なんていくらなんでもすごい発想ですね＾＾
大手ゼネコンが、これに真剣に取り組んでいるところが本作の見どころと言っても
いいでしょう。
アニメの世界を実写化してどのように観せてくれるのか？楽しみです。
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【映画】前田建設ファンタジー営業部でマジンガーZ地下格納庫とは？
アニメ『マジンガーZ』の地下格納庫は、ネット上で検証目的での連載としてスタート
されました。具体的な内容は、アニメ『マジンガーZ』に登場する汚水処理型地下格納
庫を、前田建設工業が実際に作るとしたら、工費や工期はいったいどうなるのか？
というものです。
結果、この企画は世間で大きな反響を呼ぶこととなり、ついにはネット上での連載に
とどまることなく、書籍化されることにも。
実際アニメを観ていた方は御存知だと思いますが、マジンガーZ地下格納庫とは
マジンガーＺが出動する際など、汚水処理場（プールと思っていた方が多いはず）
が真ん中から左右に分かれて水が抜けて、エレベータでマジンガーＺが上昇する
ように作れている設備のことです。
マジンガーZ地下格納庫の工費や工期をネタバレ
『マジンガーZ』の地下格納庫ですが、工費や工期はどうなっているのでしょうか？
気になりますね？
実は検証結果は公表されていて、工費は72億円、工期は6年5ヶ月とのこと。
実はこれを知った時、思ったより安く感じました。本を読んでみて、このテーマに本気
で取り組んだ前田建設工業には、脱帽します＾＾
こちらも合わせて御覧ください。
まとめ
ここまで映画『前田建設ファンタジー営業部』についてどのように感じたでしょうか。
真剣な企業ものとしても、ネタとしても観ることができます。
そして当初の目的でもあった、ゼネコンはどんな仕事をするところなど、もっと知って
欲しかった、そして悪いイメージを払拭したかったという目的は果たせたと思います。
しかも今回の映画でのキャストも高杉真宙さんなど豪華ですので、見どころ満載です。
公開は、2020年1月31日（金）
見逃すわけにはいきませんね。
最後まありがとうございました。
ゆうすけ
