【映画】アド・アストラは面白くない?つまらない理由など評価や感想についても
映画『アド・アストラ』が、2019年9月21日現在、公開されています。
ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが共演ということ、またブラピが初めて
宇宙へ、ということで話題。内容も本格的なSFということでかなり注目されています。
ところが観た方からは、意味不明、独特な世界観で分かりにくい、つまらないといった
声が。そこで映画『アド・アストラ』の評価、感想、意味不明やつまらない理由について
まとめてみました。
映画『アド・アストラ』予告編 9月20日(金)公開
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【映画】アド・アストラの簡単なあらすじ
物語の舞台となっていくのは近未来の世界。ロイ・マクブライドは、父親のクリフォード
・マクブライドが宇宙飛行士だったため、自らも同じ道を歩むことに。
ところがクリフォードは、地球外知的生命体を調べに宇宙へ行ったきり、二度と戻って
くることはありませんでした。
時は流れて、目標通りに宇宙飛行士となったロイ・マクブライド。
そんな彼は、すっかり生存をあきらめていた父親が実は宇宙で生きていたという、
驚愕の事実を知ることになります。
そして上司からそんな父親を探しに行くというミッションを命じられます・・・。
【映画】アド・アストラは面白くない?
このように映画『アド・アストラ』は、宇宙空間も登場する、かなりコアなSF作品と
なっています。しかし世間では、面白くないという声も。
『アド・アストラ』観て来た。宇宙版地獄の黙示録。前半は面白いんだけど、後半馬鹿げてて、眠くなった https://t.co/KDJbhzQJA1
— 深谷英作 | A.e.Suck | アニメーター (@aesuck) September 20, 2019
後述します、独特な世界観で分かりにくいということも影響したのでしょうか。
しかしそれ以前に正直なところ「アド・アストラ」というタイトル自体が、すでに
よく分かりませんよね?そこで、このタイトルの意味を調べてみました。
すると「アド」は「~の方へ」、「アストラ」は「天」という意味だということです。
結果「アド・アストラ」は「天の方へ」という意味だったわけです。こうして見てみる
と、映画『アド・アストラ』は、面白くないというか、神秘的な風情がしてきますね。
【映画】アド・アストラの独特な世界観で分かりにくい?
映画『アド・アストラ』が独特な世界観で分かりにくいということについてです。
宇宙を舞台にしたSF映画などとくれば、映画『スターウォーズ』シリーズなど、
活発な作品をイメージをする人が多そうです。
#アド・アストラ 1度ではどうも飲み込めなかった……きっともう1回観れば違う側面も見えてくるのだと思う。ただじゃあ来週もう1回観るかって気楽におかわりできる感じでもなく。ひたすら孤独に自分と向き合うブラピを息を詰めて見守るのみですからね。
— 切妻 緑 (@CordeliaFAnne) September 21, 2019
それに対して、映画『アド・アストラ』は、舞台が宇宙なのに、宇宙人と戦争する
でもなく、ラブロマンスがあるわけでもなく、父親と息子の話が軸になりますので、
たしかに、独特の世界観といえそうですよね。
そのためか、映画『アド・アストラ』は、難解とも言われていたのでした。
スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』と比較する声もあった
ほどです。
【映画】アド・アストラつまらない理由
映画『アド・アストラ』には、一部ではありますが、つまらないという評価も
されていました。具体的にどういうことが言われていたのでしょうか?
本日の1本目は『#アド・アストラ』。
ここ数年の『オデッセイ』『インターステラ』『ゼロ・グラビティ』といった宇宙映画を期待して観に行ったところ、見事に期待を裏切られました。
自分の勝手な期待なのは分るけど、親子愛物語とは思っていなかった。宇宙SF的な作り込みは良かっただけに残念。— ほんだ (@honda_hamamatsu) September 21, 2019
https://twitter.com/1_ARA_1/status/1174938200512483328?s=20
もっとも多かったのは、SFファンが、SF要素の薄さにガッカリしたというもの。
宇宙空間は出てくるものの、中身は親子のドラマに過ぎないというものでした。
ほか、ストーリーに起伏がなく、心理描写がメインであることが合わなかったと
いう声も。こういった評価を見ていくと、観客が通常のSF映画に期待するものと、
映画『アド・アストラ』の内容とがずれていたといえるのかもしれませんね。
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【映画】アド・アストラの評価や感想
それでは、最後に映画『アド・アストラ』への評価、感想を、口コミやツイッター
などから見ていきましょう。当たり前ですが、ネガティブではない声もたくさん
ありましたよ。
【映画】アド・アストラの良い評価
まずは、一部では酷評もあった、ストーリー展開、ヒューマンドラマ的な内容を
むしろ評価するというもの。
オープニング以降緩急が無く、この設定いる?って感じであくびしながら観てたけど、全部必要なものでした!
引用元:Filmarks映画
宇宙を舞台にしたブラピ演じるロイが自信を見つめ直す物語。ヒューマンドラマ好きな自分にとっては大好物な作品でした。
引用元:Filmarks映画
https://twitter.com/satorism0321/status/1174887372925702145?s=20
https://twitter.com/illbeback_0730/status/1174924662616150016?s=20
一方では、特有の迫力、映像美を称賛するものも見られました。
#アド・アストラ OPのゼロ・グラビティかレコンギスタかのシーンだけでもIMAXの価値あったな。地獄の黙示録の宇宙版なので、派手さより宇宙の壮大さにIMAXの威力感じる。劇場で必見な宇宙SF哲学的ロード&ホームドラマ! pic.twitter.com/fKxnlgWdgc
— 親指くん (@OASYS1985) September 20, 2019
映像めちゃくちゃキレイ。年々進化してるよね。月から見る地球のシーンとか凄いわ。
引用元:Filmarks映画
映画『アド・アストラ』を高評価する声がたくさん見られました。
ひと言で宇宙系SF映画といっても、派手な作品ばかりではありません。
こういった少しクセのあるSF映画も、たまには悪くないと思います。
個人的には、ブラピファンということで、観に行きましたが、少々疲れました^^;
しかし派手さはないものの、良い作品だということに変わりはありませんけど。
ただしこればかりは、向き不向きの問題はありますので、ど派手なSF作品が好み
という方には、あまりオススメできません。
こちらも合わせてご覧ください。
まとめ
どうやら映画『アド・アストラ』は、かなり評価が分かれる感じの作品のようです。
観る人を選ぶタイプの作品なのは確かなことでしょうが、観て損をするようなことは
ないと思います。
最後までありがとうございました。
ゆうすけ