【映画】記憶屋あなたを忘れないの原作をネタバレ!結末や評価と感想についても

 

映画『記憶屋 あなたを忘れない』2020年1月17日(金)に公開されます。

一見、感動的な響きがしますが、原作は、織守きょうやさんによる日本ホラー小説

大賞読者賞を受賞した『記憶屋』というホラー作品でした。

 

原作では、記憶屋という怪人が登場することになっていますが、映画はどんな内容

になっているのか気になるところ。今回は、映画『記憶屋 あなたを忘れない』の

公開に先立ち、原作小説からネタバレということで、結末や感想と評価について

まとめてみました。

 

 

映画『記憶屋 あなたを忘れない』予告編 1月17日(金)全国ロードショー

 

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【映画】記憶屋あなたを忘れないのあらすじ(内容)

 

吉森遼一(山田涼介)大学生、年上の彼女、澤田杏子(蓮佛美沙子)と婚約しました

が、その次の日から連絡が取れず、数日後に再会をしますが、彼女から自分のことを

忘れられてしまいます。

 

遼一はその後、人の記憶を消すことができる記憶屋の存在を知り、幼なじみの河合真希

(芳根京子)、弁護士の高原智秋(佐々木蔵之介)らと、なぜ杏子が自分のことなどを

忘れてしまったのか、調べることに。

 

ところが高原は余命わずかで、ある記憶を記憶屋に消して欲しいと望んでいたのです。

やがて遼一は、記憶を消されていた誰もが、記憶屋のおかげで助けられていたことを

知るのでしたが・・・。

 

 

 

【映画】記憶屋あなたを忘れないの結末はどうなる?原作からネタバレ

 

映画『記憶屋 あなたを忘れない』は、冒頭でお伝えしましたように織守きょうやさん

のホラー小説が原作。では、この原作小説の結末はどうなっているのでしょうか?

 

少しだけネタバレ(ご注意ください)

吉森遼一がたどり着いた真相とは、驚くべきものでした。

記憶屋の正体とは、真希だったのです。遼一に向かって杏子の記憶を消したいかと

尋ねる真希。それを拒む遼一。記憶屋は、他人を記憶は消せても、自分の記憶は消せ

ません。それゆえに真希は大変な苦労を強いられてきました。実は真希は、遼一に

好意を抱いていたのです。

 

以上は原作小説の結末なので、映画の結末がこうなるかは分かりません。

しかし既存のホラー小説とは違い、なんともせつない感じのラストでした。

 

 

 

【記憶屋】原作小説を読んだ感想

正直、ホラー作品というよりヒューマンラブストーリーだと感じました。

外村と高原の物語は、感動しました。ヤバかったです^^

 

男と同士の友情っていうか家族のような愛情を感じました。

外村が高原が先立っていくことを知った上で、二人が交わす言葉や態度、

外村が涙をこらえるところなど、ここは涙腺崩壊シーンが満載でした。

 

「記憶を消してでも守りたい愛がある」ってどんな愛のなのか?考えましたが

難しくて答えがでませんでした。

 

記憶から消したいほどの嫌なことがある場合、その記憶を消すことによって、その人に

とっては心が救われることになるのかもしれない。しかしいくら消したい記憶があった

として、それを消したところで事実は残るわけなので、そこに凄く矛盾を感じた。

 

記憶や思い出がその人となりを形成しているのだとしたら、そう簡単には記憶を

消すことはしてはいけないこと。真希もそのことは理解していて苦悩している姿が

切なさを感じた。

 

そしてラストへの伏線が・・・。より一層切なさを覚える。

映画『記憶屋 あなたを忘れない』を観る前に原作小説を読んでおきたいという人も

少なくないでしょうから、ここまでにしておきます^^

 

 

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【記憶屋】原作小説の良い評価や感想

https://twitter.com/kashiore_4/status/1197332777923837952?s=20

原作小説の中毒性はそうとう強いことが分かりますので映画がどうなっていくのかが、

ますます待ち遠しくなりますよね。

 

 

https://twitter.com/daichannn_0415/status/1198814828409675776?s=20

読者の記憶に対する考え方まで変えてしまうような小説は、そうはないので

原作小説の革新性が如実にわかるというものではないでしょうか。

 

 

後知恵で考えるとテンプレ的な展開とも言えるが、読書中は見事に騙された。意外性「だけ」を狙ったような展開になっていないことも好印象

引用元:読書メーター

やはりホラーとミステリーをまぜたストーリー設定が相当よく効いたものとみられます

ので、未読の方は、ぜひお読みいただきたいと強く思います。

 

 

これらを見る限りでは、良い評価、感想を持つ人には、凝ったストーリーゆえに感銘を

受けたというパターンが多いように思えます。

 

 

 

【記憶屋】原作小説の悪い評価や感想

泣けると言われれば言われるほど、自分がそう感じなかったときは違和感が強いこと

でしょうね。

 

 

終わり方もモヤモヤする。子供の天秤で記憶をどうにかされるなんて、たまったものじゃない。

引用元:読書メーター

 

 

もともと本作は他人の記憶を消すというお話ではありますが、たしかに一理あるような気がします。

一方、主人公は…頑固というか変に正義感が強く、苦手に感じてしまいました。

引用元:読書メーター

ストーリーではなく、主人公の人物造形に対する不満ということですので、これは

もう個人の好みとしか言いようがないのではないでしょうか。

 

悪い評価、感想を持った人は、自分が思っていた内容とは違っていたという違和感が

顕著になっていたようです。

 

 

こちらも合わせて御覧ください。

 

 

 

まとめ

ホラーと言われると、スプラッターのような物理的に怖いイメージ、サイコホラーの

ような心理的に怖いイメージが強いものでしょう。

 

しかしもしも今作の映画版が原作小説に忠実であるならば、それらとは異なり涙を

誘うようなストーリーになりそうで、斬新と言えます。

 

【映画】記憶屋あなたを忘れないでは、山田涼介さん、芳根京子さん、蓮佛美沙子さん、

佐々木蔵之介さんなど、豪華俳優陣がキャスティングされていますので公開が楽しみ。

 

2020年1月17日(金)

見逃すわけにはいきませんね。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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