【映画】君は月夜に輝くの見どころやあらすじ!原作のネタバレもまとめ
『第23回電撃小説大賞』で大賞を受賞した佐野徹夜のデビュー小説
の実写映画化です。
公開は、2019年3月15日(金)。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の永野芽郁×『君の膵臓をたべたい』の北村匠海
の共演ということで話題になっています。
ということで、気になるあらすじ、見どころ、原作のネタバレについて
まとめてみました。
映画『君は月夜に光り輝く』特報【2019年3月15日(金)】公開
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【映画】君は月夜に輝くのあらすじ
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#HappyNewYear2019❗️
\2019年も『#君月🌕』の
応援よろしくお願いします🥺🙌新年も #芽郁ちゃんと匠海くん
から元気なメッセージです💌🙌🎍映画は3月15日(金)に公開します‼️
楽しみにしてて下さいね☺️#君は月夜に光り輝く #永野芽郁(@mei_nagano0924)#北村匠海(@dish_info)#仲良し pic.twitter.com/ll3hQpMVG5— 『君月』公式 (@kimitsuki0315) January 1, 2019
『君の膵臓をたべたい』『センセイ君主』の月川翔が監督と脚本を務めて、
プロデューサーを岸田一晃が担当します。
岡田卓也は、ヒロインの渡良瀬まみずのために叶えられない願いを
実行し、その感想を伝える代行体験をしていくうち次第に彼女に好意を抱きます。
高校1年生の岡田卓也は姉を自殺で亡くした過去を持ちます。
姉を亡くしてから人生に意味を見出せず、投げやりな日々を過ごしていました。
彼のクラスには渡良瀬まみずという少女がいて、不治の病である発光病に
かかっています。その多くが十代から二十代前半までに突然発症し、
大人になる前に死ぬ恐ろしい病気。
皮膚に異変が起き体が蛍光色のように光る特徴があります。
学校に通えない彼女のために「見舞いに行ってやれ」と教師に言われたことが
きっかけで、仕方なく卓也は病院に向かうことにしました。
そこで渡良瀬まみずと対面することに。
すると信じられないくらい真っ白な肌が卓也を一瞬で惹きつけます。
さらにまみずは初対面でありながら、卓也のことを『卓也くん』と呼び、
卓也にも下の名前で呼んでほしいとお願いし卓也も『まみず』と呼ぶことになります。
そこには、まみずの両親の離婚が関係していて、変わらない名前が『まみず』だから
という理由が隠されているのでした。
卓也が預かったプリントや寄せ書きを渡すと、まみずはとても喜びます。
卓也のコメントが冷たいことを感じ取り、教師に無理やり来るように言われたことに
心配します。彼女は人を観察する能力に長けているようです。
しかし、卓也は自分の意思で来たことを伝え、まみずを安心させます。
実は、卓也の心には安心させようという気持ちより、彼女に好かれたい
という気持ちの方が強かったのです。
彼女には初対面でも、何かを惹きつける不思議な魅力を持っていました。
そしてベッドサイドにあるスノードームに目が留まり、それを見ていたまみずは
父親に買ってもらったもので、好きなのだと教えてくれます。
翌日、まみずのお見舞いについて香山という人物から様子を聞かれます。
香山は、まみずと何かしらの関わりがあったようで、もう一度会ってきてほしいと
依頼するのでした。しかし自分のことは、まみずには話さないでほしいという
不可解な言動をします。
ある日、卓也は帰りの電車で寝てしまい、気が付くとまみずの入院する病院
のある駅だった。ここまで来たら仕方ないとポッキーを買ってお見舞いに行きます。
まみずは検査中のため、部屋にはいませんでした。
卓也は、病室にあるスノードームを振って眺めますが、手が滑って壊してしまいます。
そしてまみずが帰ってきて、壊れたスノードームを見てショックを受けます。
彼女はすでに宣告された余命を過ぎ、いつ死ぬのかなと他人事のように言います。
卓也は帰り道にまみずの言葉を思い出してある人物を思い出します。
それは死んだ姉のことでした。
中学一年の時に事故で亡くなった姉とまみずの死を重ね合わせたのでしょう。
最初は成り行きでしたが、まみずと出会った彼は、余命幾ばくもない彼女に代わり、
彼女のやりたいことをやるという約束を交わし、それらを実行していくことになります。
さて彼女のやりたいことは全て実行することができるのでしょうか。
そして二人の関係はどうなっていくのか?
