アイネクライネナハトムジークの映画タイトルのドイツ語の意味は?原作小説との違いについても

映画『アイネクライネナハトムジーク』2019年9月20日(金)に公開されます。

それにしても、かなり特徴的なタイトルですね。

 

そこで今回は、映画『アイネクライネナハトムジーク』のタイトルの意味やタイトルに

込められた原作者の意図、また原作小説との違いについてもまとめてみました。

 

【公式】『アイネクライネナハトムジーク』9.20(金)公開/本予告

 

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【映画】アイネクライネナハトムジークのあらすじ(内容)

日本人では初となる世界ヘビー級王座戦をめぐり熱狂する中、佐藤は街頭アンケートを

していて本間紗季と知り合います。実は佐藤は、劇的な出会いがやって来るのを期待

していました。そんな佐藤に美人ではあるものの、少し変わった妻の由美や子供たち

との家庭を持つ織田一真は、出会いについて語っていくことに。

 

やがて佐藤は上司である藤間に出会いについて相談しますが、藤間は落ち込んでいて

それどころではありませんでした。なぜなら妻と娘が家から出ていったからです。

 

そんな中、由美の友人である美奈子は恋をしていました。ところが美奈子が恋をしていた

男性とは会ったこともなく、声しか聴いたことのない人物だったのです。

 

それから10年の歳月が過ぎ、佐藤と本間紗季は交際して10年が経っていましたが、

やっと佐藤は、彼女との結婚に向けて動き出すことに。そんな佐藤と関わりがある人々に

よる奇跡が起こることになるのでした・・・。

 

 

【映画】アイネクライネナハトムジークのタイトルのドイツ語の意味とは?

映画『アイネクライネナハトムジーク』といえば、真っ先に気になるのがこの変わった

タイトルではないでしょうか?「アイネクライネナハトムジーク」といえば、どこかで

聞いたことがあると思いませんか?

 

そう、モーツァルトの有名な楽曲ですね。

 

しかし「アイネクライネナハトムジーク」は知っていてもタイトルの意味までは、

という方がほとんどではないでしょうか。って自分が知らなかっただけ^^;

そこで調べてみました!

 

「アイネクライネナハトムジーク」の意味とは「アイネ」は「ある」、「クライネ」は

「小さな」、「ナハト」は「夜の」、「ムジーク」は「曲」というものでした。

つまり「ある小さな夜の曲」です。

 

あれだけ華麗な旋律の楽曲にしては、ずいぶん質素な感じだったのですね。

映画『アイネクライネナハトムジーク』も特別ではない市井の人々を描いた作品です

ので意味としては、ささやかな群像劇というものだったのかもしれません。

 

 

アイネクライネナハトムジークのタイトルに込めた原作者の意図とは?

さて、映画『アイネクライネナハトムジーク』は、伊坂幸太郎さんの同名小説が原作。

伊坂幸太郎さんといえば、これまでに奇想に満ちた独特の世界観で読者を魅了してきた

作家ですよね。

 

それでは原作小説『アイネクライネナハトムジーク』のタイトルには、どんな意図が

込められていたのでしょうか。

 

伊坂幸太郎さんの小説のタイトルは、基本的に軽快で洗練されているものが少なく

ありません。代表的なものが『ゴールデンスランバー』でしょう。因みにこちらは

ビートルズの同名曲が由来でしたが、実は、作中ではこの曲が関わっていました。

 

したがって今作もモーツァルトの同名曲が何らかの関わりを持っている可能性は否定

できないかもしれません。

 

ある夜(あの時)出会ったということで、「ある小さな夜の曲」のある夜と、

曲は出演者それぞれの物語とかけているのかもしれませんね。

 

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【映画】アイネクライネナハトムジークと原作小説との違いは?

伊坂幸太郎さんの小説が原作ということで期待が高まる、映画『アイネクライネ

ナハトムジーク』。では原作小説と映画には、具体的に大きな設定の違いなどは

あるのでしょうか。

 

概要を見比べてみたところ、登場人物の設定などには、とくに大きな違いなどは

見られないようです。しかし原作小説は、長編ではなく短編集でした。

 

「アイネクライネ」「ライトヘビー」「ドクメンタ」「ルックスライク」「メイクアップ」

「ナハトムジーク」という6つの話から構成されていました。よって各話によって主人公

をはじめ、登場人物が異なっていました。

 

そんな小説の長編映画化ということになれば、少なからず変化も出てくることでしょう。

ひょっとしたら、全体的には同じような流れでまとめてあるのかもしれません。実際に

映画『アイネクライネナハトムジーク』を鑑賞して、確かめてみるしかないようです。

 

短編小説集の長編映画化には賛否両論も出そうですが、そういったところも楽しみに

なりそうです。

 

 

まとめ

映画『アイネクライネナハトムジーク』は、これまでの伊坂幸太郎作品と同じく、

キャラクターのつながりが興味深くなりそうです。

 

一方キャストも三浦春馬さん主演、多部未華子さん、MEGUMIさん、貫地谷しほりさん、

原田泰造さんなどと充実しています。原作小説を読んでから映画を観ても良いかもです。

 

公開は、2019年9月20日(金)

どのように仕上がっているのか?楽しみですね^^

 

最期までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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