ザ・バイクライダーズ(映画)のキャストと役どころ!あらすじや見どころについても
映画『ザ・バイクライダーズ』が、2024年11月29日(金)に公開されます。
アメリカの1960年代中西部を舞台に、伝説的オートバイクラブに所属する若者
たちの友情や愛、葛藤を描いた映画。
この記事では、映画『ザ・バイクライダーズ』のキャストと役どころ、また
あらすじや見どころについてもまとめました。
11月29日(金)公開『ザ・バイクライダーズ』予告編
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ザ・バイクライダーズ(映画)のキャストと役どころ
役名 | キャシー |
役どころ | 不良とは縁のない日々を送っていたバートルの妻 |
演者 | ジョディ・カマー |
生年月日 | 1993年3月11日 |
出身地 | イギリス |
出演作品 | 『最後の決闘裁判』『フリー・ガイ』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』など |
役名 | ベニー |
役どころ | 喧嘩早くて無口なバイク乗り。バートルの友人 |
演者 | オースティン・バトラー |
生年月日 | 1991年8月17日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『デューン砂の惑星 PART2』『エルヴィス』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など |
役名 | ジョニー |
役どころ | 地元の荒くれ者たちを取り仕切る男。「ヴァイキングズ」のリーダー |
演者 | トム・ハーディ |
生年月日 | 1977年9月15日 |
出身地 | イギリス |
出演作品 | 『ヴェノム:ザ・ラストダンス』『カポネ』『裏切りのサーカス』など |
役名 | ジプコ |
役どころ | 「ヴァンダルズ」のメンバー |
演者 | マイケル・シャノン |
生年月日 | 1974年8月7日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『ザ・フラッシュ』『アムステルダム』『ブレット・トレイン』など |
役名 | ダニー・ライオン |
役どころ | モーターサイクルクラブ「ヴァンダルズ」を取材する写真家 |
演者 | マイク・ファイスト |
生年月日 | 1992年1月5日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『ウエスト・サイド・ストーリー』『チャレンジャーズ』『ワイルドリング変身する少女』など |
役名 | ファニー・ソニー |
役どころ | 放浪のバイク乗り |
演者 | ノーマン・リーダス |
生年月日 | 1969年1月6日 |
出身地 | アメリカ |
出演作品 | 『トリプル9 裏切りのコード』『処刑人』『処刑人Ⅱ』など |
他、ボイド・ホルブルック、デイモン・ヘリマン、ボー・ナップ、エモリー・コーエン、カール・グラスマン、トビー・ウォレス、ハッピー・アンダーソン、ポール・スパークス、ウィル・オールドハム
ザ・バイクライダーズ(映画)のあらすじ
1965年、アメリカ・イリノイ州シカゴ。
キャシーは不良とは縁のない日々を送っていたが、喧嘩早くて無口なバイク
乗りベニーと出会い、わずか5週間で結婚を決める。
ベニーは地元の荒くれ者たちを束ねるジョニーの側近でありながらも群れる
ことを好まず、狂気的な顔を持っていた。
やがてジョニーの一味はモーターサイクルクラブ「ヴァンダルズ」に発展し、
アメリカ各地に支部ができるほど瞬く間に拡大していくが、クラブ内の治安
は悪くなり、敵対するクラブとの抗争が勃発する。
暴力とバイクに明け暮れるベニーの危うさにキャシーが不安を覚える中、
ヴァンダルズで最悪の事態が起こる。
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ザ・バイクライダーズ(映画)の見どころ
アメリカ人写真家ダニー・ライアンが1965年から1973年までシカゴのバイク
ライダーの日常を写した写真集「ザ・バイクライダーズ」から着想を得て
製作された映画が『ザ・バイクライダーズ』です。
アメリカ・イリノイ州の大都市シカゴを舞台に、バイク乗りジョニーが取り
仕切るクラブ「ヴァンダルズ」のメンバーの人生を通し、地元の荒くれ者達
が集うクラブがギャングへと変貌し、本来の生き方が脅かされる姿が描写
されていく。
喧嘩早くて無口なバイク乗りベニーを演じているのはオースティン・バトラー。
アメリカ・カリフォルニア州出身のバトラーは『デッド・ドント・ダイ』、
『エンド・オブ・ハイスクール』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・
ハリウッド』などの映画に出演し、2022年公開の映画『エルヴィス』では
伝説のロック歌手エルヴィス・プレスリーを演じた。
徹底した役作りを経て伝説のロック歌手を演じた姿はプレスリーの元妻や
実の娘から演技を絶賛され、第95回アカデミー主演男優賞にノミネートされた。
無口で喧嘩早いバイク乗りベニーと出会って5週間で結婚を決める暴力とは
無縁の毎日を過ごしていたキャシーを演じているのはジョディ・カマー。
イギリス・リバプール出身のカマーは2017年に『イングランド・イズ・マイン
・モリッシー,はじまりの物語』で映画デビューを果たし、2019年公開の映画
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にも出演した。
映画『グラディエーター』『ワールド・オブ・ライズ』などで知られる
リドリー・スコット監督による2021年公開の映画『最後の決闘裁判』にも
出演し、裁判で闘うことを決意する女性を演じた。
地元の荒くれ者たちを取り仕切るジョニーを演じているのはトム・ハーディ。
イギリス・ロンドン出身のハーディは映画『オッペンハイマー』でアカデミー
監督賞を受賞したクリストファー・ノーラン監督による『インセプション』で
国際的な注目を浴びた。
他にもマイケル・シャノン、ノーマン・リーダス、マイク・ファイストという
豪華な俳優が顔をそろえており、名作映画の予感がする。
バイクを愛する荒くれ者たちにとって居心地が良かったはずの唯一の場所が
誰も予想しなかった形へと変化を遂げていく1960年代のアメリカを舞台にして
インタビュー形式で伝説的なモーターサイクルクラブの栄光と衰退が描かれて
いく。
監督を務めたのはアメリカ・アーカンソー州出身のジェフ・ニコルズ。
ノースカロライナ芸術大学で映画製作を学び、映画スタッフや俳優を経て
2007年に長編監督デビューした。
2011年公開の映画『テイク・シェルター』がカンヌ国際映画祭で賞を獲得した
ことで脚光を浴びた人物。
現代版『スタンド・バイ・ミー』と称された2012年公開の映画『MUD マッド』
でさらに評価を高め、ワーナー・ブラザース供給による2016年公開の映画
『ミッドナイト・スペシャル』が初めてのメジャースタジオ作品となった。
さらに2016年公開された映画『ラビング 愛という名のふたり』では異人種間
同士の結婚が違法とされていた1950年代のアメリカ・バージニア州を舞台に
しして、愛を貫いた夫婦の実話を描き出した。
まとめ
自由と反逆の象徴であるバイクカルチャーを通して、アメリカの若者たちの
葛藤と成長を描く感動的な作品。メンバーたちの自由と絆、そしてその裏に
ある危険な現実がリアルに描かれていて、クラブの中での人間ドラマと、
1960年代アメリカの社会背景が交差する。
映画のビジュアルや音楽も当時の雰囲気をリアルに再現し、観客にその時代
の熱狂と興奮を伝えています。
公開は、2024年11月29日(金)
最後までありがとうございました。
ゆうすけ