【映画】女王陛下のお気に入りの見どころと内容まとめ!イギリス女王関連作品についても

2019年2月15日(金)、【映画】女王陛下のお気に入り

が公開されます。

 

第75回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、

【銀獅子賞(審査員大賞)、女優賞(オリヴィア・コールマン)をW受賞し

注目が集まっています。

 

最後のイングランド国王と呼ばれたアン女王をオリヴィア・コールマンが

演じ、そして女王の幼馴染のレディ・サラをレイチェル・ワイズ、

上流階級から没落しながらも、返り咲きを狙うアビゲイルをエマ・ストーン

が脇を固めろということで期待度も注目度もマックスです。

 

ということで気になる【映画】女王陛下のお気に入りの内容やあらすじ、

見どころ、またイギリス女王関連作品についてまとめてみました。

 

『女王陛下のお気に入り』日本版本予告編

 

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【映画】女王陛下のお気に入りの内容(あらすじ)

18世紀初め、イングランドはフランスと戦争の真っ只中。そのイングランドを

統治しているのはアン女王であったが、女王は自分の幼なじみでイングランド軍を

率いるモールバラ公爵の妻サラによって意のままに操られていた。

 

ある日、その2人の前に自分はサラの従妹だと名乗るアビゲイルが現れるます。

上流階級から没落をした彼女は、サラに頼み込み、宮廷で召使として

雇われることに。

 

そんな中、痛風に苦しんでいたアン女王のために自分が摘んできた薬草を

女王の足に塗りました。それを知ったサラはアビゲイルが勝手に女王の寝室に

入ったとしてアビゲイルをムチ打ちにさせるが、女王の痛みが和らいだと知り、

アビゲイルを召使から侍女に昇格させた。

 

一方、イングランド議会は戦争推進派のホイッグ党と戦争終結派のトーリー党

の争いで揺れていた。トーリー党のハーリーは戦費調達のための増税反対を

アン女王に訴えるが、ホイッグ党を支持するサラに跳ね返されてしまう。

 

アビゲイルは次第にアン女王の信頼を勝ち取っていき、女王のお守り役を務める

機会が多くなっていく。そして女王は自分を褒め称えるアビゲイルに心を許していき、

いつしかアビゲイルは野心を目覚めさせ、思いがけない行動を取るのであった。

 

 

【映画】女王陛下のお気に入りの見どころ

アン女王の愛を取り合うサラとアビゲイル。サラはアン女王の幼なじみで、

自分の意のままに女王を操っている。

 

そこに上流階級から没落したサラの従妹だと名乗るアビゲイルが現れる。

召使として宮廷で勤める彼女は次第に女王に気に入られていきます。

 

アン王女とサラの友情以上の親密な関係、そしてそれを目にしたアビゲイルが

起こす思いもかけない行動が見どころです。

 

豪華な宮廷の中で繰り広げられる女同士の争いが時に痛快にいじらしく、

そして切なく描かれていく。どこか幼さが残るアン、サラ、アビゲイルの

3人の女性たちがお互いに罠を仕掛け合う姿も見どころの一つです。

 

従順で愛らしいアビゲイルが一度は没落しながらも再び上流階級への返り咲きを

狙う姿には、恐怖すら感じるかもしれません。

 

また3人の女性たちが身にまとう豪華なドレスにも注目です。

ため息が出るほど豪華なドレスに身を包んだ女性たち3人の美しさを

なお一層引き立てている。

 

王国を揺るがし、歴史さえも変えた女性たち3人の己の命とプライドが賭けた

駆け引きが、見る者全てを映画の中へと引き込んでいくことでしょう。

 

気まぐれで病弱なアン女王、女王を意のままに操るサラ、上流階級へと返り咲きを

狙うアビゲイル。3人の女性たちの思いがそれぞれ交錯しながら豪華な宮廷を舞台に

したスリリングなストーリーが展開していきます。

 

見どころ満載ですね^^

 

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【映画】女王陛下のお気に入りの主な出演者と役どころ

アン女王(オリビア・コールマン)

公式サイトより引用

役名:アン女王

演者:オリビア・コールマン

生年月日:1974年1月30日 (45歳)

