ミッキー17(映画)のキャストと役どころ!あらすじや見どころについても
映画『ミッキー17』が、2025年3月28日(金)に公開されます。
エドワード・アシュトンの小説『ミッキー7』を原作とし『パラサイト半地下
の家族』で知られるポン・ジュノ監督が手掛けたSFブラックコメディ映画。
この記事では、映画『ミッキー17』のキャストと役どころ、またあらすじ
や見どころについてもまとめました。
映画『ミッキー17』日本版予告 2025年3月28日(金)公開
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ミッキー17(映画)のキャストと役どころ
役名 | ミッキー・バーンズ |
役どころ | 命を落としては新たな身体で何度もよみがえる究極の任務に就く男 |
演者 | ロバート・パティンソン |
生年月日 | 1986年5月13日 |
出身地 | イギリス |
出演作品 | 『THE BATMAN-ザ・バットマン-』『TNET テネット』『ライトハウス』など |
役名 | ナシャ・アジャヤ |
役どころ | ミッキーの恋人で有能なパイロット |
演者 | ナオミ・アッキー |
生年月日 | 1992年11月2日 |
出身地 | イギリス |
出演作品 | 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』『レディ・マクベス』など |
役名 | ベルト・ゴメス |
役どころ | ミッキーの友人でナシャと同じ有能なパイロット |
演者 | スティーブン・ユァン |
生年月日 | 1983年12月21日 |
出身地 | 韓国 |
出演作品 | 『ミナリ』『ザ・ヒューマンズ』『NOPE/ノープ』など |
役名 | グウェン・ヨハンセン |
役どころ | 採用担当者 |
演者 | トニ・コレット |
生年月日 | 1972年11月1日 |
出身地 | オーストラリア |
出演作品 | 『陪審員2番』(U-NEXT)『ナイトメア・アリー』『密航者』など |
役名 | ヒエロニマウス・マーシャル |
役どころ | 司令官 |
演者 | マーク・ラファロ |
生年月日 | 1967年11月22日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『哀れなるものたち』『アダム&アダム』『ダーク・ウォーターズ/巨大企業が恐れた男』など |
他、ホリデー・グレンジャー、アナマリア・バルトロメイ
ミッキー17(映画)のあらすじ
不幸続きの人生を送る男ミッキー・バーンズは人生一発逆転を狙ってある仕事
に就いた。
契約書をよく読まなかったミッキーが就いた仕事は、命を落としては何度も
生き返るという究極の“死にゲー”だった。
記憶はそのままで身体だけは新しく生まれ変わるという“使い捨て人間”の
ミッキーだが、17体目のミッキーが死なずに生きているという予想外の事態
が発生した。
2人のミッキーの胸には「17」と「18」の番号が書かれており、生き残ることが
できるのはどちらか1人だけ。
権力者の身勝手すぎる過酷な業務命令で次から次へと死んでは生き返る任務
で搾取されるミッキーは驚くべき逆襲を仕掛ける。
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ミッキー17(映画)の見どころ
人生とにかく不幸続きの男ミッキーが命を落としては何度も生き返るという
危険な任務に就く姿を描いたサスペンスエンタテインメントが『ミッキー17』。
映画『パラサイト 半地下の家族』で第72回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを
受賞したポン・ジュノが監督を務め、人類発展を使命に掲げる巨大企業で働く
男ミッキーの危険な任務を描いていく。
ポン・ジュノは韓国出身で『殺人の追憶』『スノーピアサー』『母なる証明』
などの映画を手掛け、2019年公開の映画『パラサイト 半地下の家族』では
第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞を受賞した。
因みに『パラサイト半地下の家族』は、英語ではない映画で初めてアカデミー
作品賞を受賞した作品である。
内容をよく読まないまま契約を結んでしまう男ミッキー・バーンズを演じている
のはロバート・パティンソン。
イギリス出身のパティンソンはモデルとアマチュア劇団での活動を経て2004年
にテレビ映画『ニーベルングの指環』で俳優デビューした。
2005年に公開された映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で主人公の
2学年上の生徒を演じて注目された。
2008年には映画『トワイライト~初恋~』で主人公の恋人役を演じ、映画の
挿入歌を自身で歌った。翌年には第81回アカデミー賞授賞式でプレゼンター
を務めている。
また同年公開の映画『天才画家ダリ 愛と激情の青春』では実在の画家サルバ
トール・ダリを演じた。
2015年公開の映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』で永遠の青春スター
として語り継がれるジェームズ・ディーンを撮影した実在の写真家デニス・
ストックを演じた。
2019年に公開された映画『ライトハウス』では絶海の孤島で灯台守を務める男
を演じ、観る者に息詰まる感覚を与えた。
クリストファー・ノーラン監督による2020年公開の映画『TENET テネット』
に出演し、2022年公開の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』では主人公
ブルース・ウェイン/バットマン役に抜擢された。
『ベラミ愛を弄ぶ男』『コズモポリス』『アラビアの女王 愛と宿命の日々』
『シークレット・オブ・モンスターズ』などにも出演している他、テレビ映画
や配信映画にも出演している。
ロバート・パティンソンの他にも映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
で知られ、2022年公開の映画『ホイットニー・ヒューストンI WANNADANCE
WITH SOMEBODY』で歌手/女優ホイットニー・ヒューストンを演じて絶賛された
ナオミ・アッキー、映画『ミナリ』『ホワイト・ボイス』などで知られる韓国人俳優
スティーブン・ユァンが出演している。
そして名匠クリント・イーストウッドによる法廷サスペンス映画『陪審員2番』
『アバウト・ア・ボーイ』『シックス・センス』『イン・ハー・シューズ』『リトル・
ミス・サンシャイン』などで知られるオーストラリア人女優トニ・コレットも
出演している。
さらに映画『ゾディアック』『スポットライト世紀のスクープ』『哀れなる
ものたち』『フォックスキャッチャー』などで知られるマーク・ラファロも
出演している。
まとめ
映画『ミッキー17』は、ポン・ジュノ監督が「使い捨て労働者」「企業の搾取」
など、現代社会に寄り添うテーマをブラックユーモアたっぷりに描いた作品。
主演のロバート・パティンソンはじめ、マーク・ラファロ、ナオミ・アッキー、
トニ・コレット、スティーブン・ユァンなど豪華俳優陣の演技も注目です。
最後までありがとうございました。
ゆうすけ