【映画】君は月夜に輝くの見どころ
見どころは、卓也がまみずとの出会いにより人生が変わることです。
姉の死により、生きる意味を見い出せなくなり、なんとなく生きてきて、
無駄に過ごしてきましたが、彼女との出会いにより少しづつ生きる意味を
見出していきます。
死期が迫っているまみずの不安を聞き、やりたいことを一つずつ実行していく
ことでお互いがどうなっていくのか注目です。
ライトノベルとして最高傑作とも名高いこの作品。
どのような世界観を描き、魅せてくれるのか?その辺りも見どころの一つと
言えるでしょう。
こちらも合わせて御覧ください。
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【映画】君は月夜に輝くの原作ネタバレ
卓也は、まみずに告白します。
しかし、まみずは卓也の告白をわざとぼかすように聞き流しました。
なぜなら自分が長く生きられないことは分かっていて、辛い思いをしたくないし
相手にもさせたくないからでした。
そして『渡良瀬まみずの最後のお願い』とは?
それは卓也とキスすることでした。
「私の最後のお願い、聞いてくれる?」と言われ・・・まみずとキスをします。
唇が離れると目を真っ直ぐに見て、今度はまみずの方からキスする最高のシーン。
「好きだよ、愛している」そう何度も言葉を交わしました。
しかしそれから十四日後に、まみずは死んでしまいます。
まみずが亡くなる14日前に話しを戻しますが、ある日、真から電話がきました。
それは、最後にまみずが会いたいと言っているとのことでした。
もしかしたら・・・。と嫌な予感。
卓也は慌ててタクシーに乗り病院へ向かいます。
病院にたどり着いたときには、まみずの顔には白い布がかぶせられていて、
卓也は間に合わなかったことに絶望する。
最後に顔を見ようと布をとると、そこには信じられないほど満足げに笑う
彼女の笑顔があった。卓也と過ごしたやることリストが達成できたことが、
彼女の人生を明るく価値あるものにしたのかもしれません。
真は複雑な表情で、卓也にICレコーダーを手渡します。
イヤホンを耳に、そして再生すると、まみずの声が広がる。
「さて、実は私にはまだまだ死ぬまでにやりたいことが残っているのです。
それをこれから発表してみたいと思います」と声が流れてくる。
1つ目は、彼女の遺体を夜の火葬場で焼くこと。
2つ目は、お葬式に出てみんなにまみずが彼女であることを伝えてほしい
ということでした。
素敵な彼氏がいたことで幸せだと家族や親族に伝えたかったのでしょう。
また、そこには卓也にこんなにかわいい彼女がいたと自慢してほしい
という願いが込められていました。
まみずの真っ直ぐな願いだということは、理解できるのだが
卓也にとっては残酷なやることリストです。
しかし、卓也は最後のやることリストを実行することを決意する。
真に事情を説明して、彼女の遺体を夜の火葬場で焼き、
クラスメイト達にもまみずは彼女だったことを伝えます。
火葬場からは途中で退散して、香山と一緒に近くの丘に登る。
満月に照らされてまみずの骨がきらきらと輝き消えていく。
しかし好きな人が死んだという事実。
そしてこれからも人生は続くということの苦痛に卓也は耐えられずに、
屋上から飛び降りて自殺しようとします。
しかし、ICレコーダーの本当の最後の願いを聞いて飛び降りるのをやめる。
その内容は、卓也に幸せになってほしいということ、
そして愛しているということでした。
号泣必至!ですね(涙
2019年、最高のラブストーリーがここにあります。
まとめ
ライトノベルで10万部の売上を達成するなど、話題の作品として注目を
集めています。単なる恋愛映画ではなく、ヒロインのまみずに死が迫っていることや、
姉の死など『人の死』がテーマの物語。
他の映画にはない世界感が物語を通じて体感できるはず。
二人の死についての考え方や行動を通じて、私達に何かを語りかけてくる
そんな映画のようです。
公開は、2019年3月15日(金)。
見逃すわけにはいきませんね。
最後までありがとうございました!
ゆうすけ