出身地:イギリス

 

病弱で気まぐれなアン女王。

17人の子供を亡くして、その子供たちの替わりに17匹のウサギを可愛がる。

2012年の映画『私が愛した大統領』でビル・マーレイと共演した。

 

またアガサ・クリスティ原作の推理小説のリメイクで、ケネス・ブラナーが監督

と主演を務めた映画『オリエント急行殺人事件』にも出演している。

 

最新作はアン女王役に続いて、今度は女王エリザベス2世役を演じる

テレビシリーズ。

 

 

アビゲイル・ヒル(エマ・ストーン)

公式サイトより引用

役名:アビゲイル・ヒル

演者:エマ・ストーン

生年月日:1988年11月6日 (30歳)

出身地:アメリカ

 

上流階級から没落しながらも返り咲きを狙うアビゲイルを演じる。

圧倒的な美貌に加えて確かな演技力を持つ彼女はハリウッドで最も売れている

女優の1人。

 

2007年に映画デビュー。

2014年の映画『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で

アカデミー助演女優賞にノミネートされ、2016年の映画『ラ・ラ・ランド』で

アカデミー主演女優賞を受賞した。他の出演映画は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』

『アメイジング・スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン2』

『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』などがある。

 

 

レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)

公式サイトより引用

役名:レディ・サラ

演者:レイチェル・ワイズ

生年月日:1970年3月7日 (48歳)

出身地:イギリス

 

アン女王の幼馴染。

アン女王の心を支配し王女と友情以上の親密さを持ち

アン女王を意のままに操る。

 

情熱と知性を持つ女優として知られている。

夫は「007シリーズ」で6代目ジェームズ・ボンド役を演じた

俳優のダニエル・クレイグ。

 

2005年の映画『ナイロビの蜂』でアカデミー助演女優賞を受賞している。

主な出演映画は『ボーン・レガシー』『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』

『チェーン・リアクション』などがある。

 

 

イギリス女王を主人公にした映画

実在のイギリス女王を演じた女優の演技に酔い痴れることができる

映画をご紹介します^^

 

クイーン

2006年のイギリス映画『クイーン』。

日本では、2007年4月14日公開さらました。

1997年8月31日にダイアナ元皇太子妃がパリで交通事故によって命を落とした時に

女王エリザベス2世の言動と王室内部の状況を描き出している。

 

女王を演じたのはイギリスの大女優ヘレン・ミレンで、アカデミー主演女優賞を

受賞している。まるで本人かと思うほど役になり切っていて、演技力の高さを

見せつける。

 

ヘレン・ミレンのアカデミー賞受賞を女王本人とトニー・ブレア元首相も祝したと

言われている。ちなみにテレビのミニシリーズでは女王エリザベス1世を演じている。

他にもブレア首相、チャールズ皇太子やフィリップ殿下になり切った俳優たちの演技を

見ることができます。

 

 

ヴィクトリア女王 世紀の愛

2009年のイギリス・アメリカ合作映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛。

日本では、2009年12月26日公開されました。

 

18歳で女王となった若きヴィクトリア女王の半生を描き出した伝記映画。

 

ヴィクトリア女王を演じたのはイギリス人女優のエミリー・ブラント。

夫となったアルバート公との出会いと結婚も描かれている。

かつて7つの海を支配し、イギリスを世界最強の国に導いたヴィクトリア女王は

大英帝国の象徴と知られているます。

 

その黄金期をヴィクトリア女王とアルバート王子で支える中、数々の困難を

乗り越える中、お互いの絆を深め、真の愛が育まれていくという物語。

また豪華な衣装や宝石も見どころです。

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

まとめ

【映画】女王陛下のお気に入りについて気になるところをまとめてみました。

病弱でわがままな女王に気に入られようと必至に画策するアビゲイルとサラ、

またそれを分かっているアン女王。3人の女性たちの知恵比べ、それぞれが

仕掛け合う罠。また豪華なドレスが見どころとなっています。

公開は、2019年2月15日(金)

公開がたのしみです^^

最後までありがとうございました。

ゆうすけ




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