【映画】運び屋のクリントイーストウッド監督の役どころ!オススメ過去作品についても

2019年3月8日(金)に公開される【映画】運び屋。

監督、主演を務めるのは、名優クリント・イーストウッド

 

自身の監督作品では10年ぶりの出演となる今作品。

さてどんな演技を魅せてくれるのか?楽しみですね^^

 

ということで気になるクリント・イーストウッド監督のプロフィール、

【映画】運び屋での役どころ、そしてオススメ過去作品について

まとめてみました。

 

映画『運び屋』本編映像 “Need help sir?”【HD】2019年3月8日(金)公開

 

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【映画】運び屋のクリントイーストウッド監督のプロフィール

本作『運び屋』で監督と主演を務めるクリント・イーストウッド。

 

1992年の映画『許されざる者』ではアカデミー作品賞と監督賞を受賞。

また2004年の映画『ミリオンダラー・ベイビー』でもアカデミー作品賞と

監督賞を受賞している。ちなみにイーストウッドはこの時74歳で、

アカデミー監督賞史上最年長で受賞したことになった。

 

出身はアメリカのカリフォルニア州。俳優デビューは1955年。

その後、西部劇のテレビシリーズ『ローハイド』に出演して人気を得る。

 

やがて『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン』に出演。

1971年の『ダーティハリー』では型破りな刑事ハリー・キャラハンを演じて

スターの地位を確立した。

 

また、カリフォルニア州カーメル市市長を2年間務めたこともあります。

 

映画監督を初めて務めたのは1971年の映画『恐怖のメロディ』

イーストウッドはラジオDJを演じている。主人公であるDJの異常なまでに

執着するストーカーの恐怖を描いたスリラーで、公開された当時はまだストーカー

という概念がなかったことから、非常に先進的な映画だと言われている。

 

この他、監督を手掛けた作品『バード』、『ミスティック・リバー』、

『父親たちの星条旗』、『硫黄島からの手紙』、『ジャージー・ボーイズ』、

『アメリカン・スナイパー』、『ハドソン川の奇跡』、『15時17分、パリ行き』

などがある。また『ジャージー・ボーイズ』ではミュージカルにも挑戦した。

 

 

【映画】運び屋のクリントイーストウッドの役どころ

『許されざる者』では妻に先立たれたアウトロー『ダーティハリー』では

型破りな刑事を、『人生の特等席』では年老いた野球のスカウトマン

『ザ・シークレット・サービス』ではケネディ暗殺を阻止できなかった

シークレット・サービス、そして『マディソン郡の橋』では農家の主婦と

4日間の恋に落ちる写真家を演じた。

 

その彼が今作『運び屋』で演じるのは90歳の麻薬の運び屋であるアール・ストーン

幾度となく麻薬取締局の捜査をくぐり抜けてきた伝説の運び屋を描いた驚異の実話。

 

イーストウッドが演じているアール・ストーンは金もない孤独な90歳の男。

事業に失敗して、自宅も差し押さえられかけている。

 

家族をないがしろにして、仕事を優先させてきた。夫としても父親としても

ひどい男だった。まともな人生を歩みたいと思いながらも思い通りにならない。

御年88歳のイーストウッドが孤独な男を演じる。

 

ある日、車の運転さえすればいいという簡単な仕事を持ちかけられるが、

それは実のところ、メキシコの麻薬カルテルの運び屋としての仕事だった。

 

まともな人生を歩みたいと思いながらも、麻薬の運び屋として生きるしかない。

今さらながら家族に謝りたい。そのような言葉にならない思いを

イーストウッドが魅せてくれる。

 

自身の監督作で主演も務めるのは『グラン・トリノ』以来10年ぶり。

イーストウッドの円熟味のある演技だけではなく、麻薬捜査をめぐる

緊張感に満ちたストーリー展開にも注目です。

 

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クリントイーストウッド監督のオススメ過去作品

俳優としてだけではなく監督としても活躍をするクリント・イーストウッド。

彼がメガホンを握ったオススメの作品を紹介します!

