岸辺露伴は動かない懺悔室(映画)のキャストと役どころ!あらすじや結末ネタバレ

 

映画『岸辺露伴は動かない懺悔室』が、2025年5月23日(金)

公開されます。

 

荒木飛呂彦の人気漫画を原作、実写化し全編をイタリア・ヴェネツィアで

撮影したサスペンス作品。漫画「岸辺露伴は動かない」の原点であり、

最も高い人気を誇る。

 

この記事では、映画『岸辺露伴は動かない懺悔室』のキャストと役どころ、

またあらすじや結末をネタバレします。

 

 

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』本予告60秒【5.23(金)公開】

 

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岸辺露伴は動かない懺悔室(映画)のキャストと役どころ

 

役名 岸辺露伴
役どころ 人の心や記憶を本にして読み、指示を書き込むことができる特殊能力を持つ人気漫画家
演者 高橋一生
生年月日 1980年12月9日
出身地 東京都
出演作品 『岸辺露伴ルーヴルへ行く』シリーズ、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』『スパイの妻<劇場版>』など

 

役名 泉京香
役どころ 岸辺露伴の担当編集者
演者 飯豊まりえ
生年月日: 1998年1月5日
出身地 千葉県
出演作品 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』シリーズ、『くれなずめ』『シライサン』など

 

役名 田宮
役どころ 懺悔室で露伴に自身が犯した「あやまち」を告白する謎の男
演者 井浦新
生年月日 1974年9月15日
出身地 東京都
出演作品 ゴールデンカムイ』『徒花-ADABANA-』『ラストマイル』など

 

役名 マリア
役どころ ベネツィアの迷宮に露伴が迷い込むきっかけになる仮面職人
演者 玉城ティナ
生年月日 1997年10月8日
出身地 沖縄県
出演作品 『恋のいばら』『零落』『#ミトヤマネ』など

 

役名 ソトバ
役どころ 田宮が告白する恐ろしい話の鍵を握る浮浪者
演者 戸次重幸
生年月日 1973年11月7日
出身地 北海道
出演作品 空母いぶき』『恋は雨上がりのように』『神と人との間』など

 

役名 水尾
役どころ ソトバを誤って死なせてしまい、不気味なほど幸運に襲われる呪いをかけられた男
演者 大東駿介
生年月日 1986年3月13日
出身地 大阪府
出演作品 劇場版アナウンサーたちの戦争』『罪と悪』『破戒』など

 

 

 

岸辺露伴は動かない懺悔室(映画)のあらすじ

 

漫画家の岸辺露伴はベネツィアの教会で仮面をかぶった男の恐るべき懺悔を

聞いた。

 

それは誤って浮浪者を殺したことにより「幸せの絶頂の時に絶望を味わう」

という呪いの告白だった。

 

幸福から必死に逃げようと生きてきた男はある日、無邪気に遊ぶ娘を見て

「心からの幸せ」を感じてしまう。

 

その瞬間、死んだはずの浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に

悩まされる。

 

「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。

しかし、失敗したら最大の絶望を受け入れろ」という。

 

奇妙な告白にのめり込む露伴は相手を本にして人の記憶や体験を読むことが

できる特殊な能力を使ってしまう。

 

やがて露伴は自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかってくることに気付く

のであった。

 

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岸辺露伴は動かない懺悔室(映画)の結末ネタバレ

 

男(語り手)が幸せの絶頂を感じた次の瞬間に突如として娘が豹変し、自分

(富豪の男)の首を絞めてつけてきた。

 

何が起きたのか戸惑う男(語り手)であったが、娘の開いた口から覗く舌に

ある人物の顔が現れた。それは浮浪者の顔(目と口のみ)であった。

 

幽霊となっていた浮浪者が娘に取り憑いたのだと、男(語り手)はすぐに

状況を理解した。

 

豹変した娘のことを心配して「お嬢様、どうかなされましたか?」と冷や汗

をかきながら声を掛けた執事の男に対して、娘に取り憑いたモノは振り向く

ことなく「うるせェ」とアッパーカットで殴って気絶させた。

 

そして、ターゲットは男(語り手)ひとりだけで他の者には危害を加えない

として、浮浪者は富豪の男に真相を語った。

 

これまで男(語り手)に舞い込んできた数々の幸運は実は、全てが浮浪者の

お膳立てであった。

 

そして、男(語り手)が幸せの絶頂になったことから宣言通りに迎えに、

つまり復讐に来た。

 

富豪の男は」「違うんだ!」、「逆恨みはやめてくれ」と抗議したことにより、

浮浪者は逆恨みと思われたまま殺すのは後味が悪いと考え、本当に逆恨み

なのかどうか天に決めてもらうため、あるゲームを提案した。

 

まず、浮浪者が合図を出して、それに合わせてポップコーンを目の前にある

外灯のランプより高く投げ、口でキャッチする。

 

次に富豪の男が3回続けてキャッチして、一度でも失敗したらアウト。

 

その次は合図に遅れたり、投げたポップコーンがランプよりも低かったり

したらアウト。

 

さらに、富豪の男が3回キャッチできれば浮浪者は逆恨みだったとして

復讐をあきらめる。

 

極めて難易度が高く、運任せのゲームであるが、1回目は成功。

2回目も成功。最後3回目は富豪の肩にポップコーンが落ちて失敗した。

 

男(語り手)は浮浪者に手刀で首を斬られて死亡し、浮浪者は復讐を成し遂げ、

取り憑いていた娘から離れると、高笑いしながら成仏していった。

 

露伴は男(語り手)の話を全て聞いていたが、何かがおかしい、と聞き終えた

と同時に疑問を感じた。

 

男(語り手)は浮浪者に殺されたはずなのに、今ここで懺悔しているのは

どうしてなのか?

 

男(語り手)は、今までの語りは全て前置きであり、本題はここからだと

言う。

 

懺悔室の外から声が聞こえてきて、露伴がこっそりと覗いた。

 

そこには物語の読者、視聴者から見ると語り手の姿である自分の首を持ち

ながら這いずる首がない男がいた。

 

男(語り手)と首がない男(富豪の姿をした男)からある事実が告げられた。

富豪(語り手)の姿をした男の正体は、主人である富豪の下で働いていた

執事の男だったのだ。

 

浮浪者が娘に取り憑く前に、浮浪者に復讐されると不安になった男(語り手)

が対策として執事に金を積んで、自分そっくりな顔に整形することで語り手

(元下働きの男)と執事が入れ替わっていた。

 

娘に取り憑いていた浮浪者に約束通り襲われ、強制的にゲームに付き合わされ

て殺されるという凄絶な体験をしていたのは語り手ではなくて執事の男だった

のである。

 

浮浪者に「うるせェ」とアッパーカットで殴られて気絶した執事の男こそが

語り手本人であり、執事の男(姿は元下働き)を身代わりにして助かって

いたのである。

 

 

 

まとめ

原作の短編「懺悔室」をベースにしつつ、映画オリジナルの展開も加えられ、

よりスリリングな物語に仕上がっている。

 

見どころは、全編ヴェネツィアで撮影された異国情緒あふれる映像美。荒木

飛呂彦の独特な世界観とサスペンス要素。露伴の能力「ヘブンズ・ドアー」

を駆使した心理戦。「幸福とは何か?」を問いかける哲学的ストーリー。

 

また露伴の担当編集者・泉京香役の飯豊まりえをはじめ、玉城ティナ、戸次重幸、

大東駿介など豪華キャストの演技も興味深いところ。

 

公開は、2025年5月23日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 




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