 

『許されざる者』1992年

イーストウッドが製作、監督、主演を務めた西部劇で、アカデミー作品賞と

監督賞を受賞し、また保安官役を演じたジーン・ハックマン

アカデミー助演男優賞を受賞している。

 

かつて列車強盗や保安官殺しで名を知られた男ウィリアム・マニーは

結婚を機に改心して農業を営んでいたが、順調ではなかった。

妻に先立たれ、生活は貧しかった。

 

そんな時にある町の酒場で娼婦が客に顔をナイフで切られるという事件が

起きる。娼婦の顔を切ったカウボーイ2人に賞金が懸けられたという話を

スコフィールドという若い男が持ち込んでくる。

 

一度は断ったマニーだが、2人の子供の将来を考え、スコフィールドの後を

追うのであった。伝説的アウトローであるウィリアム・マニーを

クリント・イーストウッドが演じている。

 

苦悩や悲しさを滲ませた演技は、年齢と経験を重ねたイーストウッドだからこそ

できると言えるのではないでしょうか。

 

 

『パーフェクト ワールド』1993年

イーストウッドが監督と主演を務めているが、ケビン・コスナーも主演を

務めるという豪華ダブル主演です。

 

コスナー演じる凶悪犯ブッチ・ヘインズはテリー・ピューと共に刑務所を

脱走する。民家に押し入り、8歳の少年フィリップを人質にして車で逃走。

 

途中、テリーがフィリップに危害を加えようとしたことがあり、それを知った

ブッチはテリーを射殺する。そしてブッチとフィリップはテキサスから

遠く離れたアラスカを目指していくことになる。

 

ケビン・コスナーが初めて悪役を演じた作品でもある。

凶悪な脱獄犯でありながらも、時折見せる優しさが胸を打つ作品。

 

 

『マディソン郡の橋』1995年

イーストウッドは製作、監督、主演を務めている。

共演はオスカー女優のメリル・ストリープ。ロバート・ジェームズ・ウォーラー

の同名ベストセラー小説が原作。

 

アイオワ州マディソン郡に屋根付き橋の写真を撮影に来た写真家のロバートを

イーストウッドが、アイオワ州の農家の主婦フランチェスカを

ストリープが演じている。

 

夫と2人の子供を持つフランチェスカと写真家ロバートとの4日間の恋を

描いている。美しいアイオワの風景を映した映像が目に焼き付く。

 

夫とは違う野性的な魅力を持ったロバートの間で揺れる主婦をストリープが

見事に演じている。また写真家を演じたイーストウッドも魅力的だ。

 

降りしきる雨の中に立ち尽くし、ストリープ演じるフランチェスカが

乗る車を見つめる姿が切ない。

 

 

『J・エドガー』2011年

アメリカの歴代大統領8人に仕え、四半世紀以上にも亘ってFBI長官を務めた

ジョン・エドガー・フーバーの経歴や私生活に焦点を当てている。

 

フーバーを演じたのは2015年の映画『レヴェナント: 蘇えりし者』で

アカデミー主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ。

 

「007シリーズ」のM役で知られるイギリス出身の名女優ジュディ・デンチが

フーバー長官の母親役を演じている。

 

アメリカを守るという大義名分のもと、大統領をはじめとする要人たちの

秘密を調べ上げて、極秘ファイルにまとめ上げていく。四半世紀に亘って

FBI長官の地位にあり続けたフーバーの姿を描き出した衝撃作。

 

 

まとめ

アール・ストーンは孤独で金のない男。事業に失敗し自宅は

差し押さえられる寸前。その彼の元にある仕事の話が舞い込んでくる。

それはただ車を運転するだけという簡単な仕事だった。

 

しかし、それはメキシコの麻薬カルテルの運び屋の仕事だった。

 

映画『運び屋』は90歳のアール・ストーンという孤独で金のない男が

麻薬の運び屋をする姿を描いた驚異の実話。幾度となく麻薬取締局の

執拗な捜査をくぐり抜けてきた運び屋を描いている。

 

クリント・イーストウッドが自身の監督作で主演を務めるのは

2008年の映画『グラン・トリノ』以来10年ぶり。

 

家族よりも仕事を優先してきた。ひどい夫であり、そしてひどい父親であった。

今さらながらだが家族に謝りたい。まともな人生を歩みたい。

しかし、運び屋として生きていくしかない。

 

懸命に生きる姿に見る者は、自分自身を重ね合わせるかもしれない。

 

そのような思いを抱えた90歳の孤独な男をイーストウッドが

見事に演じてくれたに違いない。孤独な男の哀愁を感じさせられるはず。

 

また麻薬捜査をめぐり警察とのやり取りなど、緊張感を味わえる

ことでしょう。迫りくる麻薬取締局の捜査をくぐり抜けることができるのか?

注目度MAXです^^

 

映画『運び屋』の公開は、2019年3月8日(金)。

 

公開が楽しみです!

 

 

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最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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